ブログな添乗員

現役添乗員・フナッシュが綴るツアコン日記
添乗員という仕事の“楽しさ・大変さ・奥深さ”をお伝えしながら
最新の旅行&観光地情報をお届けします!!

2016年07月

九寨溝・黄龍ツアー7日目♪

いよいよ迎えたツアー最終日

今日は行きと同様に南京を経由して関空へ

朝の通勤ラッシュに巻き込まれながらも意外と順調に空港には到着♪

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我々が乗るのは中国東方航空・MU2859便

成都を11時35分に出発し

関空に着くのが17時30分の予定です

機内食は2回

成都⇒南京でポーク(ライス)ORチキン(麺)

南京⇒関空で軽食(おやつ)が出る予定

往路の機内食

麺が食べたかったのに品切れで強制ライスだったんですよね

今回こそは麺を頼もうと意気込んでいたのに

復路もまた強制ライスでした・・・(涙)
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さて、中国の出国審査は成都ではなく南京で行います

往路同様、トランジットカードをもらってバタバタとゲートへ
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機内は南京からの乗客が先に乗りこんでいます

我々のように成都からの乗り継ぐ乗客を待ってすぐに離陸!

のはずなんですが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そこは中国系エアライン、そうスムーズには進みません

全員が搭乗し扉は閉まったものの

一向に滑走路に向かいません

待つこと1時間

そして2時間

仕舞いには飛んでもない状態で機内食が配られはじめました

P7290163~01申し訳ないと思ってか、おやつにホットミールがおまけで付いてきた

そしてここでも強制ライス!(笑)




なんか上海の天気が悪くてその影響で遅れているとこ事


ようやく飛行機が離陸したのが現地時間で19時05分(日本時間20時05分)

予定では関空に17時30分到着なんですけど・・・

結局、関空に着いたのは22時20分でした(涙)

いくらなんでも遅れすぎやろ!!!!!!


でもまー理解あるお客様ばかりで何とか関空では笑顔で解散することができました

ほんとお天気、お客様、ガイドさんに恵まれた7日間でした

あ、運転は荒かったけどドライバーの謝さんもいいキャラだったなー・・・

P7260061~01←1つ年上の現地ガイドの厳さん

このツアーは3本目だったんですが、そのうち2本を担当

そして4本目も厳さんだそうです(笑)


次回も頑張ってくださいねー!!

再見!!

九寨溝・黄龍ツアー6日目♪

ツアー6日目は4つめの世界遺産、“峨眉山(がびさん)”

峨眉山の観光は専用バスを利用しなければいけません

バスセンターで専用バスに乗り換え

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今回は中国人観光客の団体と乗り合いでした
(しかもビッシリ満席!!)
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バスは1度トイレ休憩を挟んで“雷洞坪駐車場”

ここから山麓のロープウェイ乗り場まで階段が続きます

30分弱ってとこかな?

体力に自信のない方用にカゴ屋さんも待機していました
(330元くらい)

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こちらが山麓のロープウェイ乗り場

奥ではゴンドラも運行していました
(混雑時にしか動かないそうです)

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P7280033~01ロープウェイは100名乗り

所要時間は約3分です




ロープウェイを降りたら山頂のシンボルである“金頂(きんちょう)”を目指します

20分くらいかな?

[雷洞坪駐車場〜山麓のロープウェイ乗り場]間ほどは歩きません

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霧の中からぼんやりと現れたのは黄金に輝く“10面観音”

2007年にできた比較的新しい観音様だそうですが

存在感がハンパないです(笑)

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観音様の後ろ手に“銅頂”、“金頂”と続きます

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P7280102~01ちなみに“銀頂”ってのもあって

この角度からだと3つ仏閣と観音様がセットで写真に納まります




金頂の標高は3077m

ここもかなり標高が高いので高山病の症状に注意が必要です

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山頂のロープウェイ乗り場までは行きと違うルートを通るのでここでも前進あるのみ!

下りのロープウェイは30分ほど並びました
(1時間くらい待つ場合もあるそうです)
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山麓のロープウェイ乗り場から雷洞坪駐車場へは行きと同じ道を引き返します

この区間は猿がよく出ることでも有名

けっこう乱暴な猿なので不用意に近づいたりしないように!
(ってそこのパンダのおじさん、聞いてる???)
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峨眉山の観光のあとは“成都”

P7280129~01さすが四川省の省都だけあって市内は夕方の通勤ラッシュ!

