ブログな添乗員

現役添乗員・フナッシュが綴るツアコン日記
添乗員という仕事の“楽しさ・大変さ・奥深さ”をお伝えしながら
最新の旅行&観光地情報をお届けします!!

2016年03月

おいでませ山口2日間♪

JR1泊コースの定番

萩・津和野(通称はぎつわ)ツアーへ行ってきました

1日目は津和野で遅めの昼食をたべ萩経由で長門湯元温泉へ

各地の桜の状況はというと・・・

【津和野(殿町)】

P3290003~01Fotor_145933888411971~01






【松陰神社・松下村塾】

P3290008~01Fotor_145933876124213~01






どちらも見頃までもう少し!と言った感じですね


あ、松陰神社では現在“松陰神社立志殿(りっしでん)”という建物を建設中

まぁ観光客には直接関係のなさそうな建物ですが…

Fotor_145933882367730~01Fotor_145950518832413~01






この日のお宿は長門湯元温泉“山村別館”さんでした
P3290030~01P3290021~01








2日目の観光は仙崎の“金子みすゞロード”

P3300038~01今までドライブインの店員さんが案内してくれていたんですが

このコースは案内人なしで添乗員が誘導&案内…





正直、金子みすゞや仙崎は苦手エリア

その苦手意識を克服しようとずいぶん前にネットで金子みすゞ関連の本を購入していたんですよね

20160324_205804~01で、ずっと未開封だった本を開けていざ勉強!と思ったら

この本、金子みすゞの生涯などはほとんど書いていなくてまったく意味がなかった…(涙)




やっぱり本はちゃんと書店で実物を見ないといけませんね

仙崎も萩くらい自信を持って案内できたらなぁ・・・

わざわざ仙崎まで行くのに金子みすゞの魅力をお伝えする力がない自分がもどかしかったです(涙)

P3300037~01P3300032~01






P3300035~01P3300031~01






このあと秋吉洞経由で宮島へ

宮島の桜も日曜に来た時よりだいぶ見頃に近づいてきましたね

P3300045~01P3300044~01






P3300050~01P3300052~01






P3300039~01それにしても平日なのに観光客多いなー

厳島神社の受付には長蛇の列ができていました





てかいい加減

厳島神社も混雑緩和に何かアクションを起こして欲しいものです・・・

JR宮島口駅からフェリーのりばへ(添乗員用メモ)

さて今日は添乗員さん向けに

JR宮島口駅から宮島行きフェリーのりばまでの移動方法をご案内します

わざわざ紹介するほど難しくないんですが

ひょっとしたら自分みたいに方向音痴な添乗員さんもいるかもしれないので…(笑)

P3270153~01P3270142~01






00~01駅を出ると地下道を利用して交差点を横断するんですが

宮島方面に向かう地下道と、駅の反対側に向かう地下道があるので注意しましょう




36~01駅を出て左側にある2ヶ所の地下道は駅の北側へ出る通路です

間違ってもここには進まないように!




P3270146~01P3270147~01






宮島へ向かうには大社造りっぽい立派な屋根がある地下道を利用します

道路の両サイドにありますが、どちらから降りてもOKです
(全ての地下道出入口にEVもあります)

P3270151~01P3270152~01






P3270139~01地下道から出る際も、左右どちらから出てもOK

どちらかというと左がスムーズ




P3270140~01ちなみに地下道に描かれている3人の姫は

厳島神社に祀られている“タゴリヒメ・タギツヒメ・イチキシマヒメ”の3姉妹

3人(人じゃないけど)合わせて“宗像三神(むなかたさんじん)”とか“宗像三女神”って呼びます


古事記でスサノオとアマテラスが誓約(うけい)をした際に生まれた神様です

で、そのときアマテラスが生んだ5柱の男神が・・・

なんて話しをする間もなく地上に上がってしまいます(涙)

P3270138~01地上に上がるとクルっと反転して宮島方面へ進みます






P3270135~01もうひとつ交差点を渡りますが

ここは信号がないので車に注意してそのまま渡ります




P3270134~01JRフェリーは右方向

松大フェリーは左方向へ




Fotor_145907956394526~01今さらですが

松大汽船の乗船手続きは、以前より奥に移動しています




39~01改札では団体は左側、一般は右側と通路が分かれています

(混雑時は事前に頼んでおけば、復路のチケットを個券にしてくれるみたいです)





個券だと再集合を宮島口側にできるので便利ですよね
(宮島側は混み合うと集まる場所もないし)

桜が見頃の時期の宮島はほんと混みますから…

宮島に限らず無事に桜のシーズンを乗り切りたいものですね

お互い頑張りましょう!!

新幹線で行く!宮島日帰りツアー♪

日帰りで宮島へ行ってきました

新大阪から新幹線で広島へ

広島からJR在来線で宮島口へ

宮島口からフェリーで宮島へ

そう、観光バスは一切利用しないコースなのです…



P3270072~01←広島から宮島口へは山陽本線で約30分

26日のダイヤ改正から全ての列車が新型車両になったそうです




宮島口到着後はフェリー乗り場でお弁当を配るんですが

P3270077~01このコース

以前から“お弁当は不要なのでは?”

って添乗報告書で指摘され続けているんですよね





だいたい宮島でたっぷり時間があるんだったら

宮島で地元の美味しい料理を食べて欲しいですよね

お弁当をもらっても食べる場所に困るし・・・

だいたい雨が降ったらどーすんの?

P3270125~01フェリーのりばには椅子はあるし

2階の無料休憩所にはテーブルまであってお弁当を食べるにはピッタリだけど




Fotor_145906077260675~01P3270076~01






到着時は10時過ぎなのでお昼にはまだ早い…

結局、弥山の獅子岩展望台まで持って行って食べた方が多かったようです

ちなみに海岸沿いで食べた方は

鹿が寄ってきて大変だったとか・・・



さて、このコースは宮島でたっぷり4時間滞在!

というのがポイント

今回は人数が少なくスムーズに宮島まで来れたので

たっぷり5時間滞在となりました♪

P3270161~01さて、皆さん

宮島をどうやって過ごしますかね?





Fotor_145906125020779~01土日祝で時間が合えばワンコインで島内ガイドツアーに参加するのもいいですね
(個人的にも参加してみたい!)





Fotor_145906100775446~014月6日までは平日でもガイドツアーを開催しているそうです

でも10時は無理だし13時30分は中途半端な時間やな・・・




P3270085~01今月までですが

宮島スタンプラリーに参加するのもいいかも





お花見をするにはまだちょっと早いですが
P3270118~01P3270092~01






4月3日までは“みやじま雛めぐり”が開催中で

町家通りを中心に、お雛飾りを見学することができます

P3270121~01P3270122~01






あと船で鳥居をくぐるのもいいですね

所要20分・1000円なので気軽に利用できます

Fotor_145906107751487~01P3270090~01






でもやっぱり一番人気は“宮島ロープウェイ”

ロープウェイのりばまで坂道が続くのでちょっと大変ですが

ありがたいことにもみじ谷から無料送迎バスが出ています

でも定員が28名なのでハイシーズンは競争率が高そう…

Fotor_145906104212499~01P3270097~01






P3270098~0120分間隔なので、乗り過ごしたら歩きましょう!

ゆっくり歩いて10分

ときどき走って7分で着きます(笑)


送迎バスに乗ったとしても、結局最後は坂道が待っています

Fotor_145906085214467~01P3270104~01






Fotor_145906113136731~01ロープウェイは“獅子岩駅”まで

そこから弥山山頂までは徒歩移動のみで

片道30分かかります





Fotor_145906116234072~01観光の所要時間は獅子岩展望台までなら往復1時間

弥山山頂まで行くと往復2時間

結構時間がかかりますね…



混雑時は下りの待ち時間に注意をして散策しましょう!



