ブログな添乗員

現役添乗員・フナッシュが綴るツアコン日記
添乗員という仕事の“楽しさ・大変さ・奥深さ”をお伝えしながら
最新の旅行&観光地情報をお届けします!!

2017年05月

読書部・4月のお買い上げ一覧

5月に入ったら4月に買った本を紹介しよう!

と思っていたら

いつの間にか5月も残り1日になってた・・・(汗)


今さらですが、4月に購入した3冊をご紹介したいと思います

見事に学校の授業を意識したラインナップとなりました

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左から
■「アイデアの接着剤」(朝日新聞出版)
著者はグッドデザインカンパニーの水野学氏
“アイデアのかけらを拾い集め、選び取り、組み合わせて、新しいアイデアをつくる方法をシェアしたい”
との思いで書かれた本だそうですが
ごめんなさい、、、まだ読めてません、、、(涙)

■「どうすれば、売れるのか?」(ダイヤモンド社)
梅田の紀伊国屋書店に山積みしてあったので思わず購入したミーハーな1冊(笑)
著者の木暮太一氏はテレビのコメンテーターなどメディアへの露出も多いそうで
やたらそのことや自分のこれまでのキャリアの自慢が多いので
「はいはい、その話しはもーええって!」って突っ込みたくなりますが・・・
書いている内容は面白かった!
特に“売れるコンテンツ”として紹介している4つのキーワード
“ベネフィット・資格・目新しさ・納得感”の話しは勉強になりましたm(__)m

■アイデア会議(大和書房)
著者は2008年に紹介した「考具」で有名な加藤昌治氏
考える道具を身に付けよう!(2008年5月14日)
いま学校で生徒たちにチーム毎で日帰りバスツアーを企画してもらっているんですが
加藤氏はこの本の中で

一人ひとりが考えたアイデアを集め、チームで考えることをしないと、いいアイデアは出ない!

いいアイデアを見つけるためには“膨大な選択肢”が必要だ!

選択肢の多さとアイデアのクオリティは比例する!

とおっしゃっているので

生徒たちにはパソコンを触らす前に

とにかくチーム内でアイデアをたくさん出すよう指導しております(笑)



とまぁこんな感じで生徒たちが限られた短い時間の中で

いかにいいアイデアをいかに楽しみながら出せるか?

って環境とツールを模索している毎日です

“学校の課題だから”って嫌々考えさせるのはお互い時間がもったいない

“楽しみながら”ってところが大事

アイデア出しのテクニックは就活や社会に出てからも役立ちますからね

この授業で得たツールを活かして、就活も頑張って欲しいと思っています


20170531_074429~01参考例として作成したマインドマップ

久々にマインドマップ描いたけど

けっこう楽しいわ♪




美保基地航空祭の穴場?でブルーインパルスを見てきました♪

色んな飛行機が展示飛行で空を舞う行う航空祭

中でも一番人気なのはやっぱり“ブルーインパルス”ですよね

今回行った美保基地航空祭でも、開場と同時にブルーインパルスの周辺にはファンが詰めかけていました


P5280187~01出番は午後からなのに、なぜ朝からこんなに人が集まるのかというと

離陸前の確認作業、通称“ウォークダウン”を間近で見るためです




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ウォークダウンとかはどうでもいいので、とにかく快適にブルーインパルスの飛行展示が見たい!

という方にお勧めな穴場スポットが“米子鬼太郎空港”

空港に関係ない人は来るなよ!って迷惑がってると思いきや

ちゃっかり空港のコンビニはブルーインパルス商戦に乗っかってた(笑)
(航空会社の人たちにとってはきっと迷惑だと思います・・・)
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空港ターミナル3階の展望デッキはブルーインパルスの飛行展示を見るにはちょうどいい高さなんですよね
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こんな感じで真正面から演技を見ることができました
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PhotoGrid_1495966003385~01しかしブルーインパルスって迫力だけじゃなく芸も細かいんですね

このハートを描く演目は“キューピッド”と呼ばれているそうです






あと、空港の展望デッキから見ると嬉しいおまけ付き

飛行を終えたブルーインパルスが会場に戻る様子が見れるんです

ちゃんと6機そろってから会場へ戻る姿が可愛い(笑)
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P5280251~01空港なので建物内はエアコンが効いているし

トイレも自販機も並ばなくてOK♪

休憩スペースもゴミ箱もある♪


お昼もここで食べたら良かったな〜


会場内は出入り自由なので、ブルーインパルスの時だけ空港で見る

ってのもアリかもしれませんね

基地と空港は隣合わせですが、徒歩移動は20分くらいみておきましょう
(空港へ行く際は一般用の正門を利用)

この日はブルーインパルスの飛行展示のあと15時の終了時間まで1時間以上あったんですが

マイカー利用の一般客は

ブルーインパルスが終わったら、みんな一気に会場を後にしてた(笑)

逆に会場に向かって歩いているのは自分くらいだったな・・・

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今回の美保基地・航空祭、ラストの飛行展示はこの日で退役となるYS-11

サラ・ブライトマンの曲に合わせて優雅に飛んでいたんですが

みなさん会場ではなく、帰り際に振り返りながら見ていました(笑)

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なんか花火大会の

最後まで見てたら混むからフィナーレは帰りながら見ようぜ!

みたいな感じですね

ちなみに観光バスで来ているツアーのほとんどは15時出発

我々のお客様は集まりが良かったので14時45分に出発できました

2時間くらいかかると言われたお菓子の壽城までもなんとか1時間20分で到着し
(駐車場を出たあとは431号線の混雑を避け47号線を利用)

最終の天王寺帰着は21時15分でした



今回初参戦の航空祭でしたが

会場内は男性ファンばかりかと思いきや

結構女性のファンも多いんだなーと感じました

カープ女子ならぬ“ブルー女子”ですかね?