九寨溝と同じ四川省とは思えんな・・・





今夜の夕食は麻婆豆腐の元祖と言われる“陳(ちん)麻婆豆腐店”

麻婆豆腐の“麻”は山椒の意味

本場の麻婆豆腐は唐辛子より山椒の辛さで舌が痺れます(涙)

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さすがに四川省でも辛いことで有名なお店だけあって

お客様にはちょっとハードルが高かったようです・・・
(麻婆茄子はあまり辛くなく好評でした)

最後のお宿は初日に利用した同じ成都市内のホテル

九寨溝・黄龍と同じようにまわっていて鹿児島からのツアーとまた一緒でした(笑)

九寨溝・黄龍ツアー5日目・後半♪

楽山大仏のあとは峨眉山市内のホテルへ

時間があったのでホテルの横にある“報国寺(ほうこくじ)”を参拝してからチェックインしました

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ホテル内の“美食村”ってレストランで夕食
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夕食後はホテル周辺を散策した方もいたようです

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峨眉山の麓にあるホテルなので、前の通りはけっこう賑やか

というか一人で歩いていると呼び込みが凄かった・・・

九寨溝・黄龍ツアー5日目・前半♪

5日目は世界遺産“楽山(らくざん)大仏”を見るために楽山へ向かいます

この日は朝から快晴!

四川省は7月が1年で一番雨の多いシーズンなんですが

今回はほんとお天気に恵まれています♪

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ホテルを出て2回目に休憩をしたのは“眉山(びざん)SA”

ここ数日間、ずっと山の中におりましたが

ようやく都会的な街まで戻ってきました

ここまでくるとトイレも無料なので助かります♪

※観光地を除く山岳地帯の休憩場所はほとんどが有料トイレでした(1元)

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楽山市内のレストランで昼食を食べたあと、いよいよ大仏様とご対面♪

今回のツアーでは大仏を真横から、そして船から見学します

当初、遊覧船はあとの予定でしたが、天気が崩れそうだったので際に乗船しました
(雨だとデッキ部分での見学が困難なので)

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遊覧船の所要時間は約20分ほど

大仏の全景は船上からしか撮れないのでシャッターチャンスはお見逃しなく!

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それにしてもデッカいですよね

高さは71mで世界最大・最長の仏像

完成するまで90年かかったそうですよ
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船は大仏の前をUターンして桟橋へ戻ります

途中、山が涅槃像に見えるポイントで写真タイム

あ、反対側には明日行く峨眉山(がびさん)も見えていました

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遊覧船のあとは歩いて大仏まで移動

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階段を登り切ると、ちょうど大仏様の顔の真横に出ます

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このすごい行列は大仏の両脇にある階段から見学する人たち

我々は利用しませんが、えげつないほど混み合っていました・・・
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大仏の裏にお寺があって、そこを経由して出口へ出ます

ここは入口と出口が違うので、途中で引き返さないよう注意しましょう!

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P7270096~01出口から駐車場へは徒歩約20分ほどかな

ここまできて体力に限界を感じた観光客用に

しっかり輪タクが待機しておりました(笑)


九寨溝・黄龍ツアー4日目・後半♪

“迎賓彩池(げいひんさいち)”という池が見えてきました

同じような池が多いですが、ここが最後の見所です

このあと出口までは約20分

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ようやく入出場のゲートが見えてきました
(出口も入口も同じ場所)

今回、足に自信のないお客様が1名いたんですが

ここから入って行けるところまで行って引き返していました

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P7260157~01ゲートから黄龍山荘までは1本道なので迷うことはないと思います
(ホテルの前に旗が沢山並んでいるのでそれを目印に)






12時10分にホテルを出て再集合を16時30分にしていましたが

ちょっと急ぎ足といった感じでした・・・

でもこのあとの行程を考えるとあまりゆっくりもできません(涙)

途中まで同じ道を引き返し、ホテルがある“茂県(もうけん)”を目指します

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行きは雲の中だった標高4007m地点の“雪山梁子(せつざんりょうし)”

天気が回復したので写真タイムをとりました

バスで来たのであまり実感はないですが

標高4007mゆーたら富士山の山頂より高いんですよ!!

決して走ったりしないように!

