明るいところ、明るいところと人は集まります
なぜかというと、みんな光が見たいからなんですね、わかりますね
みんなが光を見たいから『光を観る』ために旅行に行くんです
観光というと北海道や沖縄へ行くというけれど、私が光り輝いていれば
私に会うことが観光になるんです
              
自分が光り輝いていたら、キャンドルサービスでみんなに光をつけてあげられる
キャンドルサービスって、いくら分けてあげても光りは減らないんです
私の光が半分になることはない、あなたの光りも半分になることはないんです
ただ灯りが増えるだけです

灯りが増えて周りが明るくなる、全員が明るくなって世の中がどんどん、どんどん明るくなるんです
だから私たちはキャンドルサービスをしなければいけない
うちに来たら、光を見にきただけじゃない、光りをともしてあげる
そうするとみんなが明るくなってくるんです
私たちはそれの元でなければいけないのです
だから私は銀座まるかんの“観光の元”なんです
だから火を消してはいけない、笑顔を絶やしてはいけない

斎藤一人著  『変な人が書いた驚くほどツイてる話』より
(一部省略)