いや、オリックスのオリ姫にならって“パルス姫”か?(笑)

美保基地・航空祭2日間ツアー♪

鳥取県米子市にある“航空自衛隊・美保基地”

ここで毎年開催される航空祭がメインの1泊2日のバスツアーに行ってきました

1日目は米子市内のホテルへ向かうのみ

2日目は航空祭を見て壽城(ドライブイン)に寄って帰るだけ

添乗員というより車掌業務って感じのお仕事でした・・・(涙)



航空祭の開催時間は9時〜15時

市内にある“スマイルホテル米子”を7時40分出発して駐車場へ向かいました

Fotor_149597785187572~01一般車と観光バスは駐車場も違うし入出場口も異なります

観光バスは内浜産業道路から指定された道路を通って専用駐車場へ進入
(警備員が立っていますが、ちょっと分かりにくい・・・)






一般客は正門から入場ですが、観光バスで来た人は“官舎通用門”と呼ばれるゲートから入場

帰りに間違って正門方面へ行かないように注意しましょう!
(ちなみに駐車場には自販機も仮設トイレもありません)

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入り口で簡単な手荷物検査を受けていざ入場!
(出入り自由ですが再入場の際は再び要検査)

パンフレットもこちらで配られていました

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会場内は自衛隊グッズを扱う露店や飲食ブースが充実

午後は混むしお目当ての商品が完売することもあるそうで

購入は早めに済ませたほうが良さそうです

コンビニは官舎通用門側のビジターセンター内に1軒、デイリーヤマザキが入っていました
(外側に看板とかないので分かりにくい)
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ホテルから会場へはスムーズに進めたのでオープニングフライトにも間に合って一安心♪

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実は航空祭を見るのはこれが初めてでして・・・

まったく興味が湧かないので行く前はかなりテンションが低かったんですが

実際に間近で飛行機を見たり、飛んでる姿を見たら

一気にテンション上がってきた!!(笑)
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大型輸送機C-2の尾翼に描かれているのは

「因幡の白兎神話」をモチーフにした美保基地のマーク

思わずステッカー購入してもーた(笑)
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会場内では自衛隊の戦車やバイクに乗って記念写真が撮れたり

なぜかゆるキャラが来ていたり
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米子らしく“ゲタ飛ばし大会”やパイロットとのふれあいサイン会など

お楽しみイベントが盛りだくさん♪
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美保基地はすぐ隣が“米子鬼太郎空港”なので

自衛隊機と民間機のコラボが見れるもの面白いですよね

滑走路の奥には大山もそびえているのでロケーションも最高です♪

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我々素人がイメージする“航空ショー”的に飛行機が飛ぶことは

“飛行展示”と呼ぶそうです

最初プログラムを見たときに“飛行展示”って書かれていたので

てっきり展示してある飛行機を見るだけだけだと思っていました(笑)
(↑そのレベル)
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美保基地は戦闘機ではなく輸送機の基地なので

飛んでいる飛行機もボテっとしたのが多いですね

ガンダム世代にはこーゆー飛行機の方がグッとくるかも(笑)
(マクロス好きは戦闘機か?)

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特に物資や隊員がパラシュートで降りてくる実演は面白かったな〜

航空祭って普段の訓練の発表会的な意味もあるんですね
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最後に来年の美保基地航空祭に向けて持ち物のアドバイスを

■レジャーシートや折り畳み椅子
・・・飛行場地区内(コンクリート地)でのシート類、椅子及び脚立、三脚等の使用、またカバン、ケース等に腰を掛けての見学は他のお客様の迷惑になりますので、ご遠慮下さい
と公式パンフレットに記載されていますが、敷地内には芝生のエリアもあるのでシート類はあると便利です
てか実際はみなさんコンクリートの上でもお構いなしに敷いていましたけど!(笑)
特に格納庫内は屋根もあるので人気のエリア
震災時の避難所みたいになっていましたね
敷物がないと居場所が取れないので、特にお子様連れのお客様は必須です

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■紫外線対策(帽子・タオル・サングラス・日焼け止め)
・・・基地内はほとんど屋根がないのでめっちゃ日焼けします

■ゴミ入れ(コンビニの袋等)
・・・ゴミは基本各自で持ち帰り!ごみ箱の設置はどこにもないので注意しましょう

■雨具
・・・この日は快晴でしたが、美保基地の航空祭は天候が荒れるので有名だそうです

■多めの水分
・・・基地内に自販機は数台ありますが、どこも長蛇の列ができていました

P5280192~01←自販機でジュースを買うにもこの状態・・・







■デジカメの予備バッテリー
・・・連写とか多様するのでバッテリーの消耗が激しいです
せっかくお目当てのブルーインパルスを前にバッテリーがなくなった!
なんてことがないように、予備のバッテリーは常備しておきましょう!

↑あ、最後のこれは自分の体験談でした(笑)

アカシアの大連4日間ツアー♪

中国の大連(だいれん)に行ってきました

アサイン表に“大連”って書かれていたので

てっきり去年の8月に行ったツアーと同じだと思い込んでいたんですが

まったく違うこの出発日限定のイベント系コースでした・・・

↓去年のコースはコチラ
大連・旅順・金州ツアー1日目♪


フライトは去年と同じく

往路:CA152便(写真左)
復路:CA151便(写真右)

関空から大連までは直行便で約2時間半ほどです

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観光は去年のものより少しライトな感じで、戦跡巡り感は薄れていました
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今回のツアーのメインは戦跡ではなく“アカシア”

この時期、大連各所に咲き誇るアカシアの花を見るのが主な目的なんです

日本のお花見ツアーみたいな感じですね

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大連では桜祭りならぬ、“アカシア祭り”も開催されるようで

このツアーではしっかり開会式にまで出席(笑)

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とんでもない人ごみを予想していたんですが

会場も参加者もけっこうこじんまりした印象・・・

内容はスピーチ40分

歌や踊りなどの余興が30分

こんな感じでした
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ほぼ中国語&英語のスピーチが延々と続いてお客様はちょっと退屈そう・・・

後半の余興はけっこう見応えがあってお客様も喜ばれていました

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アカシア祭りの開会式より盛り上がっていたのがコチラの“アカシアウォーク”ってイベント

今年はなんと30万人も参加したそうです
(日本からもツアーがたくさん来ていました)
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そして今回のツアーのもうひとつの目玉は・・・

大感謝祭in大連

関東&関西のお客様がホテル内のパーティー会場に集結!

ゲストの数は約600名!

と言いたいところですが

ほんとは約60名(笑)

司会進行役は私、フナッシュが担当m(__)m

短い時間でしたが中国の伝統芸能や音楽

抽選会などで盛り上がりました♪
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中国で東西合同パーティーと言えば

こんなこともあったな〜

上海・蘇州ツアー2日目♪
(2007年12月3日)

立山黒部アルペンルート2日間♪

今シーズン2本目のアルペンルートツアーに行ってきました

GW前半に行った際は予想外のガラガラムードだった黒部峡谷鉄道も

この日は超満員!!!