深呼吸・深呼吸・・・・・

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このあと2日目にも止まった“畳溪海子(じょうけいかいし)”で休憩を挟んで

茂県のホテルに到着したのは20時半すぎでした
(これでもスムーズなほう・・・)

九寨溝・黄龍ツアー4日目・前半♪

ツアー4日目は朝から雨

スタートから雨だと九寨溝の観光も大変だろーなー

なんて他のツアーが歩いている姿を横目で見ながら

我々は“黄龍(こうりゅう)”へ向かいます

九寨溝は一番標高が高い場所でも3101mでしたが

黄龍の最高地点は3536m!!

なのでこのツアーではお客様に酸素缶のプレゼント付き♪

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途中、このツアーでは最高地点となる4007mの峠で写真タイムを予定していましたが

雲の中でなにも見えないので通過・・・・・

帰りに期待しましょう

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九寨溝から黄龍へは“川主寺”という町でショッピング休憩をはさんで4時間半で着きました

黄龍到着後は、まず“黄龍山荘”というホテルでランチタイム
(ここですでに標高3204m)

ホテルから黄龍の入出場ゲートまでは徒歩すぐ

なので黄龍の観光後は各自、このホテルに集合という流れです
(他社さんも同じ流れでした)

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黄龍といえば、酸素が薄い中をめっちゃ歩くのでかなりハードな思い出があるんですが

P7260026~01いつの間にかロープウェイができてる!!(笑)

便利な世の中になりました♪




でも往復ロープウェイだと景色の綺麗なエリアは見れないので

往路にロープウェイを利用して

そのあとはご自身のペースで下ってくるルートが一般的だそうです



ロープウェイを降りてすぐの展望台(3473m)からの景色はこんな感じ

遠望ですが黄龍のシンボル“五彩池(ごさいち)”が眼下に見えます

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さぁここからはひたすら自分の足を信じて“五彩池”を目指しましょう!
(ちょっと酸素缶が大きすぎて邪魔のようです・・・)

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最初の分岐点に差し掛かりました

どっちに進んでも五彩池には行けますが

左の道を選んで五彩池を時計回りに歩くのが効率が良さそうです
(右下の看板を参照※赤い印が分岐点)
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上りの階段を進むと、ようやく五彩池が見えてきました

1つの池というよりエメラルドグリーンの棚田の集合体って感じです

てか中国の人ってほんとしゃがみこむポーズ好きですよね…

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五彩池は真横より斜め上からのほうが綺麗に見えます

写真を撮るなら少し上がった展望台からの景色がお勧めです

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P7260082~01池をぐるっとまわったらお寺が見えてきました

“黄龍古寺(こうりゅうこじ)”です




さらに木道を下っていくともうひとつお寺が見えてきます

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P7260087~01こちらは“黄龍中寺(こうりゅうちゅうじ)”

このあと黄龍で一番大事な分岐点に出るので間違わないように!!




その分岐点がコチラ

まっすぐ進む道はゲートへの近道

急いでいるときはいいですが、こっちだと景色が見れません
(看板には“応急通路(Emergency Exit)”って書いてますね)

ここは絶対に右へ進むのをお忘れなく!!
“観景道”って書いてある方向)

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P7260093~01分岐点を右に進むとすぐに“接仙橋”という橋を渡ります

分岐点で迷ったらこの橋を目印にするのもいいですね




このあとは黄龍らしい景色の中を歩くことができます

たださっきの分岐点から出口までは約3キロ

あまり景色に見とれていると後が大変なのでご注意を!!

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九寨溝・黄龍ツアー3日目・後半♪

午後も引き続き九寨溝の観光です

午前中はなんとか傘を使わずに見学できましたが

かなり雨脚が強くなってきたので傘を取り出しました

それでもこの透明度!!

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午後のメインはこちらの“五彩池(ごさいち)”

午前のメインだった“五花海(ごかかい)”より小規模ですが

恐らく九寨溝で一番神秘的な色をしていると思います

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他にも標高3101mで最高地点の“長海(ちょうかい)”

“樹正瀑布(じゅせいばくふ)”
など見どころが続きます

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全ての観光を終え、ホテルに戻ってきたのは15時でした

この日も九寨溝に連泊なので体力的にもラクですね♪


九寨溝の観光エリアは標高が2000m〜3000m

この時期、基本的には半袖でOKですが

必ず長袖、雨具も持参しましょう!

