突然ですが・・・
和倉温泉の【加賀屋】って旅館、ご存知ですか?
『プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選27年連続1位』として、あまりにも有名なお宿です
4棟からなる大旅館で、能登本陣⇒能登客殿⇒能登渚亭⇒雪月花とランクが上っていきます
教育された仲居さんの接客はかなり定評で、他の旅館やホテルの方々が研修で訪れるほど
ちょっと調べてみたらCS(顧客満足)だけでなく、ES(従業員満足)にも力を入れているみたいです
子供をもった女性でも安心して働けるよう“カンガルーハウス”と呼ばれる保育園付きの母子寮を作ったり(小学生用の学習塾もあるんだとか)
『疲れた顔ではお客様に良いサービスができない』と配膳の際の負担を少なくするために、世界で始めて料理運搬のオートメーション化を取り入れたり
『一人一芸』と呼ばれる制度があって、茶道・華道は全員必須。さらに手話や外国語、陶芸、介護など、もう一芸学ぶよう推進していて、会社がそのための支援もしているそうです
なるほど、洗練されたサービスにはこんな見えない仕組みがあったんですね
添乗員業界も、いい加減ESに目を向けてほしいものです・・・
さて、そんな加賀屋さんで、添乗員はいったいどこに泊まるのか?
そのときによって利用する客室は異なるんですけど、お客様よりランクの高い雪月花を利用する場合が多いんですよね・・・
エレベーターもそれぞれ違うので、お客様に見られないように館内を移動するだけでもドキドキします(笑)
嬉しいやら、気がひけるやら・・・
ちょっとビミョーな添乗員の雪月花利用
そんな日本一の添乗員部屋(?)をのぞいてみましょう