添乗員の資格を取った九州の現役バスガイド、さえさんの“乗務員ブログ”でのお話です

『現役のガイドが添乗員さんをしていいものか。全く知らない地だったらいいのかもしれないけど 九州では 頂けない。もし私が添乗員としてさえのバスに乗ってきたらどうよ?』

と先輩ガイドさんから言われて春から添乗員をしていませんとのことでした

コメントしようかと思ったのですが、コメントにしては長くなってしますので、この場を借りてフナッシュの意見を書いてみます

 

ガイドさんの世界は添乗員が思っている以上にシビアで複雑ということは、色んな乗務員さんに接する度に強く感じます

自分が独自に勉強したり、情報収集した案内の内容(ネタ)というのはその人の財産ですし、「他のガイドさんに盗まれたくない」と感じるのは当然かもしれません

 

フナッシュの好きな人に斉藤一人さんがいますが、斉藤氏が経営する“銀座まるかん”の経営陣(社長が10人います)は自分がやって成功したことは、他の社長にも教えてあげるんだそうす

“競争”じゃなく“共創”なんだと

みんなで上昇気流に乗っていく・・・それを“渡り鳥経営”って呼んでいるそうです

 

“私が調べたネタは私のもの”みたいな閉鎖的な考えから“私、こんなネタ仕入れたからアナタもお客様に案内してあげてみたら?”って感じにはならないんでしょうか?(もちろんそうしている会社やバスガイドさんもいると思いますが)

個人がズバ抜けるより、みんなでレベルを上げていきましょうよ!のほうがバスガイド業界の活性化になるのでは?と思います

 

お笑い芸人にとって、それこそネタは命と同じくらい大切だと思います

でも、テレビなどのメディアで発表してこそお笑い業界が活性化するわけですよね

テレビカメラが入っていないライブ会場で『いまのネタ、誰にも言わないでね』なんていう芸人はいないと思います

バスガイドさんの話にお笑い芸人の例をもってきて失礼だと言われそうですが

どちらも“ネタを扱うプロ”には変わりはありませんよね

フナッシュだって自分のツアーに添乗員さんが乗っていたら嫌というより、恥ずかしいですよ

でも自分が考えたネタを他の添乗員さんが使ってくれたらうれしく感じます

だって、減るもんじゃないですし、それでお客様が笑顔になれば、フナッシュが一人で笑わすより、たくさんのお客様を笑顔にすることができるんですよ

 

これも斉藤一人さんの本に書いてあったんですが“観光”についてこんな話があります

“光を観る”と書いて観光ですよね、ここでは光をキャンドルサービスに置き換えてこんなお話をしています

『キャンドルサービスはいくら分けてあげても、光は減らないんです。  私の光が半分になることはない。あなたの光も半分になることはないんです。ただ灯りが増えるだけです。  灯りが増えて、周囲が明るくなる。全員が明るくなって、世の中がどんどん明るくなるんです。  だから私たちはキャンドルサービスをしなけれなならない』

素敵なとこだと思いません?

 

先日テレビで、博多の明太子を発明した人の話が取り上げられていました

彼はせっかく苦労して考案した明太子を商標登録もせずに、まわりの人たちに作り方や、良い材料の選び方まで教えてあげたんだそうです

一人でも多くの人に明太子を、そして博多という町を知ってほしかったからです

彼の意思を引き継いで、いまだに明太子を商標登録する人は一人もいない・・・というお話

 

 

ネタをマネされたら『せっかく私が苦労して調べたのに・・・って怒るより、『私の苦労でより多くのお客様にすばらしい案内を聞かせてあげることができたと思ってみてはどうでしょうか?

 

フナッシュはよく会社で添乗便利グッズを作ったりします

たまに現場で他社の添乗員さんが、それを使ってたりするんですよ

派遣会社の添乗員さんは色んな会社に行くので流れていくんでしょうね

でも『これはフナッシュが苦労して作ったモノだから原本返せ』とか思わないですよ、だってそれで添乗員さんの仕事がラクになって、お客様へのサービス向上につながれば“フナッシュは添乗員業界に貢献した”って思えますから

どこの会社だろうが、同じ添乗員という仕事をしている仲間ですから、みんなが快適で楽しく仕事ができたらと思っています

 

バスガイドの仕事をしたことがないフナッシュが口を挟むべきではないとは思いましたが、かなり口を挟んでしまいました(笑)

えらそうな事を言うな!と不愉快になったバスガイドさんがいたらごめんなさいm(__)m

今度一緒に乗務したときイジメたりしないで下さいね〜っ