突然ですがトイレットペーパーの寿命について考えたことはありますか?
・・・・・・・・・・・・・・・
ある訳ないですよね(笑)
フナッシュが以前紹介した『名言セラピー』
今日、会社に添乗準備に来ていた後輩が「名言セラピー、ブログ読んですぐに買いに行って読みましたよ」って声を掛けてもらいました
うれしいですよね〜
しかもMr.Mの『え、○○さん、名言セラピー買ったの?』って問いかけに
『え、まだ買ってないんですか?』と切り返すあたり、なかなかやるでしょ
彼女、いい添乗員になりますよ(笑)
友人も読んだよってメールくれたし、ブロ友のnorinoriも、いま読んでるって言ってました
で、今日は名言セラピーの前に読んだ本をご紹介します
佐藤雅彦さんの書いた『プチ哲学』(中公文庫)
佐藤雅彦さんはCMプランナーですが、“だんご3兄弟”や“バザールデござーる”などのキャラクターの作者でも有名
この本もイラストまで担当しています
“哲学”って聞くとなんだか難しい印象を受けますが、大丈夫!タイトルにもありますが、これは“プチ哲学”ですから(笑)
普段見過ごしがちなことにちょっと気をとめて、違った見方をしたり、別の方向から考えてみたりすることで「考えることって、たのしいかも」と思ってもらうことが目的の本です
単行本サイズだし、見開き1ページにイラスト付きの短い物語風の文が書いてあって、裏にそのテーマと解説が書かれている、とっても読みやすい本です
なんと言っても佐藤さんの書いたイラストに癒されます
その中で『価値のはかり方』というテーマがあります
ひとつの事柄には、いろんな価値が存在します。 例えば1kgの金塊はお金に換えると莫大な数字になりますが、つけもの石として使うとしたら、1kgの価値しかありません。 あるものの価値を測るのに、いろんなものさしがあることを知るのはとても大事なことです、そしてもっと大事なことは、どのものさしをあなたが選ぶかということなのです
という物語
どんな物語だったのかは“続きを読む”をクリックして読んで下さいね
トイレットペーパーの若者がおりました
おろしたてで 丸々としております
「自分はみんなのために一生懸命生きるんだ」
若者は希望に満ち溢れておりました
しかし たてつづけに人がやってきて
あっという間に やつれた老人になってしまいました
「なんということだ。一瞬のうちに老人になってしまった」
老人は自分の人生の短さを嘆き悲しみます
が、自分にいいきかせるように こう言いました
「でも、役に立った長さはみんなとおなじだ」
佐藤雅彦著:『プチ哲学』より
ちょっと斬新かも(^□^)今度本屋にいったらみてみます♪