20160327_120135~01島内をウロウロ散策していると

“宮島清盛まつり”ってイベントのポスターを発見

こんなんあるんやー





開催日は3月27日らしいです

え、27日って今日やん!

え、13時からってもうすぐやん!

てことで最初だけちょこっと見に行こうと思ったら

たまたまゲストの戸田菜穂さんが目の前を通っていきました(笑)
P3270131~01P3270129~01








さてさて、昨年の11月ぶりに宮島に行ってきたわけですが

目新しい食べ物もいくつか目につきました

Fotor_145906097635056~01ちょっと前からある“牡蠣カレーパン”も人気でしたが

そこ隣で新たに“ワンハンドお好み焼き”がデビューしていました

これいいな♪


広島風お好み焼きを食べたいけど、お店でゆっくり食べる時間がない!

とか、1枚食べるほどお腹も空いてない!って観光客は多いですからね


Fotor_145906090241860~01あと表参道商店街でこんなスイーツ発見

もみじ饅頭型クロワッサン

その名も“もみクロ”(笑)



最近、クロワッサン生地のたい焼きとかクロワッサン系のスイーツが観光地や屋台で人気ですが

もみじ饅頭業界にもクロワッサンビジネスが参入していたとは…(笑)

しかも販売しているのは鳥居屋さん!

鳥居屋さんもなかなか上手いとこ突いてきましたね

揚げもみじ、生もみじ、もみじスフレに次ぐも新しいもみじ饅頭

これはしばらく人気が続きそうです


ちなみに昨年、宮島で行列が絶えなかったあのメロンパンのお店

今はどんな感じかというと?

P3270095~01「こんな感じ・・・」

日本人のブームは熱しやすくて冷めやすいのです・・・






玉造温泉と出雲大社2日間♪

JR利用で山陰ツアー2日間ツアーに行ってきました

このコースは広島県三次(みよし)市の助成金を利用したコースということで

普段は通過だけの三次市の観光も入っていました

お昼は“三次ワイナリー”でジンギスカン

食後はご希望の方を“奥田元宋・小由女(おくだげんそう・さゆめ)美術館”へご案内

この美術館は三次市出身の日本画家・奥田元宋氏と

奥さんで人形作家の小由女さんの作品を収めた美術館です

Fotor_145890668791084~01ワイナリーも美術館も“みよし運動公園 遊びの王国”ってレジャースポットに隣接しています





奥田元宋・小由女美術館(公式サイト)
みよし運動公園(中国地方おでかけしようねっと)

このあと出雲大社を参拝して玉造温泉へ

P3240032~01P3240034~01






今夜のお宿は“出雲神々結びの宿・紺家(こんや)”

P3250038~01P3240036~01






2日目は“八重垣(やえがき)神社”からスタート

朝の神社って気持ちがいいですよね

この神社は古事記で有名な“ヤマタノオロチ退治”の主人公

“スサノオ&クシナダヒメ”
を祀った神社

2人(人じゃないけど)のロマンスにあやかって、特に若い女性に人気のパワースポットです

バス駐車場はいったん神社を通り過ぎた場所にあります

人気の占いスポット“鏡池”も本殿から奥に進んだ場所にあるので所要30分ほどかかります

鏡池では占いが書かれた用紙に小銭を乗せて、落ちた場所&落ちるまでの早さで占います

ただ占いの用紙は鏡池にはなく、本殿横で先に購入するのでお忘れなく!

ちなみに5円玉や1円玉ではなかなか落ちないので、10円玉か100円玉を使いましょう!
(神様の世界もお金にシビアなのです!)

P3250039~01P3250040~01






P3250049~01P3250043~01






P3250045~01P3250041~01






珍しく境港の“水木しげるロード”も行程に入っていました

日替わりで妖怪軍団のキャラクターに会えるそうで

この日はねずみ男・砂かけばばあ・猫娘がウロウロしていました(笑)

P3250058~01P3250060~01






久しぶりに行ったけど

新しいお店もたくさんできていて思った以上に賑わっていました

所要時間は50分ほどしか取れなかったんですが

水木しげる記念館に行かれた方もいました
(バス駐車場から徒歩5、6分)

P3250062~01P3250063~01






P3250066~01P3250064~01






2日目のランチは“松江地ビール館”

早い人は15分くらいで食べ終えてたね…

20160325_125650~01食後は松江城や堀川遊覧、塩見縄手周辺の散策など

各々楽しまれたようです





P3250069~01この2日間、気持ちのいい陽気に恵まれましたが

桜の開花はもうちょっとって感じかな?




今年は各地の桜の見ごろも例年より早くなりそうです

初ハーフマラソンってどんな感じ?【持ち物編】

初ハーフマラソンから2日経った昨日

参加賞で貰った有森裕子さんデザインのTシャツを着てジムへ

IMG_20160322_201254~01他に参加した人がいたら着てくる人いるかなーと思ったけど

誰もいなかった・・・(涙)






誰かTシャツに突っ込んでくれるかと期待してたのに

みんな突っ込んでくるのはTシャツじゃなくて顔の方

「なんでそんなに黒いの?」って・・・



Fotor_145869153971951~01さてさて、前回はペース配分のお話しをメインにしたので

今回はアイテムのお話をしたいと思います





カタチから入るタイプの人は好きでしょ?

アイテムの話し(笑)


【ランニング用ウエストポーチ】
走る際にスマホを持ちたい人は何か入れる物が必要ですよね
最初は腕に付けるタイプを買ったんですけど
あれは締めつければ上腕二頭筋が圧迫されるし
逆に緩めたらズレてくるので、すぐにウエストポーチ型に変えました
スマホを入れないにしても、ちょっとした小銭とか家の鍵とか入れて走れるので便利です
一緒に走った参平隊員も“買っときゃ良かった!”って後悔してました


【スポーツ用サングラス】
普段、街歩きやバス釣りではオークリーの“モンスタードッグ”ってモデルを愛用しているんですけど
USAサイズなので幅が狭くて長時間着用していると頭が痛くなるんですよね
それにスポーツ用という訳ではないので走るには不向き
なので日本人向けの“アジアンフィット”があるスポーツサングラス“FLAK2.0”を購入
“レーダーロック”ってモデルの方がフィット感が良かったんですが
一枚レンズで“いかにも”って感じなので、普段使いもできそうな“FLAK2.0”にしました
今回は日差しが強かったのでほんと買って良かった♪
オークリーでは名前もカタチも同じような二枚レンズのモデルがいくつかあるので迷いますが

“ハーフジャケット2.0”(エントリーモデル)

“フラックジャケット”(定番モデル)

“フラック2.0”(上記2モデルを融合したハイブリッドモデル)
って感じだそうです


【GPSウォッチ】
“ガーミン”ってメーカーが有名だそうですが
低価格で入門者向けな“Soleus(ソリアス)”のGPSウォッチを購入
使い方が未だによくわかりませんが、走行中のペース確認のためだけに使っています
自分がどれくらいのスピードで走っているか把握しにくい初心者こそあったら便利だと思いますよ
今回特にペース配分の必要性を強く感じたので、GPSウォッチはますます手放せない存在♪


【リストバンド】
最近の人はリストバンドってあまり使わないみたいですが
テニス部出身の自分としてはリストバンドは必需品!(笑)
タオルは邪魔だしハンカチだと王子みたいだし
ここはやっぱりリストバンドでしょ!


