小さい頃から夏休みになると祖父や親戚に会いに行っていた千葉県銚子市
昔からあるモノを見ると
『あ〜銚子に来たな〜』って感じるんですよね
別に自販機自体はどこでも一緒ですが、関西には売っていない商品が混ざっているんですよ
これこれ
マックスコーヒー
この黄色に茶色の波模様を見ると昔から必ず“銚子”をイメージしてしまいます
今まであまり深くは意識しなかったマックスコーヒー
関西では見たことがないけど、いったいどーゆー缶コーヒーなんだろ?
って興味が沸いてきたので、ちょっと調べてみました
1975年に製造開始
発売当初は“千葉・茨城・埼玉”のみで発売されていたので“ちばらきコーヒー”の愛称で親しまれてきたんだとか(笑)
映画『木更津キャッツアイ』をはじめ、千葉・茨城を舞台にした映画やドラマでマニアックなネタとして扱われている県の象徴・マックコーヒー
千葉県民は『マックスコーヒー=千葉県』、茨城県民は『マックスコーヒー=茨城県』
というほど県民に関わりの深い缶コーヒーで、千葉県民600万人突破の際には記念缶まで発売
千葉県や茨城県で生まれ育った人は、このマックスコーヒーが全国販売しているものだと思っている人が多いらしいです・・・
1991年にジョージアブランドに加わって、2006年には東京都内をはじめ、新潟、静岡
東北の一部地域に販売エリアが拡大
缶のパッケージも今までに数回リニュアールされ、現在のデザインは7代目
発売当初に一番近く、ファンにとっては懐かしのデザインです
このマックスコーヒー、めちゃくちゃ甘い缶コーヒーとして有名で、甘い缶コーヒーの代名詞“UCCオリジナル”や“ポッカMコーヒー”より甘く、同じジョージアから出ているオリジナルと比べ糖質は1.3倍!!!
この半端でない甘さにコアなファンも多いんだとか
マックスコーヒーが流通していない関西人としては
『こんな甘い缶コーヒーを今どき飲む人おるんか!!』って思いますが・・・
やっぱり地元では人気みたいです
だって
自販機の横にあったゴミ箱に入っている空き缶の割合から想像できるでしょ・・・(笑)
そんな、ちばらき県民に愛され続けて32年のマックスコーヒー
旅先で見かけた際は一度この濃厚な甘さを体験してみてはいかがですか?(笑)