鐘釣の駅もごった返していました(涙)

↓前回の同じコース
立山黒部アルペンルート2日間♪
(2017年4月29日)

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2日目のアルペンルートは珍しく快晴♪

いつもよりちょっと早い8時半スタートでしたが

手ごわい添乗員さんが多かったのでなかなか上手く進めなかったな・・・(涙)
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高原バスは時間変更一切不可!!

なほど混雑していましたが

どこの駅も極端に長い待ち時間はなかったので良かったです

【扇 沢】08:30
【黒部ダム】08:46/***
【黒部湖】***/10:35
【黒部平】09:40/10:35
【室 堂】11:25/13:00
【美女平】13:50/14:30分
【立 山】14:37

こんな感じでした

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この日の室堂は気温が9度まで上がっていましたね
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青い空に真っ白な雪の大谷が映えます♪
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ほんと雲一つない快晴♪

天気が良すぎて目も開けられないほど

サングラス持ってきたら良かった・・・(涙)
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これくらい気温があれば室堂高原でお弁当も可能ですね

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20170514_122553~01あ、今回のツアーは新入社員と台数口でした

初・宿泊ツアーがJR利用のアルペンルートなんて

オレやったら泣くわ(涙)


台数口ゆーても

列車もホテルも違ったしだったし

アルペンルートの出発時間も違ったし

添乗準備の日はこちらがジムに行くために

定時ダッシュで置いて帰ったし

こんな状況の中、ほんとよく頑張りましたm(__)m



話は変わりますが

20170514_141846~01アルペンルートで社旗にポテチの袋を付けている添乗員さんがいました

袋の膨張具合で標高が分かるので面白いですよね




この写真は美女平まで降りて来た時の写真ですが

標高2000mを超える室堂ではパンパンでした(笑)

これ今度やりたいなーって話しをしたら

カルビーは破裂するのでコイケヤがいいですよ!

ってアドバイスしてくれました(笑)

なるほど

次回アルペンのツアーがアサインされたらコイケヤのポテチ持参で参戦します!!

行列はできないけど大阪で美味しい蕎麦屋【寄り屋】♪

先日、ブログで出雲そばの行列ができる名店をご紹介したので

今日は大阪で個人的にお気に入りの蕎麦屋をご紹介したいと思います

お店の名前は「寄り屋」

難波の地下街“なんなんタウン(B1F)”にあります

ちょうど地下鉄御堂筋線から南海へ向かう途中の地下街なので

関空に早目に帰着した帰りなどによく利用するお店です

20170130_201226~01外観はパッと見、赤ちょうちんの居酒屋風

実際、お酒や焼き鳥なども扱っています




ここの名物は赤鶏&赤玉子を使用した親子丼と

自家製麺の更科そば

なのでいつも親子丼とざるそばの

親子丼セット(830円)をオーダーします

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親子丼も美味しいですが、ほんと蕎麦が絶品なんですよね

殻ごと製粉する黒い出雲そばと違い

更科そばは蕎麦の実の中心部分の粉を使用するので白いのが特徴

松江で「ふなつ」の蕎麦を食べ慣れている人にとったら

こんなの蕎麦じゃない!って言われそうです(笑)

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プラス料金で九割り蕎麦にランクアップできる“特上セット”

そば、丼、どちらかをミニにできる“ミニセット”

など気分に合わせてオーダーできるのも嬉しいですよね


調べたら杵屋グループ(そじ坊とか杵屋とか)のチェーン店だそうで

北堀江にも店舗があるそうです

てかそじ坊と杵屋って同じグループだってことがビックリ(笑)

関空には杵屋もそじ坊がありますが

難波まで帰ってくるんでしたら、ぜひ大阪で2店舗しかない“寄り屋”で

真っ白い更科そばと親子丼を食べてみてくださいね♪

寄り屋(グルメ杵屋・公式HP)

みちのく桜絵巻ゴールデンルート3日間♪

今さらですが、今シーズン初のお花見ツアーに行ってきました(笑)

ツアータイトルは

「みちのく桜絵巻ゴールデンルート 弘前公園・角館・北上展勝地・中尊寺・松島と津軽鉄道お花見列車3日間」

長すぎやろ・・・・・・・・・・

20170507_124134~01←移動距離も南北に長くてこんな感じ(笑)

これ、ガイドさんの手作りマップ

使いまわしじゃなくその都度作っているそうです

そのモチベーションの高さに感激(涙)


【1日目】

仙台空港から“北上展勝地(岩手県)”

さくら祭りはギリギリこの日までだったんですが

遊覧船も観光馬車も正午で終了・・・

もちろん見頃も終了しておりました・・・

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【2日目】

“芦野公園(青森県)”

さくら祭りは前日で終了・・・

もちろん見頃も終了・・・

動物園の熊もやる気なし・・・
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“津軽富士見湖パーク(青森県)”

ここ初めて来ました

日本一の木造三連太鼓橋“鶴の舞橋”があります

散策コースは駐車場から往復するか

橋の反対側で降りてバスを駐車場まで回送させるか

2パターンあるようで

今回は岩木山も見えていたので反対側で降りました

こっちからだと岩木山を見ながら渡ることができます♪

吉永小百合さんが出演している「大人の休日倶楽部(JR東日本)」のCMでも使われた場所だそうです

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2日目最後は“弘前公園(青森県)”

こちらもさくら祭りは前日で終了・・・

名物の屋台も終了・・・
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弘前城の天守閣は石垣工事のため現在移動中

今なら展望デッキから岩木山と天守閣が一緒に写真が撮れます

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ソメイヨシノの見頃は終わっていましたが

弘前公園には約50種類の桜が植えられているので、全滅という訳ではありませんでした
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特に弘前公園で最後に咲く八重桜“関山(かんざん)”はちょうど今が見頃!