晴れたら日差しがキツイのでサングラスや日焼け対策もお忘れなく!

服装は

半袖+薄手のフリース(若しくは厚手の長袖シャツ)+レインウエアのジャケット

が理想的かな?


あと下車スポットはどこも人が溢れ返っています

貴重品にも十分気を付けましょう!!
(九寨溝の観光にはパスポートも必要なので)

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九寨溝・黄龍ツアー3日目・前半♪

3日目にしてようやく九寨溝の観光です!

ホテルを7時30分に出発し、歩いて九寨溝の入場ゲートへ向かいます

左手には物売り、右手には行き交う車

左右どちらも気を付けて歩きましょう!(笑)

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九寨溝は中国国内でも憧れの観光地

しかも夏休みシーズンに入っているのでゲート前はすごい混雑っぷりでした

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九寨溝のエリア内は乗り合いバスで移動します

今回は人数が少なかったのでマイクロバスを貸し切ることができました

観光が終わるまで同じバスなので貸切だとめちゃラクです♪

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九寨溝にはいくつもの滝や湖が点在しています

下車する観光スポットによってはバスの回送先まで遊歩道を歩く場合もあります

バスは留め置きなのか?回送するのか?

迷子にならないためにも下車する際は必ず確認しましょう!

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この日は小雨が降ったり止んだりで曇っていたんですが

それでもこの透明度!!

下の写真は九寨溝で一番綺麗と言われる“五花海(ごかかい)”

湖底に沈んだ倒木がなんとも神秘的ですね

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“熊猫海(パンダかい)”では小魚の大群が泳いでいました
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有料(30元くらい)ですが民族衣装を着て写真を撮ることができるスポットもいくつかあります
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この日のランチは九寨溝唯一のレストラン

“諾日朗(たくにちろう)センター”でバイキング

料理は外国人観光客をあまり意識していない内容です・・・

見た目は悪いですが古代米(赤米・黒米)のお粥が一番口に合ったかな?

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あとバイキングといっても無料のお茶とか水はありませんでしたね

あ、マイボトル用に給湯機では無料でお湯がもらえました
(ほんと中国人ってマイボトル所有率高いな・・・)

九寨溝・黄龍ツアー2日目♪

睡眠不足のまま迎えた2日目

今日は九寨溝への長い長い移動日です

成都から途中まで高速利用

高速を降りてからは“岷江(みんこう)”に沿って山岳地帯へと進んでいきます

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途中、茂県(もうけん)という町のホテルでランチタイム

ここは4泊目に泊まるホテルでもあります

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標高も上がりだんだん周囲の景色も険しくなってきました

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3回目にバスが止まったのは“畳溪海子(じょうけいかいし)”と呼ばれる湖
(海子=湖)

四川大地震(2008年5月12日)の際にできた湖です

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ここまで来ると周囲の建物や人々も少数民族ムードが濃くなってきます

お次は成都から240キロ離れた“松潘(しょうはん)”という町に到着

城壁に囲まれたこの町では“松潘古城(しょうはんこじょう)”を見学しました

すでに標高が3000m近いので走ったりしないよう気を付けましょう

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松潘から九寨溝へ向かう途中、建設中の高速道路が見えました

この道路が九寨溝まで伸びたら成都からの移動もかなりラクになるだろーなー♪

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さて、ようやく九寨溝のホテル街に差し掛かってきました

秘境のわりには賑やかですよね(笑)

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この日、成都のホテルを出たのが8時30分

九寨溝のホテルに到着したのは19時30分でした


昨日は深夜のホテル入りで今日はバスでの大移動でしょ

九寨溝への道のりは10年経ってもやっぱりラクじゃないです・・・

九寨溝・黄龍ツアー1日目♪

6泊7日で中国の秘境ツアーに行ってきました!

ツアータイトルは

「絶景の4大世界遺産 九寨溝・黄龍と楽山大仏・峨眉山7日間」

九寨溝ツアーは2006年5月以来

いちおーブログにも記事が残っていますが

テンション高すぎて読み返すのがツラい・・・(笑)

九寨溝・黄龍ツアー・1日目♪



前回は8名とかなり少人数だったようですが

今回も参加者は11名様と少人数で出発です♪

ちなみに11名中、1名参加のお客様が7組!
(ご夫婦は1組さまだけ!)