【塩分タブレット】
これはスポーツ時にはいつも欠かせないアイテム!
ジムでも愛用しています
飴は熱でベタベタになるのでタブレットタイプが絶対おすすめ!
冬は店頭ではほとんど売っていないので、夏の間にまとめ買いしましょう!
ただ脱水状態でなめるとかなり喉が渇くのが難点
今回は3粒持っていって2粒食べました
(給水のタイミングで)

初ハーフマラソンってどんな感じ?【食べ物&ペース配分編】

20160320_102127~01今回、初ハーフマラソンとして参加した淀川国際ハーフマラソン

これまでイベントやプライベートで何度か10キロ程度は走っていたんですが

その倍以上の距離を走るなんて想像できない!!


どのくらいしんどくなるの?

どのくらい脚が痛くなるの?

まったくの未知数・・・

一番気になるのが

どのくらいのペース配分で走るればいいか?

ネットなんかで調べると

最初はゆっくりスタミナを温存して後半にペースを上げるのが定番みたい

じゃとまずはその通りに走ってみよう!

とりあえずタイムは2時間以内にゴールが目標!


ちなみに当日の詳細

【睡眠時間】
夜中2時就寝→6時起床なので4時間

【食べたもの】
自宅:食パン1枚
会場に向かう駅:おにぎり1個
会場:バナナ1本+おしるこ1杯+ウイダーインゼリー1個

コース途中の給水は2回利用

14キロ地点で配られたミニクリームパンは1個たべました
(めちゃくちゃ美味しく感じた!!)


さて、それでは当日のコース展開を見ていきましょう♪
※ランニングアプリ“ナイキプラス”のデータを参照


【1キロ〜7キロ地点】

Screenshot_2016-03-21-11-23-17~01~01スタート直後は混み合って自分のペースとか関係なくダラダラ

最初の1キロはタイムも最低速の6:21でした

参平とは2キロ地点まで雑談しながら並走

最初の折り返し(7キロ地点)まで1キロ6分ペースで様子見です



てかちょっとビビッてスピード上げれんかったのが本音(笑)



【8キロ〜15キロ地点】

Screenshot_2016-03-21-11-23-28~01~01折り返し地点通過後はペースを少しあげて1キロ5:30前後で走りました

いよいよ未知の世界(12キロより先)へ突入(笑)

16キロ地点通過後は城北ワンドでバス釣りをしている人が気になってしかたなかった・・・






ここまで呼吸も脚も比較的安定で沿道の声援にも笑顔で応えていました

コース上に倒れていたカラーコーンを直したり

バス釣りしている人が何のルアーを投げているのか観察するほどの余裕っぷり(笑)


2度目の折り返しは17キロ〜18キロ地点の間あたりだったかな?

この折り返しがなかなか見えてこなくて長く感じた・・・

そしてここに向かうまでめちゃ日差しがキツかった

今回の為にスポーツ用のサングラス買っといて良かった♪


【16〜21キロ地点】

Screenshot_2016-03-21-11-23-33~01~0118キロを超えラストスパートをどこでかけるか悩む…

19キロで最速の1キロ4:34

そのあと強い向かい風でスピードが落ちたものの

最後の1キロは4:40でゴールできました




実際走り終わってみての感想は

意外と余裕だった(笑)

前半ビビッてゆっくり走ったからか

たまたま調子が良かっただけかもしれませんが

最後まで1度もしんどいとかツライとか感じず

スタートからゴールまでめちゃくちゃ気持ちよく走れました

走っている途中、ほんと幸福感でいっぱいですれ違う人みんなが天使に見えた(笑)

これがランナーズハイというものか知りませんが、ほんと楽しい大会でした


でもフルマラソンってこの倍でしょ?

今の自分には走れる気がしないけど、今年中にはデビューしたいですね

まずは抽選にあたる運をつけるところからやな・・・

淀川国際ハーフマラソンに参加してきました♪

YOCの参平隊員と“淀川国際ハーフマラソン”に参加してきました

参平と一緒にイベントにしたのは2004年3月の“ABC万博マラソン”以来
ABC万博マラソン2014に参加してきました♪

自分がランニングのイベントに参加すること自体

2014年7月の“大阪城公園ナイトラン”ぶり(笑)
大阪城公園ナイトランに参加してきました♪

2014年にABCマラソンでデビューしたあと、大阪城公園ナイトランに2回出てからは

大阪マラソン・京都マラソン・神戸マラソンにエントリーするも全て落選

そこから戦意喪失で、以降はまったくランイベントには参加していなかったんです…

これじゃいかんということで、ハーフマラソンに出場することに

2人とも今回がハーフマラソン初挑戦!

初ハーフということで、練習で1度は20キロくらい走ってみたかったんですが

結局最高で12キロまでしか走っておらず

Fotor_145839806379251~01前日は夜23時まで琵琶湖で16時間もバス釣りをしていました(笑)







練習もろくにせず、睡眠もろくに取らずで万全の態勢とは言えなかったんですが

Fotor_145852828138388~01久々のランニングイベントということで会場に着くとテンションが上がってきた♪

2人で参加賞のTシャツを着て記念写真(笑)




この大会は大阪の母なる川、淀川の河川敷で行われる大会

会場ではチャリティーのうどん、おしるこコーナーや

Fotor_145852844993025~01P3200045~01






この大会が支援する“NPO法人ハート・オブ・ゴールド”の有森裕子代表や

高橋ともや理事のミニコンサートなどが行われていました

P3200044~01P3200043~01






この日は晴れてはいたんですが、風がめっちゃ冷たかったんですよね

寒すぎてスタートギリギリまで荷物が預けられませんでした

20160320_113341~01←こちら河川敷のテニスコートを利用した荷物置き場

雨降ってもここやったんかな?(笑)





荷物も預け、いよいよスタート時間も迫ってきました

ほんまに21.0975kmも走れるんやろか???

寝不足で途中で倒れたら?

横っ腹が痛くなったら?

ちょっとビビッてきた(笑)

P3200052~01でもスタート前に有森裕子さんの笑顔と優しさに勇気付けられました!

有森さんめっちゃいい人!(笑)




ちなみに当日司会を担当していたフリーアナウンサーの中橋舞さんもめっちゃいい人!

だったことを後からインスタやブログで知る(笑)
中橋舞〜まいのスマイリーday〜


あとウォーミングアップで行った妖怪ウォッチのようかい体操

ようかい体操を知っていることを前提で強引に笑顔でやり通していた体操のお姉さん(どっかのジムのインストラクターかな?)

あの方もいい人だったと思います!(笑)

エアロのレッスンみたいでめちゃ楽しかった!


Fotor_145852797517591~01さてスタート3分前にトイレを済ませ、いよいよ招集場所へ向かいます

てか1番後ろの組だからスタートしてもしばらく走りだせんし(笑)




スタート地点では有森さんや高橋さんがランナーに声援をかけて下さり

なんともアットホームな雰囲気の中で走り出せました

20160320_115002~01~0120160320_115525~01







結果は・・・

後日送付!(笑)

なので公式なタイムは分かりませんが

Screenshot_2016-03-20-16-51-32~01~01アプリで見る限りはなんとか2時間をギリギリ切ってゴールできました









Fotor_145852819386889~01参平隊員も無事ゴール!

終わってみれば2人ともめちゃ日焼けしてた






P3200057~01初ハーフマラソン、無事完走できてほんと良かったー

タイムどうこうより、楽しく走れたのが何よりの収穫でした♪

次はフルに挑戦かな?