ピクニックパークと呼ばれる広場の周辺はかなり華やかでした♪
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【3日目】

“角館(秋田県)”

さくら祭りはこのツアーの出発日には既に終了・・・

武家屋敷通りも桧木内川沿いの桜ももちろん終了・・・

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このツアー最後は松島へ

ゆーても“西行戻しの松公園”と呼ばれる高台から松島を見下ろすのみ

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こんな感じで3日間の行程で桜が楽しめたのは弘前公園のみでした

ん〜このコース、設定長すぎじゃないのかな・・・

桜の開花状況はその年によって違いますが

「みちのく桜絵巻」ってツアータイトルなんでから

せめて各地のさくら祭り開催期間内にツアーは設定してほしいものです・・・



あ、そうそう仙台空港の到着ロビー付近が4月20日からリニューアル

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インフォメーションデスクや観光案内所、カフェなどが新たにオープンしていました

ハイブリッドなホテル「クヌート松江駅前」に連泊してきました♪

さてさて、島旅レポートのラストはホテルネタで締めたいと思います

今回は松江駅を拠点にしたので同じホテルに2連泊

お世話になったのが“ホテルクヌート松江駅前”

ビジネスホテルとゲストハウスが融合しているちょっと面白いホテルなんです

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1階のロビーは昼はカフェ、夜はレストランバーを兼ねています

オシャレな雰囲気ですよね♪

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1泊目はスタンダードシングルを利用

料金は素泊まり3100円〜
(この日は土曜日だったので4800円)

コンパクトにまとまったお部屋で清潔感がありました

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2泊目は男女混合ドミトリーを利用

料金は2800円〜

この日はたまたま誰もいなくて1人ぼっちでした・・・(笑)

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このホテルの注意事項はシングル部屋でも室内にシャワーやトイレがない点

トイレは各階、シャワーは2階にあります
(大浴場やサウナはなし)

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嬉しいのは足ふきマットが自由に取り替えできること

これ、ゲストハウス好きにとっては結構ありがたいです♪

シャワー室の前にはデロンギのコーヒーメーカー(無料)もありました

これ、コーヒー好きにとっては結構ありがたいです♪
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2日目はかなりハードな行程だったのでホテル内のレストランを利用

出雲そばはないようなので“グリーンカレープレート(860円)”をオーダーしました(笑)

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この値段でこのクオリティだとお得感があります

が・・・

P4220142~011階の共有スペース(木の周辺)は喫煙OKなんですよね

そこしかタバコが吸えるスペースがないので喫煙者が集まるでしょ

その共有スペースとレストランは仕切りもない同じ空間でしょ


めっちゃタバコ臭いし!!

これには一気にテンションが下がりました(涙)

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朝もこのレストランで美味しそうなパンが食べれるみたいでしたが

タバコの匂いの中で朝食とか絶対ありえなのでスルー

パンなら駅構内にリトルマーメイドがあるし

カフェなら同じく駅構内にスタバもありますからね
(松江市内唯一のスタバらしい)

せっかくオシャレな雰囲気のホテルなのに

もったいない・・・


でも松江の駅からすぐの立地&この清潔感でこの宿泊料金は魅力的です

なんてったってレンタサイクルも無料だし(笑)

松江を拠点に観光をされる方にはオススメですよ!


ただ限りなくビジネスホテルに近いゲストハウスなので

他のゲストハウスみたいに旅行者同士の交流やアットホーム感は期待できませんし

逆に言えば限りなくゲストハウスに近いビジネスホテルといった感じなので

他のビジネスホテルみたいなプライベート感は期待できません

その辺はビミョーなポジションの宿泊施設だということを踏まえた上で利用したいですね♪

HOTEL KNUT(公式サイト)

行列のできる蕎麦屋【荒木屋&ふなつ】

ここ数日、古事記ゆかりの神社ばかりを紹介してきたので

本日は今回の島旅のグルメレポートをお送りします♪


島根のグルメと言えば?

出雲そば!ですよね♪
(逆にこれ以外思いつかない・・・)

初日のランチは出雲大社の近くで出雲そばを食べました

どこで食べたかと言うと、創業200年以上という老舗の

“荒木屋”

ちょっと場所が分かりにくいかもしれませんが

電柱に案内の看板が出ているので安心

前にプライベートで来たときは食べれなかったのでリベンジです!

この日も結構な混雑で、予約表に名前を書いてしばらく待ちました

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お店の外にはご親切に待ち時間の目安が書かれています

「15組目でしたら20分〜30分でお呼びいたします」

行ってすぐには食べれないと思っていた方が良さそうですね(笑)

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出雲そばには大きく分けて“割子(わりご)そば”と“釜揚げそば”の2種類があります

我々がイメージする出雲そばと言ったら丸い朱塗りの器に盛られた割子そばですよね
(出雲地方ではあの器を“割子”と呼ぶのだとか)

一般的に割子そばと言えば3段がスタンダードですが

せっかくなので今回は4段の“割子四代そば(1420円)”をオーダーしました

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出雲そばというと殻のまま製粉するので黒くて太い麺ってイメージを持っていましたが

荒木屋は細めのお蕎麦なのでツルツルとした喉ごしで、何皿でも食べれそうでした♪

こりゃ人気があるのもうなずける

お店の方も親切でお腹も心も満たされたお店でした♪



ちなみにこの日の夕食は松江駅構内にある“たたらや”で出雲そば(笑)

蕎麦と一緒に食べた味噌玉半牛丼がかなり美味でした♪
(味噌玉牛丼は松江の人気駅弁だそうです)

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2日目のランチは松江城の近くにある人気店

“中国山地蕎麦工房ふなつ”

「松江 そば」で検索したら必ずヒットするほど有名なお店です

“ふなつ”ってお店の名前が素敵ですよね(笑)

早目に行ったのでタイミング良く入れましたが、すぐにお店の外には行列が
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通常の3段の割子そばに山芋とうずらが入った“割子とろろ(980円)”をオーダー

ふなつのお蕎麦はツルツルな荒木屋の蕎麦とは全くちがい

ザラザラついた舌触りでめっちゃワイルド!!