初日は中国東方航空(MU2860便)で南京経由で成都へ

機内食は2回

関空⇒南京でポーク(ライス)ORチキン(麺)

南京⇒成都で軽食(おやつ)が出ました

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毎回出発が遅れることで有名なMU便

今回もきっちり遅れてくれたお陰で南京ではトイレに行く間もなく搭乗口へ

入国審査もここ南京で行うので、ほんとバタバタです

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P7240017~01成都の到着予定時刻は定刻でも23時40分

で、今回は0時45分に到着





ホテルにチェックインできたのは深夜2時をまわっていました・・・(涙)

1泊2日で行く祇園祭ツアー2日目♪

2日目の朝を迎えました

ホテルのバイキングが7時からだったので

オープンと同時に入店し10分で食べ終え

7時26分の地下鉄に間に合うよう四条駅へダッシュ

途中で長刀鉾の横を通ったんですが、既に周囲には観光客が集まっていました

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2日目は祇園祭のメインイベント“山鉾巡行”がメインですが

その前に“法金剛院(ほうこんごういん)”

3年間通っていた高校のそばなのに

こんなお寺があるの全然知らなかった(汗)

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このお寺は蓮(ハス)の花が有名で

蓮のシーズンは“観蓮会(かんれんえ)”と呼ばれるイベントが開催

約90種類の世界の蓮を鑑賞できます

観光バスはすぐ横に止めれたので楽ちんでした

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さて、そろそろ山鉾巡行の観覧席がある“御池通り”へ向かいましょう

我々の席は昨年と同じく6番ブロック

近くにコンビニもあるし、御池の地下街のトイレも利用しやすいので便利な場所です♪

ちなみに6番の観覧席は横に1番から80番まで広がっていました
(東側から1番で、座席は前方がAで一番後ろがF)

受付は東西2ヶ所あるので座席番号を見て近い方から入場しましょう

受付ではチケットと引き換えに観覧セットが手渡されます
(パンフレット・うちわ・帽子・アクエリアス)

朝、雨がパラついていたので今年もカッパが入っていました

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昨年は台風の影響でびしょ濡れになりましたが

今年はなんとか雨に濡れることなく鑑賞することができました

朝は雨が降っていたのでほんとラッキーです!

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お昼の予約があるので少し早めに12時10分に観覧席を出発

この日のランチは高雄にある“錦水亭(きんすいてい)”

川床で鮎付き松華堂弁当を頂きました
(もちろん添乗員は別食…)


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食後は錦水亭さんのご近所“高山寺(こうざんじ)”へ

ここは“鳥獣人物戯画”や日本最古の茶園があることで有名
(鳥獣人物戯画はレプリカで原本は東京)

駐車場から急な階段が続くので足元注意です

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ツアー最後の観光地は“嵐山”

昨日まで雨を心配していたのが嘘のようなお天気になりました

山鉾巡行でこの日差しだったらそれはそれで大変だっただろーな・・・

ほんと今年の山鉾巡行はタイミングが良かったです♪

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今回はいつも葵祭りや祇園祭で一緒になる相棒のよねちゃんがいなかったので心細かったですが

Fotor_146875356031995~01観覧席で東京の後輩たちに会うことができました♪

こうやって色んな営業所の添乗員と会えるのがお祭りツアーの面白いところです





さて今年は何回お祭りツアーや花火ツアーに行くのかな?

【参考記事】
祇園祭と長良川鵜飼いツアー1日目♪
祇園祭と長良川鵜飼いツアー2日目♪
祇園祭と長良川鵜飼いツアー3日目♪

1泊2日で行く祇園祭ツアー1日目♪

昨年に引き続き東日本のお客様を京都駅でお迎えして

日本三大祭りのひとつ、祇園祭のツアーに行ってきました

前回は長良川の鵜飼いがあったので2泊3日でしたが

今回は京都のみの2日間コースです


いつものようにお昼に京都駅を出発し、最初に向かったのが“廬山寺(ろざんじ)”

これまたマニアックなチョイスやな・・・

バスの駐車場もないような小さなお寺ですが
(府立大前のオーツカ薬局あたりで乗降)