とりあえず新しシューズ買おっと(笑)


大牧温泉と下呂・水明館ツアー3日目♪

まったりツアー最終日

ホテル出発は11時半

あとは特急ひだ&新幹線に乗って新大阪へ帰るのみ

最後の最後までまったりです♪

20160317_124039~01添乗員の仕事は下呂駅でお弁当配ったくらいかな・・・






ほんと3日間添乗員の出番がほとんどなかった(涙)

ま、3日目はわざわざブログの記事にする必要もなかったんですが

ちょっと水明館さんで不快な思いをしたので書かせて頂きます!

というか

ここからが本題!



水明館さんでは添乗員は洋室利用で枕側に窓がありました

天気が良かったので日中は気にならなかったんですが

いざ寝ようと電気を消すとカーテンの下からめっちゃ冷気が流れてくるんです!

いくら温かくなったとはいえ、さすがに夜は冷え込みます

頭がスースーして気になって寝られない(涙)

固定式のベッドだし向きを変えるどころか、ズラすこともできない…

仕方なくカーテンの前にカバンなどを並べて壁を作って寝たんですが

翌朝

なんか部屋の中がめっちゃタバコ臭い!!

誰か部屋の中でタバコ吸ってんの?って思うほど

この匂いはどこから来るんやろ?と見上げたら

ちょうど頭上に排気口が・・・

恐らく他の部屋とつながっていて、ここから匂いが入ってきたようです

冷気の次はタバコ臭

あたま集中攻撃かよ!!

Fotor_145818008635712~01←イメージ(笑)


というかこの部屋(笑)






確かに水明館は名旅館だと思います

けど、こーゆー名旅館というか老舗旅館って

昔からの常連客を大事にするじゃないですか

てことはやり方も古風なところがあるわけです


先日、違うホテルの方ともお話をしていたんですが

日本のサービス業ってほんとタバコに関してゆるいと思うんです

海外って公共の場所でタバコが吸えないなんて当たり前

ホテルだって全室禁煙でも全然珍しくないわけです

でも日本のホテルって全室禁煙ってあまりないですよね

ちまちま禁煙部屋とか喫煙部屋とかつくるから

“部屋がタバコ臭い!”とか

“部屋でタバコも吸えんのか!”ってトラブルが起こるわけです



ひと昔前まで当り前のようにタバコが吸えた飛行機やJRの在来線特急列車

禁煙を決断するまでには相当な苦労があったと思います

でも今はすっかり定着してきましたよね
(JRはもうちょっと時間がかかりそうですが…)

日本の宿泊業界ももっと勇気を出して欲しいものです
(もうすぐオリンピックを控えているわけですし)

ちなみに水明館さんの246ある客室

禁煙ルームはたったの10部屋だそうです


あと、水明館さんをはじめ、日本の宿泊関係者さんに言いたいことが

春休みや卒業旅行シーズンに入って温泉地は若者がかなり目立ってきました

館内ですれ違う若者(特に女性)を見ていると

かなりの割合で浴衣の着る向きが逆になっています

ずいぶん前にもブログの読者の方からご指摘があって記事にもしましたが

ホテルや旅館側からそっと教えてあげてもいいんじゃなかな?と思います

直接言いにくかったら、浴衣の正しい着かたを書いた紙をクローゼットに貼るなり

浴衣の上に置いておけば済む話しです

外国語と一緒に書いておけば外国人旅行者にも親切ですよね
(どこかのホテルで見かけたことがあります)

せっかく若者や外国人が洋式のホテルじゃなく、日本らしい旅館を利用しているんですから

旅館側はただ寝る場所と食事を提供するだけじゃなく

文化面も伝えていって欲しいなと思います



ちなみにGoogleで「浴衣の向き」って検索したら

この記事が1ページ目にヒットされますよ(笑)

浴衣の向きって左前?右前?
(2009年3月4日)

大牧温泉と下呂・水明館ツアー2日目♪

まったりツアーらしく2日目の観光は

“五箇山(富山県)”“白川郷(岐阜県)”の2ヶ所のみ

てか今回のコース

3日間通して観光はこの2ヶ所だけなんです!!(笑)

P3160167~01世界遺産の五箇山は“相倉(あいのくら)”“菅沼(すがぬま)”と2つの集落がありますが、今回は菅沼集落を散策しました
(2つの集落は約11キロ離れています)





先日の福島も雪が全然なかったけど、こっちも雪がほとんどないんですね…

P3160159~01P3160160~01






五箇山民俗館ではちょうど茅葺の張り替え工事が行われていました
P3160161~01P3160163~01






お次は世界遺産の“白川郷”

五箇山も白川郷も、先日行った大内宿なんかと同じように見られますが

大内宿は昔の宿場町ですが、五箇山も白川郷も宿場町でなはく集落です

昼食はメインストリートに面した“いろり”さんにお世話になりました

観光バスもお店の前に置いておけたので散策にも便利♪

さすがまったりコース♪

P3160189~01P3160185~01






この日は上着がいらないほどの陽気だったので、食後に展望台まで歩いて登ってみました
P3160174~01P3160177~01






P3160192~01歩くのがしんどい方はシャトルバスを利用しましょう

片道200円で20分間隔で運行






P3160190~01昨年、乗り場が変更になったようで

現在は“白水園”ってお店の横から出ています
(いろりさんのお隣)




まったり散策のあとは下呂温泉・水明館へ

P3170199~01水明館に泊まるのは久々だなー

いつもランクアップのお客様は案内するけど、添乗員はスタンダードのホテルだもんね




P3170193~01P3170198~01






水明館さんには数々の芸術作品が展示されておりまして

毎日17時から約1時間にわたって館内美術鑑賞ツアーが無料で実施されています

ホテル内を1時間かけて案内ってすごいですよね(笑)

ご宿泊の際は是非参加してみてください♪

この日もめでたく8時間睡眠達成

やっぱり睡眠って大事です♪

大牧温泉と下呂・水明館ツアー1日目♪

「冬こそ、会津!ツアー」と連添でJR3日間コースに行ってきました

行き先は

船でしか行けない秘湯“大牧温泉旅館”

下呂温泉の超有名旅館“水明館”

各ホテルでは滞在18時間確約!

というなんともまったりコースです

大牧温泉なんて恐らく20年近くぶり(笑)



往路は特急サンダーバード&北陸新幹線つるぎに乗って金沢へ

P3150089~01まったりコースらしく北陸新幹線はグリーン車利用♪

ゆーても乗車時間30分ないんですけど…




しかも11号車だったから乗り継ぎ時間10分の我々にとってはキツかった
(それなら普通席でいいからエスカレーターのそばにして欲しかったな…)

金沢からバスに乗り換えて小牧ダムの堰堤にある“小牧港”

ここから船でホテルへ向かうんですが

この船はホテルの送迎船というわけではなく

あくまで庄川遊覧船の“大牧温泉コース”

なので宿泊者じゃない観光客も利用できます
(ほぼ宿泊者専用みたいなもんですが)

チケットは往復券なので宿泊者は翌朝までなくさないよう注意しましょう!

P3160156~01P3150094~01






P3150095~01P3150096~01






P3150102~01小牧港から大牧港までは約30分

エメラルドグリーンの湖面が綺麗でした♪




P3150098~01P3150099~01






いよいよ大牧温泉旅館が見えてきました

いったん桟橋(大牧港)を通過して旅館の全景が見える場所でUターン

ホテルの前景をバックに写真を撮るにはこのチャンスしかないのでお見逃しなく!