荒挽き感がハンパないです(笑)

出雲そば初心者だと何かの間違いかと思ってクレームつけそうなくらいインパクトがあります(笑)

これだけ野性味あふれるお蕎麦は今まで経験ないな〜

そばアレルギーじゃなくても唇がかゆくなりそう(笑)

お蕎麦の味は個性的なので好き嫌いがハッキリ分かれそうですが

そばがきを使ったぜんざいと揚げもちは美味でした
(割子そばにセットで付いて来ます)

ちなみに“そばがき”なる料理をこのとき初めて知りました(笑)

そばがき・・・そば粉を熱湯でこねて餅状にしたもの

玉子焼きも人気のメニューのようで、常連さんは必ず頼まれていました

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近くに居酒屋ふなつもあるのでお店の方に

「この付近ってふなつって苗字が多いんですか?」って聞いたら

「この辺ではうちとあそこの2軒だけ!」って言ってた(笑)

ちなみに松江城のお濠に繋がる川にも“船津橋”って橋があるんですよね

ふなつワールド万歳!!(笑)
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20170423_124159~01ひとくちに出雲そばと言ってもお店によっていろいろありますね

アナタならツルツルの荒木屋か?

ザラザラのふなつか?



是非、どちらも食べ比べてみてくださいね♪

島旅feat.古事記【立久恵峡&荒神谷遺跡編】

交通の便が非常に悪い須佐神社

公共交通機関で行くなら松江駅ではなく出雲市駅から路線バスです

所要時間は約40分もかかるし、本数も少ない

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もしJR出雲市駅から路線バス利用なら終点の須佐バス停で下車

さらにバス停から神社までは3キロも離れているんですよね・・・
(どんだけ面倒やねん!!)
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スサノオホールって施設ではレンタサイクルが借りれます
(822円/1日)

中途半端に高いけど、これを借りるのが無難ですかね・・・
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こんな辺鄙な場所に飲食店なんかあるんかな?と心配していたんですが

意外と栄えてた(笑)

コンビニや温泉施設まである

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そしてこちらが「味処すさのお」(笑)

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左が三宝そば(割子そば)800円

右が雉そば(900円)です
(須佐はきじが有名らしい)
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さてさて、お腹も満たされたし出雲市駅へ向かいましょう
(復路の高速バスは出雲市駅発なので)

P4240094~01途中、立久恵峡(たちくえきょう)という景勝地がありました

キャッチフレーズは

「出雲の層雲峡」(笑)


時間がないのでちょこっと見ただけですが

今度ゆっくり歩いてみたいな〜
(立久恵温泉って秘湯もあるようだし)
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順調に進んだのでもう1ヶ所どこか行けるかも♪

と言うことで古代歴史ファンなら一度は行ってみたい“荒神谷(こうじんだに)遺跡”に寄ってみました

ここも前から気になっていた場所なんですよね

1984年〜1985年の調査で

銅剣358本、銅鐸6個、銅矛16本が出土した場所です

当時、日本全国から出土した総数以上の銅剣が1ヶ所から出土したことで話題になったそうです

古代の出雲地方には大きな勢力があったんでしょうね

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現場にはリアルに発掘当時を再現した銅剣や銅矛のレプリカが埋められていました
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荒神谷遺跡のあとは出雲市駅へ

知り合いが助けてくれたおかげで最終日も充実した1日になりました♪

ほんと感謝・感謝m(__)m

帰り高速バスは一畑交通の車両でした

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行きで懲りたのでちゃんとC側の席を確保(笑)

でも行きと違ってガラガラでした♪

綺麗な大山を見ながら山陰地方をあとにします

それにしても3日間ホントいいお天気に恵まれました♪

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今回、けっこうな数の神社や古事記ゆかりのスポットを巡りましたが

出雲地方にはまだまだ気になる古事記スポットが満載!!

ぜひ「島旅feat.古事記・第2弾」も実行したいな〜

Fotor_149424510139684皆さんも出雲に旅行に行くなら古事記のストーリーを知ってから行くことをお勧めします

出雲の旅が何倍も楽しめると思いますよ♪



島旅feat.古事記【須我神社・奥宮&須佐神社編】

いよいよ島旅も最終日です

この日の予定は“須佐(すさ)神社”のみ

交通の便がかなり悪い場所にあるので、今回の島旅で一番頭を悩ませた場所です・・・



が、そこに救世主が現る!!

なんと前日の夜に知り合いがマイカーで松江まで駆けつけてくれると連絡があったんです♪

車があったらあそこにリベンジできるんじゃない?♪

そう、初日に行きそびれた須我神社の奥社!

島旅feat.古事記【須我神社編】

今回の島旅でここを逃したのがかなり心残りだったんです(涙)

朝、松江駅で知り合いと合流し、真っ先に須我神社へ向かいました

松江駅から須我神社までは車で約25分(15キロ)

P4240006~01初日に引き返した道をさらに山の奥に進むと駐車場が見えてきました

本殿から2キロほど離れているので徒歩だとかなりキツそう・・・
(初日は諦めて正解だった)



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そして駐車場に車を置いてからは八雲山(御室山/みむろやま)を登ります

杖があるってことはそれなりに大変ってことですね・・・
(ここから夫婦岩まで約400m)
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途中にある湧き水“神泉坂根水”は身を清めるための場所です
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最後に現れる急な階段は「文学碑の径(ぶんがくひのみち)」

和歌発祥の地にちなんで60基の歌碑が並んでいました
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いよいよご神体の夫婦岩が見えてきました

朝の爽やかな日差しを受けてかなり神々しい・・・(笑)

20170424_094444~01ここはJRのディスティネーションキャンペーンのポスターにも起用された場所なんです






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P4240027~01ログハウスかと思ったら社務所(笑)

誰もおりませんでした・・・





さてお次は今回の島旅で最後の神社、“須佐(すさ)神社”へ

須我神社から須佐神社までは約40キロ

車で1時間弱で到着できました

ここ須佐神社はスサノオ終焉の地

スサノオが自らの名前を地名に付けたのはここだけだと言われています

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境内には七不思議というものがありまして

この“塩ノ井”もそのひとつ

なんでも稲佐の浜と繋がっているんだとか?
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本殿は大社造りで、ご祭神はもちろんスサノオです
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本殿の裏には樹齢1200年以上と言われる大杉があります
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江原啓之さんが聖地として紹介して以来この大杉の皮を持ち帰る人が増えたそうで

今では大杉の周囲に柵が張られていました


さて、朝から山にも登って運動をしたし

そろそろお腹も空いてきたので須佐でランチタイムにしますか♪

島旅feat.古事記【ごうぎん展望フロア&宍道湖の夕日編】

松江城からホテルへ戻る途中、宍道湖大橋を通りました

雲ひとつない青空で気持ちいい〜!!

