白石さん先日、フナッシュと同じ会社のタニッシュに『生協の白石さん』って本を借りました

東京農工大学・生協工学部店で学生と生協の職員によって繰り広げられている“ひとことカード”のやりとりをまとまだけのシンプルな本です

 

例えば・・・

学生:『チョコの種類をもう少し増やしてください、特にカカオ量が多いビターチョコがたべたいです』

白石:『ご要望ありがとうございます。2月4日に一度入荷した商品ですが、森永のビターチョコレート(税込¥94)を3月に再入荷致します。カカオ量が通常の2倍の商品です。種類の増加につきましては、今後動向を見て検討致します』

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内容は商品のリクエストや改善に留まらず、無理難題が担当の白石さんにぶつけられます

フナッシュが特に気に入ったのは・・・

学生:『単位が欲しいです』

白石:『そうですか、単位、欲しいですか。私は単車がほしいです。お互い頑張りましょう!』

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学生:『愛は売っていないのですか・・・?』

白石:『どうやら、愛は非売品のようです。もしどこかで販売していたとしたら、それは何かの罠かと思われます。くれぐれもご注意下さい』

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学生:『そばをいっぱい売るにはどうすればいいですか?』

白石:『そば職人の道は大変険しいと聞きます。ひとことカードお寄せ頂いてありがたいのですが、そんな場合じゃありません。 一刻も早く修行して下さい。そばを売るどころか、油を売っちゃってますよ。 一人前になった暁には、とろろそばでもご馳走してください。 冷たいのがいいです』

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学生:『リュウとケンはどっちが強いんですか? 同じだろ!』

白石:『リュウとケンとは、この場合誰のことを指すのでしょう?(漫画のキャラクターか何かですか・・・?) 推測の域は出ませんが、竜雷太と松平健の場合、全盛期ならおそらく竜雷太の方が腕力は上だと思われます』

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学生:『青春の1ページって地球の歴史からするとどれくらいなんですか?』

白石:『皆さんは今まさに1ページずつめくっている最中なのですね。羨ましい限りです。 地球の歴史というよりも、私の歴史からすると、目次で言えばかなり前の方です。 いつでも呼び出せる様、しおりでも挟んでおきたいものです』

 

などなど・・・ユニークな回答をする白石さんのコメントがブログ上で話題になって、書籍化されたそうです

どんな問題にも決して『無理ですのひと言で終わらせない白石さん。ユーモアや話題の転換などを使って上手に書かれた解答は、読んでいて時に笑え、時にやさしい気持ちにさせてくれます

添乗員をしていてもお客様から無理難題を言われることってよくあります

フナッシュも白石さんみたいに上手に対応できたらいいなぁ〜って思いましたね

接客業をしていない人にもオススメです、人と接する上で“まず相手の存在を認める”ということがいかに大切かが伝わってきますよ

本好きのフナッシュが2005年一番印象い残った本です

 


生協の白石さん