P3150106~01P3150108~01






大牧港に着くといきなり階段が続くので荷物が大きいと大変

車椅子の場合はみんなで担ぐそうです…

P3150149~01P3150111~01






P3150112~01平坦な道路に出ても旅館まで少し歩きます

ちょっと苦労して向かう方が秘境っぽくていいもんです(汗)




P3150137~01ようやく旅館に到着!

横に長い造りですね




P3150136~01~01




玄関で靴を脱いであがります

館内にはドラマのロケで訪れた芸能人のサインがズラリ!

もちろんほとんどがサスペンス系(笑)
P3150135~01P3150126~01






P3150120~01P3150122~01






P3150150~01サインの数もすごいけど

この玄関に飾ってあった鶏の絵がとても素敵でした♪




ホテル内にはスナックやカラオケなど娯楽施設は一切ありません

船でしか行けない一軒宿ですから周囲に観光地などもありません

遊歩道があって大牧発電所までは歩いて行けますが

20分程で歩くと突き当ります(笑)

そして熊出没注意です!


あ、大牧温泉といえば釣りができることでも有名なんですよね

めちゃ楽しみにしていたんですが

まだ水温が低いので釣れないそうです・・・

P3150142~01P3150143~01






P3150144~01庄川にはブラックバスがいるそうですが

庄川ダムにはいないのかな〜?

と湖面をくまなくチェックしたけど、魚影は確認できませんでした(涙)



Fotor_145812624207979~01ここ数日は睡眠不足続きで疲れが溜まっていたので

この日は22時には消灯

久々にまとまった睡眠時間にありつけたのでした💤


ウルトラに染まる福島空港♪

今回の“冬こそ、会津!ツアー”では

往復ともに福島空港を利用しました

震災後、東北ツアーといえばJR利用がすっかり定着していたので

飛行機利用で東北に行けるだけでもありがたかったです♪


しかし福島空港って久しぶりだなー

震災後は初めてなんじゃないかな?

P3140074~01到着ロビーはこんな感じ






P3140073~01チェックインカウンターはこんな感じです
(ゲートは1番か2番)





今回のフライトは福島空港18時05分発

伊丹空港19時25分着

夕食を食べるのになんとも中途半端な時間です

空港内ではお弁当などは販売しておらず

1階の売店にパンがちょこっとある程度

P3140070~01P3140071~01






2階には大きなお土産屋さんがあるれけど

ここも夕食になるようなものはなかったな…

同じく2階いは“シャロン”って洋食中心のレストランがあります
(カレー800円・ソースかつ丼1100円など)

Fotor_145795266625972~01P3140080~01






P3140082~013階には「田善(でんぜん)」って和食中心のレストランがあるんですが

なぜか早々と閉まってた・・・




ちなみにどちらも17時半ラストオーダー
(早っ!)


飲食関係はちょっと弱気な福島空港ですが

実は福島空港はウルトラマン一色な空港なんです!

P3140075~01ウルトラマンの生みの親、円谷英二監督

空港がある福島県須賀川市は監督の出身地なんだとか




しかしどこを見てもウルトラマンのキャラクターだらけ
P3140077~01P3140068~01






P3140069~01ポストもウルトラマン(笑)






P3140083~01トイレのサインもウルトラマン(笑)






そのうち「福島ウルトラマン空港」

って愛称になる日も近いのか・・・?


ちなみに現在正式に愛称が付けられている空港と言えば

「鳥取砂丘コナン空港」

「米子鬼太郎空港」

「富山きときと空港」

「おいしい山形空港」

「コウノトリ但馬空港」

「出雲縁結び空港」

「徳島阿波おどり空港」

「高知龍馬空港」

「宮崎ブーゲンビリア空港」

などなど

色々あるんですねー

冬こそ、会津!ツアー2日目♪

ツアー2日目

窓の外を見てビックリ

P3140042~01昨日まで雪がなかった場所に雪が積もってる!!

昨晩から降り続いていたようです




20160314_081625~01実はホテルの裏にあるスキー場は雪不足で昨日でシーズンを終了していたんですよね

スキー場の人からしたら“今さら降っても遅いわ!”って感じですよね…



ちなみにこんなに早くシーズンを終了したの初めてとのことでした

2日目最初の観光地は“大内宿(おおうちじゅく)”

到着した頃には雪は雨に変わっていましたが

屋根にはまだ雪が残っていました

P3140055~01茅葺の屋根に雪がちょっとあるかないかでも雰囲気がだいぶ違いますからね

昨晩からの雪に感謝♪




P3140045~01P3140046~01






街並みの一番奥には展望台がありますが

左右2ヶ所ある階段は細くて急なのでくれぐれもご注意を!

山に向かって左側の階段の方がまだましかな?

P3140047~01P3140049~01






P3140051~01P3140054~01






お昼は会津若松へ

P3140059~01鶴ヶ城会館でお昼を食べたあとは希望者を天守閣にご案内

そのあと近くにある“宮泉(みやいずみ)酒造”さんで酒蔵見学です






こちらはまったく雪がないね

雪吊りもこの冬は出番がなかったようです

P3140061~01P3140063~01






このあとバスは一路、福島空港へ

今回はちゃんと飛行機も飛んで、予定通り伊丹空港に帰ってこれました(笑)

あ、今回のツアータイトルをノーカットで書くと

「冬こそ、会津!鶴ヶ城・大内宿と猪苗代温泉2日間」

「冬こそ会津!」ではなく

「冬こそ、会津!」ってところが

なんだかJRのあのキャッチコピーぽい・・・(笑)

冬こそ、会津!ツアー1日目♪

ANAの伊丹〜福島便を利用して東北ツアーに行ってきました

このツアーは今月限定のキャンペーンコース

毎回満席近いお客様にお集まり頂いている人気コースです


福島空港に着いて最初に向かったのは“阿武隈川ライン舟下り”

この時期はこたつ舟として運行しています

建物に入って右手が窓口、左手がトイレ&乗船口に降りる階段です

P3130011~01P3130010~01






P3130012~01P3130016~01






P3130017~01P3130014~01






今回はお客様が41名で船は3隻出ました

添乗員は先にグループ分けをしておいて

グループ毎に乗船口に降りてもらうとスムーズです

Fotor_145794956661099~01Fotor_14579495200510~01






今回初めて乗った阿武隈川ライン下り

ライン下りと言ってもいったん上流に進んで、途中でUターンするコース

上流に向かう際はエンジン音もうるさいのでお弁当タイム

Uターンして戻ってくる際に船頭さんの楽しいお話しを聞いて帰ってきました

所要時間は約1時間ほど

P3130024~01桟橋に戻ってくると人懐っこいカモたちがお出迎え(笑)

売店ではカモのエサも売っていました





お次は“猪苗代湖(いなわしろこ)”にある白鳥の飛来地“白鳥浜”へ

「今年は暖冬の影響で白鳥は既に飛び立っていよ!」

と言われていましたが

この日は日曜日だったので餌付けをしている一般観光客が多かったようで

白鳥も何羽か戻ってきてくれていました♪

P3130031~01P3130035~01






P3130040~01この日の宿泊は猪苗代温泉

ホテルリステル猪苗代

夕食&温泉も好評でした



しかし眠い1日だったなー


これまでの3日間

早朝から大阪駅センダー

早朝から関空センダー

早朝から伊丹集合

って3日連続睡眠3時間・・・

山海の名湯ミステリー3日目♪

ツアー3日目は島原の城下町へ

IMG_20160308_155929~01通りの中心にある水路が特徴的な“武家屋敷街”

この水路は昔は飲料水に利用していただけあってめちゃ綺麗ですね







このあと“雲仙地獄”“小浜足湯105”と立ち寄って“道の駅太良(たら)”

道の駅がある国道207号線の沿道はブランド牡蠣の“竹崎かき”を焼く小屋やお店が多いことから

“たらカキ焼海道”と呼ばれているそうです

P3080150~01今日の昼食は牡蠣がメインの海鮮BBQ!