しかも遠くに大山も見えてるやん!!

あの左手の大きなビルに上がったら綺麗に見えるんちゃう?

ビルの上に展望室とかありそうやん♪

と安易な考えで、左手にそびえ立つでっかいビルに向かってみました

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この県庁みたいな立派な建物は“山陰合同銀行(ごうぎん)”の本社ビル

あ、やっぱり狙い通り上に展望フロアがある♪

しかも無料だ♪
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展望フロアには警備員のおっちゃん以外誰もおらん・・・

そして空調が入ってなくて、やたら蒸し暑い・・・
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でも景色はサイコーやね♪

松江城もちゃんも見えます

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お目当ての大山は・・・

あれ、鉄塔とうまい具合に被るんですけど・・・

まぁそれでも無料でこれだけ展望が楽しめたらお得ですよね♪
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このあといったんホテルへチェックインし

無料なのをいいことに調子にのって再びレンタサイクルをゲット(笑)

向かった先は宍道湖

宍道湖といえば夕日が有名ですからね

P4230231~01湖畔はきれいに整備されていて

どこでも綺麗に夕日が見れますが




人気のスポットは島根県立美術館前だそうです

確かにゾロゾロと夕日を見るために人が集まってきました

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夕日に照らされる屋外アートがいいですね〜
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この日は天気が良かったので綺麗な夕日を見ることができました♪
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美術館は夕日の見学者のために、閉館時間をその日の日没時間の30分後に設定

島根県はどこに行ってもおもてなし精神満載やね♪

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しかし朝から路線バス・JR・レンタサイクルを駆使してよく動き回ったな〜

ちょっと頑張りすぎたので、この日の晩御飯はホテル内で済ませたのでした・・・

島旅feat.古事記【佐太神社&城山稲荷神社編】

島旅2日目はけっこうハードスケジュールでして・・・

朝から八重垣神社→神魂神社→黄泉比良坂→揖夜神社と巡ったあと

いったん松江のホテルに荷物を置いてレンタサイクルをゲット♪

バスで向かう予定だった“佐太(さた)神社”へは、このレンタサイクルで向かいました

Googleマップで調べたら片道9.4キロ

天気もいいしサイクリングにはちょうどいい距離です♪

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ほとんど平地

ほんと島根はのどかだな〜♪
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方向音痴の自分でもなんとか迷わずに無事到着♪

この神社は大社造りの社殿が3つ並んでいる独特な様式をもつ神社で

正中殿(せいちゅうでん)にはサダノオオカミ(サルタヒコ)を含め5柱

北殿にはアマテラス・ニニギ

南殿にはスサノオ

などが祀られています

サルタヒコゆーたら古事記では添乗員みたいなポジションの神様です!(笑)

猿田彦神社と佐瑠女神社♪

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大社造りと言っても、それぞれ微妙に造りも違うし

社紋も別々なのが興味深いな〜

正中殿の社紋は扇の形なので、神社の至る所で扇がモチーフになっています

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十月に八百万の神がイザナミの弔いで集まるって話しを揖夜神社でしましたが

集まる場所はこの佐太神社だそうです




さて、帰りはせっかくなので松江城にも寄ってみましょう

お城に向かう途中に“城山稲荷神社”という神社があったので寄ってみました
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小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)ゆかりの神社でもあるそうで

特に写真左下の狐がお気に入りだったのだとか

ちなみに写真右の狐は新しく復元したもの
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ちょっと間抜け表情ですね・・・(笑)

島旅feat.古事記【黄泉比良坂&揖夜神社編】

八重垣神社&神魂神社の参拝のあとは

いったん松江駅まで戻って山陰本線で“揖屋(いや)駅”へ

松江から2つ隣の駅で所要時間も11分(200円)です♪

ここに何があるかと言うと

“黄泉比良坂(よもつひらさか)”と“揖夜(いや)神社”


黄泉比良坂ゆーたら古事記で黄泉の国(死者の国)と地上との境目と言われる場所

黄泉の国で約束を破った旦那のイザナキに激怒した妻のイザナミが

「あなたの国の人間を1日1000人殺すわよ!」ってゆーたら

「じゃこっちは1日1500人生むわ!」ってイザナキが逆ギレした・・・

ってゆーあの有名な夫婦喧嘩の舞台です
(てことは夫婦喧嘩発祥の地?)

古事記ファンならかなり胸アツなスポットでございます♪

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駅は限りなく無人駅に近い有人駅って感じですが

構内には“まちの駅”って情報ステーションみたいな施設もありました

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ここで黄泉比良坂の行き方を聞くと

なんと無料でレンタサイクルを貸してくれるとのこと

レンタサイクルの存在自体も知らなかったのでかなり得した気分でした♪

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揖屋駅から黄泉比良坂までは約1.5キロ

途中から自転車を置いて森の中を進みます
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この森の中の坂道が“伊賦夜坂(いふやざか)”といって

黄泉の国の追っ手からイザナキが色んな物を投げつけて応戦した場所です

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峠を越えた先に注連縄が張ってあって、さらに奥に大きな岩が見えてきました
(駐車場があるのがちょっとムードを壊す・・・)
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この大きな岩が千引石(ちびきいわ)

イザナキがこの世とあの世のを分けるために置いた岩です
(もちろんその神話をイメージして置かれた岩)
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脇にあった“天国(黄泉の国)への手紙”ってポストが気になるなー
(ここに入れた手紙はどこに行くんやろ・・・)
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P4230096~01あ、イザナキが投げつけた桃の実にちなんで

ちゃんと桃の木もありました
(芸が細かいな)



自分を助けてくれた桃の木にイザナキは

「これからもこの国の人間を守ってくれよ!」

と言って立派な名前を与えます

ここまではよくご存じの古事記に書かれたストーリー

実はこの話しには続きがあるって知っていました?

そのあとこの桃の木に大きくて立派な桃の実がなりました

その実が川に落ちてどんぶこどんぶらこと流れていきます

そこへ川に洗濯に来ていたおばあさんが・・・

“桃太郎神社”って知ってる?



