観手咲く

この言葉は世阿弥の言葉で

能を観て美しいと思ったり素晴らしいと感動することを“花”と例え、その花”は能を舞っている演者にあるのではなく、観ている観客に咲くという意味だそうです

コレを現代のビジネスに応用すると

=会社・お店・商品・サービスの価値

観手=お客様

お客様に花を咲かすというのは、お客様に会社や商品の価値を“正確に”伝えるということ

正確に伝えるにはコトバはとっても重要で、花を咲かすのも枯らすのもコトバ次第

売れるコトバ

これはエクスペリエンス・マーケティングの提唱者“藤村正宏”さんの著書
『藤村流売れるコトバ』に載っていたお話です

 

 

よくこの観光業界でも『せっかく素晴らしい観光地やデラックスホテルに宿泊してもお客様の感じ方次第だからね〜』って会話をよく耳にします

自分も言ってるし・・・(笑)

 

もちろんお客様によって感じ方は様々ですよね

でも、添乗員やガイドはお客様にその観光地の良さを十分に伝えられているのか?

ホテルはお客様にそのホテルが本来持っている価値を伝えられているのか?

って考えるとどうでしょう?

同じ観光地を訪れていても『ガイドさんの案内によってお客様が受ける印象が全然違う』というのは添乗員であれば一度は感じたことがあると思います

それってガイドさんがその観光地の魅力を正確にお客様に伝えられているか、いないか?の差ですよね

 

日程表に載っている食事や観光のオプショナルの記載

それだけでお客様にそのオプショナルに申し込む価値は伝わっているのかな?

伝わっていないのであれば添乗員が伝えないといけませんよね

それも、伝わるコトバでってのが重要

オプショナルの申し込み書にひと言添えるだけでも効果は全然違うと思います

 

今、企業では新卒者の秋採用が盛んに行われています

ネットの就活サイトは求人の海

でもその大海原にある募集要項やホームページは、会社の価値や魅力を学生の皆さんに咲かせられているのかな?

『花は自分の会社にある』って勘違いしている企業も多いんじゃないかな?
なんて思ったりしてしまいます・・・

↑話し変わりすぎ?

 

この本は会社のDMやお店のPOPを使って売り上げをアップしよう!という内容がメインのビジネス本ですが、色んな職業の方が読んでもいい刺激になると思いますよ

だって、お客様に価値を伝える重要性は八百屋さんでも添乗員さんでも同じですからね〜