エプロン姿のお客様は灰まみれになって海の幸を満喫していました




P3080147~01P3080148~01







午後は佐賀県鹿島市にある“肥前浜宿(ひぜんはましゅく)”

かつて酒造や水産加工で栄えた通称“酒蔵通り”を案内人さんと散策です

P3080156~01P3080154~01






P3080159~01P3080160~01






このあと日本三大稲荷のひとつ“祐徳(ゆうとく)稲荷神社”
(あとの2つは伏見稲荷・豊川稲荷)

ご祭神は
■ウガノミタマノオオカミ(ウカノミタマ)→衣食住の神様
■オオミヤノメノオオカミ(アメノウズメ)→芸能の神様
■サルタヒコノオオカミ(サルタヒコ)→方角・道開きの神様
P3080161~01P3080163~01






もうすぐ本殿に直接上がれるエレベーターが完成するそうですよ
P3080164~01P3080166~01







さてさて、このコース最後の観光地は“武雄(たけお)神社”

武雄物産館には何度か行った事はあるけど武雄神社は初めてだなー

ご祭神は“タケウチスクネミコト”でした

大臣の祖と言われている長寿&お金の神様ですね

社殿はこじんまりしていますが、奥にある御神木の大楠(オオクス)が見事でした

P3080172~01P3080169~01






さて、このあとは一路福岡空港に向かうのみ

この3日間

初日の太宰府だけ雨でしたが、あとは天気にも恵まれたし

乗務員さんもお客様もみんないい方ばかりだったし

なんとも平和な3日間だったな〜♪

そろそろ空港も近づいてきたし、ゲート番号でも調べるか

と、スマホでフライト情報を見てみたら・・・

Screenshot_2016-03-08-18-36-24~01~01え、なにこれ?

欠航???






実はこの日は全国的に濃霧だったんですよね

後から知りましたが

特に羽田空港が午前中かなりダイヤが乱れたようで

その影響で我々の使用する機材が手配できず欠航になったそうです


会社で調べてもらうと、後続便も満席で手配できそうもない状況なので

仕方なく博多駅から新幹線で帰ることになりました

空港到着30分前のドタバタ劇

まさか帰りの交通機関がミステリーツアー最大のミステリーになるとは・・・

Fotor_145743656499453~01~01急な変更にも関わらず

文句も言わずに指示に従ってくれたお客様に感謝です





しかし自分がいる場所が天気がいいからって油断しちゃいかんね

交通機関の運行状況はこまめにチェックしないと!

と痛感したツアーなのでした

山海の名湯ミステリー2日目♪

ツアー2日目は“菊池溪谷”からスタート

12月〜3月までは業務を休止している菊池溪谷

トイレは使えますが売店も自動販売機も利用できませんのでご注意を

※清掃協力金は絶賛受付中

P3020105~01P3020104~01






お次は熊本県山鹿市にある芝居小屋“八千代座”

江戸時代の建築様式を取り入れて明治43年に建築(重文)

映画「るろうに剣心」のロケにも使われていましたね

案内人さんが面白いのでお客様も説明を聞き入っていました

個人的にも大好きな場所です

P3020111~01P3020107~01






P3020109~01P3020112~01






Fotor_145743545980240~01お昼は“きくすいの里”さんでせいろ蒸しご膳

このメニューは毎回お客様に好評です




午後は大牟田市にある“石炭産業科学館”で石炭産業の歴史や技術を学習

最近は明治の産業遺産が人気なので旬なスポットです

ほんとは近くにある三池炭鉱の“宮原坑”や“万田坑”も見たかったな
(ちなみに万田坑も「るろうに剣心」のロケ地)

Fotor_145743550128145~01Fotor_145743548099256~01






このあと“長洲(ながす)港”から有明フェリーに乗って“多比良(たいら)港”

今夜のお宿は島原温泉(長崎県)“ホテル南風楼”

「久々に泊まったけど、ずいぶん雰囲気が変わりましたね」

ってスタッフに声を掛けたら

「はい、南風楼は日々進化しております!」

って返ってきた(笑)

20160307_201547~0120160307_201815~01






20160307_201713~01P3070136~01






日々進化しているので人気なのか、この日は満館!

P3070131~01添乗員は向かいの別館(というか寮?)にまわされました

これはこれで1人暮らしみたいでいいんだけど

トイレも洗面所も共同なのは、さすがに不便でした(涙)

山海の名湯ミステリー1日目♪

珍しく飛行機利用のミステリーツアーに行ってきました

“どこに行くかは当日までのお楽しみ”

なミステリーツアー

ブログで紹介したらネタバレになるやろ!

って突っ込まれそうですが

これが最後の出発日ですのでご安心を♪

お客様はどこの空港に向かうかさえ知らずに伊丹空港にお越しになるんですが

まぁ往復共に飛行機の出発&到着時間が記載されているので

福岡空港に向かうってことはバレていたようです
(仙台と思っていたお客様もいたけど…)

最初に向かった先は全国の天満宮の総本社“太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)”

もちろんご祭神は“菅原道真(すがわらのみちざね)”

言わずと知れた学問の神様ですね

菅原道真と言えば“梅”

今がちょうど見頃を迎えていました
P3010005~01P3010020~01






P3010044~01P3010022~01






P3010057~01P3010052~01






P3010060~01あ、この日は“曲水の宴(きょくすいのえん)”と呼ばれる神事の開催日なんですね
(毎年3月の第一日曜日)

時間が重ならなかったのでそれほど混雑はありませんでした



Fotor_145743526112556~01Fotor_14574352323987~01






太宰府天満宮といえば建築家・隈研吾氏によるオシャレなスタバが参道にあることでも有名

確かにめちゃ奇抜な建物でした♪

P3010080~01P3010073~01






このあと“道の駅小石原(こいしわら)”“日田天領水・元気の駅”

って道の駅めぐりみたいなコースをたどり

諸事祈願成就にご利益があると言われる“高塚愛宕地蔵尊(たかつかあたごじぞうそん)”

知る人ぞ知る、パワースポットです

ちなみに私は今回初めて知りました(笑)

駐車場からいきなり階段が続くのでムリをしないように!
(マイカーやマイクロバスだともう少し上まで行けます)

P3010089~01P3010094~01






P3010095~01P3010100~01






P3010101~01建物は神社の様式なのに、祀られているのは無数のお地蔵さん

神仏習合(しんぶつしゅうごう)の形式を残しているユニークなパワースポットです




P3010103~01このあと本日のお宿

天ヶ瀬温泉(大分県)
“みるき〜すぱサンビレッジ”




ツアータイトルにある“山海の名湯”の山の方ですね



今日は初めて行く観光地ばかりだったんですが

利用する観光バスも初めてご一緒する“多久(たく)観光バス”さんでした

P3010087~01P3010088~01






石畳風の通路にシートには座布団

めちゃ快適や〜♪

「お水送り」と「お水取り」ツアー3日目♪

ツアー3日目

奈良市内にある“大安寺(だいあんじ)”からスタート

ここのご本尊はもちろん

そう、みんな大好き十一面観音!