紫式部の邸宅跡と伝えられている由緒正しいお寺なのです

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庭園に咲く“桔梗(ききょう)”も有名で、ちょうど見頃を迎えていました

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お次は“八坂神社”

昨年はコースに入っていませんでしたが

祇園祭りを見学する際は是非ともお参りしたいお寺です

祇園祭りはそもそも八坂神社の神さまを鎮めるお祭りですからね

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このあと早目のチェックイン&17時半からの早目の夕食

今夜のお泊りは宝ヶ池のそばにある“グランドプリンスホテル京都”

ただし添乗員は他館です・・・

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お客様が夕食を食べ終わるまでロビーで待機(涙)

夕食後、ご希望のお客様と一緒に宵山会場へ

地下鉄烏丸線で“国際会館駅”から“四条駅”までは8駅で所要時間は16分

四条に着いたらとてもじゃないけど再集合とかできる状況ではないので

駅に着いたら流れ解散(汗)

だってこの人ごみですから・・・

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お客様と生き別れたあとは

1人寂しくホテルへ歩いて向かいました
(添乗員は四条界隈のビジネスホテルだったのです)

四条通りを東に進みたかったけど、この人ごみなので烏丸通りを北上したんですが

烏丸通りは屋台街になっていて、路上で座り込んでいる人が溢れ返っていてすさまじかった・・・
(一瞬、台湾に来たのかと錯覚したわ)

なんとか人の少ない道を選んでグルグル彷徨いようやくホテルに到着

P7160071~01こんな場所にこんなホテルあったんや

なんかホテルっぽくない・・・





身も心もボロボロになりようやくチェックインにありつけたんですが

そこで不愛想な対応を受け余計に撃沈・・・(涙)

でもあとで行ったホテルの近くのコンビニの店員さん

めちゃくちゃ愛想良くてちょっと救われました♪

やっぱり接客業は笑顔が大事です

東北ゴールデンルート3日間♪

久々に東北コテコテツアーに行ってきました

※東北のコテコテツアー・・・十和田・松島・中尊寺

十和田とか恐らく1年ぶりくらいかな?



【1日目】

珍しく秋田空港IN

14時から遅めの昼食をたべて角館散策

そして十和田湖畔温泉泊まり

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【2日目】

お昼まで十和田湖&奥入瀬エリアに滞在

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たかさご屋が3階まで全席イス・テーブル対応になっていましたね(笑)

これは助かる♪
(この勢いでEVも付けて!)

最近、十和田湖付近では熊がよく出没しているそうです

この日も休屋付近で目撃した観光バスがいたようで

警察がいそがしそうに捜索していました

3日目

中尊寺ハスとアジサイが見頃な中尊寺と松島を散策

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中尊寺では4年ぶりに秘仏“一字金輪佛頂尊(いちじきんりんぶっちょうそん)”が御開帳

期間は6月25日〜11月6日まで

いつもの宝物館、讃衡蔵(さんこうぞう)の裏手が会場です

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復路は仙台空港OUT

七夕飾りが見事でした!

もうすぐ夏祭りの季節ですね♪

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20160712_120825~01かもめの玉子もメロン味が出てたし

もうすっかり夏だ





なんだか梅雨って感じがしないなー

今回はお天気も梅雨とは思えないほどの陽気に恵まれた3日間でした

「伊予灘ものがたり」と道後温泉ツアー2日目♪

ツアー2日目は午後まで松山市内観光です

四国88ヶ所の51番札所というより珍スポット的な存在の“石手寺”

土日はチケット売り場にキャラクターの“よしあきくん”が登場する“松山城”

そして昼食は“伊予かすり会館”です

「・・・・・」

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さぁ、午後は再びしまなみ海道を渡りましょう♪

生口(いくち)島では“耕三寺(こうさんじ)”を自由参拝

ここ、入館するのに1400円もするんです

入ったお客様は3名だけでした

すぐ近くに“平山郁夫美術館”があるのでこっちの方が人気でしたね
(ちなみにこちらは900円)

耕三寺って初めて行きましたけど

1400円するだけあって、かなり見応えはありますね

さすが西の日光!