さてさて、黄泉の国からこの世に戻ってきたあとは“揖夜神社”へ

なかなか立派な灯篭&狛犬がお出迎え
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こちらのご祭神は“イザナミ・オオナムチ(オオクニヌシ)・スクナヒコ・コトシロヌシ”

元旦那のイザナキがいないのがリアル・・・(笑)

境内にある鏡は心の中を映すと言われているそうですよ

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今回の島旅で知ったんですが

十月に八百万の神が出雲に集まるのは、縁結びの会議じゃなく

自分たちを生んだイザナミを偲んで集まってくる
(法事みたいな?)

というエピソードもあるそうです


やっぱり神話や神社って奥が深いわ・・・♪

島旅feat.古事記【八重垣神社&神魂神社編】

島旅2日目はちょっと早めにホテルを出発

松江駅から路線バスに乗って“八重垣神社”へ向かいました
(所要約15分/250円)

今さらですが、ご祭神はスサノオ&クシナダ姫

さすがにメジャーなパワースポットだけあって

同じバスには数組の観光客が乗っていました

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朝の神社ってやっぱり気持ちがいいな〜

神社の方がほうきで丁寧に参道を掃いてくれていたのでさらに気持ちが良かったです

朝早くからご苦労様ですm(__)m
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仕事で何回も来ている八重垣神社になんでわざわざ来たかというと・・・


“神魂(かもす)神社”に行くためなんです

八重垣神社からは1.5キロほど

神社の正面にある夫婦椿の横の道を進んで行くとちゃんと看板も出ていました
(八重垣神社の社務所で散策マップがもらえます)

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この八重垣神社〜神魂神社間の散策ルートには

埴輪のオブジェがゴロゴロ置かれていました

なんでも“はにわロード”って名前らしい(笑)

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ようやく鳥居が見えてきました
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本殿へのルートは、急な階段で近道の“男坂”と

ゆるやかなスロープで遠回りの“女坂”がありました

まぁどっちにしても大した距離じゃないです(笑)
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この“神魂神社”のご祭神は“イザナキ&イザナミ夫妻”

けど由来ではアマテラスの息子

“アメノホヒ(千家家=出雲大社宮司の祖先)”が建立したことになっています

神魂神社は他にも色々と謎に満ちた神社なのです


難しいことはさておき

こちらは目玉はなんと言っても日本最古の大社造りが見れること

国宝にも指定されている社殿は圧巻です!!

こんな間近に最古の大社造りが見れるなんてスゴすぎます!!

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でもあまり知名度はないんですよね

JTBパブリッシングが出しているガイドブック

“出雲パワースポットめぐり”には神社名すら載っていませんし

地元でしか売っていないコアなガイドブック

“山陰の古事記謎解き旅ガイド”の神魂神社のページには

「宮司さんは“当社は信仰の地であって、観光地ではない”とのお考えですからこの本の朱印ページや半紙での朱印は頂けません」

と書いてあります

ちょっとシビアな神社のようですので、行かれる方はそれなりの心構えで・・・(笑)

ネットの情報などによると、塩対応で有名な宮司さんだそうですが

どうしても社紋にある【有】の字が気になったので恐る恐る聞いてみました

開口一番、「アンタ、どっからきたの?」

から始まってのでちょっと涙目になりましたが、丁寧に由来を教えてくれました

出雲地方では十月(神無月)を神在月(かみありづき)と言いますよね

十月を分解すると・・・【ナ+月⇒有】

なので出雲地方には社紋にこの“有”という字を使っている神社が多いそうです

シビアな神社の割に社紋の由来がけっこうユーモアで一気に親近感が湧きました(笑)

やっぱり神社って奥が深くて面白いわ・・・♪

島旅feat.古事記【須我神社編】

島旅初日の後半は出雲市を離れ松江市へ

P4220097~01JR山陰本線で約40分前後
(580円)





JR松江駅に着いたらこれまたタイミングよく路線バスが来たので飛び乗りました

バスはのんびりのどかな田園風景を進みます・・・
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松江を出発して約30分(720円)

“須我(すが)”というバス停で降りました

720円って路線バスにしては結構いいお値段しますね・・・


須我はスサノオとクシナダ姫ゆかりの場所

ヤマタノオロチ退治のあと、2人が新居を探して各地を歩いたんですが

この場所にきて“ここは清々しいから新居はここに決定っ!”と言ったことから

地名が“清々しい”⇒スガスガしい⇒須我(スガ)

となったそうです(笑)

最近整備されたっぽい綺麗な駐車場がありました
(大型バスレーンもあり)
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古事記で最初に建てたとされる宮なので別名“日本初之宮”と呼ばれています

あとスサノオがそのとき詠んだ和歌が一番古い和歌と言われているので

和歌発祥の地でもあります

その時の歌がこちら↓

やくもたつ 出雲やえがき 妻ごみに 八重垣作る そのやえがきを

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この日は天気がめちゃくちゃ良かったのでほんと清々しかった(笑)

スサノオの気持ちも分かるわ〜♪
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神社の横に気になる鳥居があったので進んでみました
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進めど進めど竹藪・・・
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あ、竹藪の真ん中にポツンとお社が

クシナダ姫の両親、テナヅチ&アシナヅチが祀られているようです
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さらに奥には菅孫三郎義綱を祀ったお社も

南朝忠臣て書かれているので、南北朝時代に南朝のために活躍した人なんでしょうね

検索してもあまり詳しく書かれていませんでしたが

牛尾氏やら諏訪氏やらの名前が出てきました

須我神社にタケミナカタが祀られているのもそのせいか?
(タケミナカタ=諏訪の神様)

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実はこの須我神社は奥宮が有名なんですが

竹藪で彷徨っていたおかげで、すっかり時間がなくなってしまった

予定している16時27分のバスを逃すと次のバスは19時17分!!

途中まで行ってみたけど、戻って来れそうもないので諦めました(涙)

さすがにここで3時間待ちはキツいので・・・
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しかしほんと清々しくてのどかな場所だったな

このあと松江に戻って松江駅近くのホテルにチェックインしたのでした・・・

島旅feat.古事記【日御碕神社&出雲大社編】

関西から出雲地方へはJRの特急やくもが出ていますが

今回はお金と時間の節約のため高速バスを利用

夜行バスだと仕事が終わってからでも利用できるので便利♪

なんですが・・・

今回利用したJR四国バスの高速バス

通路がめちゃ狭かった〜

3席シートだったんですけど、入り口側は運転席側より通路が狭いんですよね

いったん着席したらトイレにも行けなかった・・・(涙)

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寝苦しい思いをしながら、なんとか6時すぎにJR出雲市駅に到着
(この時間、お店はコンビニしか開いてなかった・・・)
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まずは一畑電鉄に乗って“電鉄出雲市駅”から“出雲大社前駅”へ!