ですが、この十一面観音は10月・11月しか見れないので

現在は3月のみ拝観できる“馬頭(ばとう)観音”を拝ませてもらいました

P2280266~01P2280265~01






駐車場のすぐ近くに“元石清水八幡宮・八幡神社”って小さい神社を発見

“元石清水”ってことは大分の宇佐八幡宮から京都の石清水八幡宮に勧請される前に建てられたのかな?

添乗員さんは観音様よりこっちの方が興味あるんですけどー

P2280264~01P2280263~01







【追記】
石清水八幡宮は大安寺の僧・行教(ぎょうきょう)が宇佐八幡宮から勧請したって話しが残っているそうです



お次は桜井市にある“聖林寺(しょうりんじ)”

P2280268~01バスの駐車場からいきなり傾斜のきつい坂道です

距離は短いですが足元に注意しましょう




P2280269~01本堂でお寺の方の説明を聞いたら

さらに奥にある観音堂へ

この通路も傾斜があるので注意です



こちらの観音堂に収められているのは?

そう、みんなでなろう十一面観音!!(笑)

ここのご本尊は本堂に安置されている立派な石像の“地蔵菩薩”ですが

観音堂の十一面観音(国宝)はアメリカ人の美術史家、アーネスト・フェロノサが称賛したことで有名


さて、本日のランチは今、予約が取りずらいことで話題のお店

オーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井

オーベルジュってなんやねん?と思って調べてみたら

郊外にある宿泊施設を持ったレストラン(フランス発祥)のことだそうです

こちらにはツイン2室、スイート7室にダイニングルームがあります

建物は奈良県の建物ですが、オーベルジュの経営はフランス料理のレストラン経営で有名な“株式会社ひらまつ”が運営

ちなみにランチの予約は2ヶ月先まで満席

この日もABC朝日放送の中継車が夕方からの番組のためにスタンバイしていました

P2280270~01P2280271~01






P2280275~01P2280278~01






お客様はこちらでフレンチのコース♪

P2280274~01添乗員はついたての影で

ひっそりスパゲッティーを食べました(笑)





P2280272~01しかし雰囲気やスタッフの接客レベルが高すぎて

レストランで食べているというより結婚式場で食べている感じ(笑)






このコース最後の観光地は奈良を離れ京田辺市(京都府)にある

“大御堂観音寺(おおみどうかんのんじ)”


14~01バスは“西村幸太郎商店”というお茶屋さんの駐車場を利用
(事前に連絡を入れましょう)

そこから横断歩道を2つ渡って畑の中を進みます





西村幸太郎商店(公式サイト)

37~01
左手に菜の花畑を見ながら進むと

こじんまりしたお寺が見えてきました





P2280283~01P2280282~01






こちらのご本尊は?

はい、そうです

ラーメン、つけ麺、十一面

でお馴染みの十一面観音!!!

国宝でございますm(__)m


このあと京都駅でお客様とは解散

これにて若狭から始まったツアーも無事終了です



最近は春日若宮おん祭り→若草山山焼き→お水取り

ってほんと奈良のイベントに縁があるな〜

若草山山焼きと“うまし冬めぐり”1日目♪

春日若宮「おん祭」と東大寺の秘仏1日目・前半♪


あ、奈良といえば

奈良ではこんな巡礼コースもあるそうですよ

20160305_122429









“八十八面観音巡礼”


十一面観音×8ヶ寺で八十八面観音か・・・

もうここまできたらね

“十一面観音検定”とか“十一面観音ソムリエ”までやっちゃってください!(笑)

「お水送り」と「お水取り」ツアー2日目♪

ツアー2日目

湖北の仏教文化のメッカと言われる“己高閣(ここうかく)”・“世代閣(よしろかく)”

ここはお寺ではなく、この周辺にあった神社仏閣の仏像などが収められている収蔵庫です

お目当ては十一面観音(重文)

P2270190~01P2270191~01






P2270194~01お次は“向源寺(こうげんじ)”

お目当ては十一面観音(国宝)





そう、このツアーは“十一面観音”を巡るツアーでもあるのです!(笑)

なんてったって「お水取り」二月堂のご本尊である十一面観音に香水を捧げるから「お水取り」ですからね

お水取りと十一面観音は切っても切れない縁なのです!!

ちなみに二月堂の十一面観音は絶対秘仏で誰も見ることができません(どないやねん)


この日のランチはJR木ノ本駅のそばにある“すし慶”

鯖の煮汁で作った“鯖そうめん”がめちゃくちゃ美味しかった♪

P2270196~01P2270199~01






近くにはご当地パンの“サラダパン”で有名な“つるやパン”の本店もありました

初めて食べたけど、けっこう美味しいね(1個145円)

P2270201~01P2270200~01






午後は滋賀県を離れ奈良県へ

東大寺総合文化センターで“修二会セミナー”という講習を受けたあと

いよいよ二月堂へ

P2270203~0118時頃に現場に着いたんですが

結構混み合ってるなー




P2270208~01P2270207~01






本当は二月堂の下に設けられた柵の中で見たかったんですよね…
(写真はツアー前日に下見で来た時に撮影)

1457185295024~011457185297008~01







P2270222~01まぁ二月堂は高台に建っているので

離れていてもお目当ての松明は見れます
(というか離れている方が見やすいかも)



松明はお堂の回廊を向かって左から右へ一本づつ横切っていきます

よくパンフレットなどで横一直線に炎が燃えている写真を見かけますが

あれはシャッターを開けっ放しにして撮影した写真であって、実際は1本づつです

修二会の開催は3月1日〜14日の14日間

12日と14日が11本で

他の日は全部で10本の松明が登場します

所要時間は10本の日で約20分ほど

炎から落ちる火の粉は迫力満点ですが、意外とあっさり終わります(笑)

この日は乾燥していた影響で火がつきすぎたのか

途中で松明の炎がごそっと落ちてしまうハプニングが何度かありました

P2270225~01P2270228~01






P2270240~01P2270260~01






今夜の宿泊はいつもお世話になっている“ホテル日航奈良”

お客様はホテル内の中華料理店にて遅めの夕食ですが

添乗員はその辺でお好きにどーぞと言う事なので

P2270257~01奈良県民の後輩、前ちゃんを呼び出し

オススメのラーメン屋でカレーラーメン♪





前回の若草山のツアーではお客様は奈良ホテルで夕食

添乗員はタイ料理屋で“トムヤムクンにゅうめん”でしたね


奈良の夜はいつもスパイシーです・・・(笑)

若草山山焼きと“うまし冬めぐり”1日目♪

「お水送り」と「お水取り」ツアー1日目・後半♪

前半、長かったねー

読んでて疲れたでしょ?

書いてるこっちはもっと疲れたわ!(笑)


さて、後半です

だんだん神宮寺に人が集まってきました

神宮寺では“達陀(だったん)”“大護摩(おおごま)法要”などが行われ

鵜の瀬に向かう松明行列へと続きます

P2260036~01P2260041~01






P2260049~01神宮寺の本堂では奈良のお水取りと同じようなシーンもありました

二月堂より近くで見れるので迫力がありますね




境内の大護摩に点火されて、大松明→中松明

最後に一般参加者の小松明に火がつけられるんですが

ここまでが寒くて長かった…

途中、UFO集団目撃?なる騒動があったから気が紛れたけど(笑)

宇宙人もご香水が気になるのか?