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ちょっと新興宗教っぽい雰囲気がムンムンでしたが…

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このツアー最後の観光は尾道の“千光寺公園”

桜の季節にしか来たことなかったけど

けっこう観光客で賑わっていました

なんてったって景色がいい♪

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今回もバスガイドさんの同行がなかったんですが

この観光地のラインナップでガイドなしはキツいわ(涙)


明日からの東北ツアーは久々にフルでバスガイドさんが同行♪

なんですけど

参加人数は総勢21組42名さま

これはこれでキツいわ(涙)

「伊予灘ものがたり」と道後温泉ツアー1日目

ちょっと更新が空いてしまいましたm(__)m

約2週間ぶりの添乗は、新幹線利用で四国へ

ツアータイトルは
「人気の観光列車「伊予灘ものがたり」と日本最古の名湯・道後温泉2日間」

最近、観光列車多いな・・・

新観光列車“べるもんた”と山代温泉ツアー♪【後半】
「花嫁のれん」と輪島朝市ツアー2日目♪




1日目は福山駅からバスでしまなみ海道を渡り、愛媛県の内子を目指します

途中、来島海峡SAでランチタイム♪

P7080003~017月出発から昼食が自由食からセットになってお得なんですが

この内容なら自由にさせてあげたほうがいいと思う・・・(涙)





内子では1時間半ほど時間がとれたので

普段は行けない“内子座”まで足をのばしてみました

ちなみによく折り返し地点の目安にする“大森和蝋燭屋”

火曜と金曜は定休日なのでご注意を!
(この日は金曜で休みでした…)

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内子座って熊本の山鹿にある“八千代座”によく似ていますね

舞台の下にある奈落や2階席なども見学できるのでなかなか面白かったです♪

内子座は年末年始以外は定休日はないそうですが

年間50日ほどあるイベント開催時は入館できないのでこちらも気を付けましょう
(HPでチェック!)

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あと内子座に行く途中にあるビジターセンターにも立ち寄ってみました
(写真左下)

2階にはスタジオジブリのスタッフが研修で内子の風景をスケッチした作品や

宮崎駿監督からの御礼の色紙などが展示されていました
(この建物は元警察署だったそうです)

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さてさて、このあとはお待ちかね“伊予灘ものがたり”に乗車です

乗車区間は“八幡浜(やわたはま)駅”から“松山駅”までの2時間

2時間って

結構長いね・・・・・

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この列車は2両編成で座席が50席しかないので、なかなか予約が取れないそうです

2015年には“おすすめの観光列車ベスト10”で1位になったんだとか
(日本経済新聞調べ)

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まだデビューして2年弱なので車内は綺麗ですね

あ、もちろん6名乗務しているアテンダントの皆さんも綺麗です(笑)

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1号車と2号車で内装が異なります

赤いクッションが1号車で名称は“茜(あかね)の章”

黄色いクッションが2号車で名称は“黄金(こがね)の章”

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嬉しいことに今回はデザートセット付きなんですよね
(添乗員も!!)

ドリンクは珈琲と紅茶から選びます

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途中に見える“大洲城”ではお城のスタッフがのぼりを振っていました(笑)

他にも“五郎駅”ではたぬきに扮した駅長がお見送り

なんともアットホームな鉄旅なのでした♪

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松山駅に着いたらそのままホテルへ

雨の中でしたが、夕食後は“道後温泉本館”初体験♪

感想は

「浴槽ちっさ!!」

って感じ(笑)

平日で遅い時間だったので空いていましたが

混雑時の入浴は避けたいところです(汗)

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P7080056~01←こちら添乗員用にもらったシングルルーム






鍵をもらう時、フロントの方に

「ちょっと手狭になりますが・・・」って言われたけど

ほんと狭かったわ!!(笑)
旧プロフィール



フナッシュ

現役添乗員のフナッシュです
添乗員という仕事を通して添乗員業界、観光業界、そして世の中をもっともっと明るくしたい!!そんな熱い思いで絶賛更新中っ!
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tabitore888@gmail.com









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用語解説
【フナッシュ】
このブログを書いてる人。京都生まれで京都在住

【YOC】
フナッシュが隊長を務めるアウトドアサークル。かなり不定期で活動中
入隊随時募集中(笑)

【センダー(センディング)】
ツアーの集合場所でお客様の誘導や添乗員のフォロー、チェックインなどを行う業務

【連添】
添乗から帰ってきた翌日にまた添乗に出ること
“北海道から帰ってきた翌日に沖縄”
“国内添乗から帰ってきた翌日に海外添乗”
なんて場合も・・・