JRの駅と一畑電鉄の駅は隣接しています

よく考えたらバタデン(一畑電鉄)初体験♪
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移動時間は25分ほどですが、途中の“川跡(かわと)駅”で乗り換えです
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のどかでいいですね〜♪
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出雲大社前駅に到着

ここもなかなか味のある駅です
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タイミングよく路線バスがきたので、まずは“日御碕(ひのみさき)”へ向かいました

お目当てはもろん“日御碕(ひのみさき)神社”

出雲大社からの所要時間は約20分(500円)

利用者が少ないからか、けっこういいお値段しますね・・・

バス停の前の園山商店さんでは帰りのバスのチケットも購入できます

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大きな石の鳥居をくぐっていざ、神社へ

鳥居の先にある楼門の狛犬がかなり渋いので要チェックです
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日御碕には本殿が2つありまして

こちらの“日沈宮(ひしずみのみや)はアマテラス
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こちらの“神の宮(かみのみや)”にはスサノオが祀られています

古事記の世界でいうとお姉ちゃんと弟ですね
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敷地はそれほど広くありませんが、摂社・末社が多い印象を受けました

神さまの人口密度、いや神口密度?はかなり濃いです(笑)
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もちろん歩いて日御碕灯台も行けます
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帰りのバスは途中で降りて“稲佐の浜”へ

いつもバスで前は通るけど、浜辺に降りたことはなかったもんな〜

シンボルの岩は“弁天島”

トヨタマヒメ(山幸彦の奥さん)が祀られています

古事記でいうとタケミカヅチ&フツヌシの最強コンビが

オオクニヌシファミリーに国譲りの交渉をした場所です
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P4220058~01稲佐の浜から大社へ向かう道も普段はバスで素通りですが

いくつかパワースポットがあるようなので歩いてみました





P4220059~01まずはこちらの“大歳社(おおとせのやしろ)”

五穀を守護する“大歳神(おおとしのかみ)”が祀られています




P4220060~011本奥の道にあるのが“上の宮(かみのみや)”

ご祭神はスサノオ&八百万の神

縁結びの会議をする場所だそうです


P4220061~01同じく奥の道沿いにある“下の宮(しものみや)”

ご祭神はアマテラス

スサノオの監視役かな?(笑)


P4220062~01大社方面に歩くと途中には歌舞伎の元祖

出雲の阿国(おくに)のお墓がありました




このあと定番の“出雲大社”&“古代出雲考古学博物館”へ

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出雲大社&博物館については以前のブログをチェック!

“出雲大社”に行ってきました・前編♪

“出雲大社”に行ってきました・後編♪

“古代出雲歴史博物館”に行ってきました♪


参拝のあとはバタデンではなく路線バスでJR出雲市駅へ戻りました

値段も所要時間もほぼ同じですが、バスの方が乗り換えがないのでラク

JR出雲市駅と出雲大社を公共交通機関を利用して移動するなら

両方乗り比べてもいいかもしれませんね♪


あ、バスを利用する際の注意事項!

20170422_064259~01出雲大社付近にはバス停がいくつも存在します

目的に合わせて使い分けましょう!
(料金も若干違いますので・・・)



島旅feat.古事記 【プロローグ】

4月の末にいきなり4連休がついたので

ふらっと島旅に出掛けてきました♪

島旅といっても“根県の”で“島旅”ね(笑)

タイトルにもあるように、島根で古事記ゆかりの地をめぐる旅でございます



これまでも仕事で出雲大社や八重垣神社はよく行っていましたが

出雲地方には他にも古事記ゆかりの魅力的な神社がたくさんあるんです

今回は定番の神社も押さえつつ

今まで気になっていた神社を3日間にわたって巡ってきました
(夜行バスを含めて3泊4日)

記事にすると先月の松山の島旅くらいのボリュームになるかな?(笑)

神社や古事記に興味のない方には連日神社の記事ばっかりで退屈かもしれませんが

ひょっとしたら、どこかで何かの役に立つかもしれません!?ので

最後までお付き合い頂けたら嬉しいです


IMG_20170424_171855_820~01いっそのこと、これを機会に皆さんも神社&古事記ファンになっちゃいましょう!!

神社や古事記の世界は、知れば知るほど奥が深くて

抜け出せませんよ〜♪







東洋一の藤棚「天王川公園」と日野ダリア園ツアー♪

ゴールデンウイークの真っ只中に日帰りバスツアーに行ってきました

コース内容は

愛知県の天王川公園で藤を見て

関ケ原で食べ放題のランチを食べ

ごまの郷で見学&ショッピングをして

滋賀県の日野ダリア園で牡丹や芍薬(しゃくやく)を見学

という行程

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Fotor_149381376350371~01朝から渋滞25km

そりゃゴールデンウイークだもんね・・・





結局、行程は大幅に遅れ

昼食会場に着いたのは15時40分!

ごまの郷も日野ダリア園もカットして大阪に帰ってきました・・・

そもそもゴールデンウイークなのに平日とまったく同じ行程って・・・


今回お客様は47名で久々に添乗員は補助席を利用

新入社員の季節だし、たまには初心に戻って補助席もアリか♪

と思ったけど

さすがにこの状況で補助席はキツかったわ・・・(涙)
旧プロフィール



フナッシュ

現役添乗員のフナッシュです
添乗員という仕事を通して添乗員業界、観光業界、そして世の中をもっともっと明るくしたい!!そんな熱い思いで絶賛更新中っ!
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tabitore888@gmail.com









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用語解説
【フナッシュ】
このブログを書いてる人。京都生まれで京都在住

【YOC】
フナッシュが隊長を務めるアウトドアサークル。かなり不定期で活動中
入隊随時募集中(笑)

【センダー(センディング)】
ツアーの集合場所でお客様の誘導や添乗員のフォロー、チェックインなどを行う業務

【連添】
添乗から帰ってきた翌日にまた添乗に出ること
“北海道から帰ってきた翌日に沖縄”
“国内添乗から帰ってきた翌日に海外添乗”
なんて場合も・・・