P2260054~01P2260095~01






ようやくお客様のお松明にも火が灯り、松明行列がスタート

暗闇に浮かび上がる炎の行列はなんとも幻想的です

P2260137~01P2260140~01






P2260154~01P2260151~01






あまりに燃えすぎて途中で松明を捨ててしまう方がいますが

この松明がないと鵜の瀬には降りれないので火は消しても捨てずに持っておきましょう!

P2260164~01P2260167~01






途中には振る舞いコーナーや屋台がちょこっと出ていました
(仮設トイレは屋台の裏あたり)
P2260165~01P2260168~01






P2260129~01鵜の瀬に向かう途中、バスが止まっている“ポケットパーク”の前も通るので駐車場集合にしても迷うことはないと思います

(鵜の瀬に配車することもできるみたいですが、そうすると振る舞いを受取れないので今回はポケットパークまで戻ってきてもらいました)






ようやく鵜の瀬に到着

P2260170~01この混雑なら松明を持っていなくてもどさくさに紛れて降りれそう・・・(笑)

鵜の瀬では“ところてん方式”でどんどん進むよう指示されていました
(ゆっくり河原で鑑賞できる訳じゃないんや)



P2260174~01P2260183~01







鵜の瀬でも大護摩が炊かれ、いよいよクライマックスの“送水神事”


あ、お客様が鵜の瀬を前にしてこんなこと言ってた

“水に色でも付けとかないと本当に送られてるのか分からないよね”

確かに(笑)


さて、この日の宿泊は奥琵琶湖のマキノグランドパークホテル

ホテルにチェックインしたのは22時半でした


あと、この松明行列は火の粉が容赦なく衣類にも降り注ぎます

なのでダウンジャケットとかナイロンのアウターは穴が空く可能性大です!

リピーターの参加者は手には軍手、頭から毛布をかぶっている人もいました

松明行列に参加する方は穴が空いてもいい服か

防空ずきん代わりになる物(バスタオルなど)を持参したほうが良さそうです…

あと例年、雪の上を歩くことが多いそうなので
(今年は珍しく雪の上ではなかったけど、雪解けで境内はドロドロでした)

足元はしっかりとした靴でお越しくださいね

「お水送り」と「お水取り」ツアー1日目・前半♪

米原駅集合で関東・東北地方のお客様をお連れして

“若狭・神宮寺の「お水送り」から奈良・東大寺の「お水取り」へ”

という3日間のツアーに行ってきました

東大寺・二月堂の「お水取り」は知っていたけど

若狭・神宮寺の「お水送り」って今回初めて聞きました



ツアーはまず福井県小浜市にある“明通寺(みょうつうじ)”からスタート

P2260001~01真言宗・御室派のお寺で

ご本尊は薬師如来

国宝の三重塔が有名です



ここはこれと言って今回のイベントには関係ないかな


このあとは若狭の国の一之宮

若狭彦神社(ご祭神:ヒコホホデミノミコト)

若狭姫神社(ご祭神:トヨタマヒメノミコト)へ

この神社は若狭“彦”神社が上社で若狭“姫”神社が下社という扱い

で、この神社は別名“遠敷(おにゅう)神社”と呼ばれておりまして

神様の名前は“遠敷明神(おにゅうみょうじん)”と言います

P2260007~01P2260011~01






さて、皆さんよくご存じの二月堂(東大寺)の「お水取り」

正式には“修二会(しゅにえ)”と呼ばれるこの行事は

インド僧“実忠(じっちゅう)”が始めたと言われています

その実忠が“今度二月堂で14日間に渡ってこんなイベントやるからみんな来てよ!”

と全国の神様に招集をかけたそうです

でも若狭の“遠敷明神”は釣りに夢中でこのイベントに大遅刻!

修二会が終わる2日前にようやく二月堂に到着したそうです…

でもそのイベント(修二会)があまりにも素晴らしく、おにゅう感激!

遅れたお詫びに地元の若狭から閼伽水(あかすい)という聖水を出しますわー!

と言ったかと思うと

地面から白と黒の二羽の鵜が飛び出し、そこから聖水が湧き出てきました

その場所が現在も二月堂の下にある“閼伽井(あかい)”と呼ばれる井戸です(別名“若狭井”)

で、前置きが長くなりましたが

この閼伽水(香水(こうずい/こうすい)とも呼ぶ)を井戸から取って

二月堂のご本尊である十一面観音にお供えするから「お水取り」と呼ばれるようになったのです!

なんとなく伝わった???(笑)

さて、そのおにゅうちゃんの神通力で吹き出した香水はいったい若狭のどこから来たんや?

ってことですが

ここです↓

P2260013~01P2260018~01






P2260020~01P2260024~01






若狭彦&姫神社のそばに遠敷川(おにゅうがわ)という川が流れておりまして

途中に“鵜の瀬(うのせ)”という場所があります

この鵜の瀬と奈良の二月堂にある閼伽井は地下で繋がっているっちゅー話しです

なんともロマンのある話しじゃないですか!(笑)


そして神社と鵜の瀬の間には“神宮寺(じんぐうじ)”というお寺があります

毎年、3月2日

この神宮寺から松明を持った修行僧たちが鵜の瀬まで歩き、香水を川に注ぐ「お水送り」という行事があります

その香水は地下を通って10日かけて二月堂まで達すると言われています

そして3月12日の深夜(日付は13日)、奈良の二月堂では「お水取り」という行事が行われます

なので二月堂の修二会は14日間を通して一般的に「お水取り」と呼ばれていますが

本当にお水を取るのはこの12日の深夜(13日)だけなんです


今回のツアーは奈良で「お水取り」(修二会)を見る前に、「お水送り」も見ましょう!

というマニアックなツアーなのです

さらにその松明(たいまつ)行列にも参加しちゃいます(笑)

P2260025~01その前にまずは腹ごしらえ!

小浜のいけす割烹“雅(みやび)”さんで早目の夕食





P2260027~01神宮寺ではまず“お松明(おたいまつ)”を受け取ります(1本1500円)

後ろのテントで願い事を書きましょう




P2260033~01P2260035~01






P2260031~01松明はツアー毎にセットされていました

けっこう他にもツアーが来ているんですね

参加の心得も渡されるのでスタートまでに熟読しましょう





松明を受け取ったらあとはイベントが終わるまで各自自由行動!

再集合とかしているツアーもありましたが、ここは各自で動いたほうが安全です
(案内人が付くツアーは再集合しないといけないので大変だったようです)

てか真っ暗の中、全員で鵜の瀬まで歩くなんて無理じゃないかな?

なんせ神宮寺から鵜の瀬までは1・8キロありますから・・・(後半へ)
旧プロフィール



フナッシュ

現役添乗員のフナッシュです
添乗員という仕事を通して添乗員業界、観光業界、そして世の中をもっともっと明るくしたい!!そんな熱い思いで絶賛更新中っ!
お問合せはコチラまで
tabitore888@gmail.com









アクセスカウンター
記事検索
カテゴリー
月別一気読み!
お天気
携帯でも見れるヨ!
QRコード
アクセス解析
用語解説
【フナッシュ】
このブログを書いてる人。京都生まれで京都在住

【YOC】
フナッシュが隊長を務めるアウトドアサークル。かなり不定期で活動中
入隊随時募集中(笑)

【センダー(センディング)】
ツアーの集合場所でお客様の誘導や添乗員のフォロー、チェックインなどを行う業務

【連添】
添乗から帰ってきた翌日にまた添乗に出ること
“北海道から帰ってきた翌日に沖縄”
“国内添乗から帰ってきた翌日に海外添乗”
なんて場合も・・・