昨日は休日を利用して高校時代の友人と丹後半島に日帰りで蟹を食べに行ってきました

先日のムキムキみっちゃんツアーからずっと“かに食べたい病”にかかっていたもんで

日帰りだし、車運転するの面倒なのでウチの会社のツアーに乗っかって行こうかと思ったんですけど、京都営業所の蟹ツアーはおかげ様で満席・・・

なので自分でネットで宿を探して自分で運転して行ってきました

予約したのは丹後半島の西側、網野町
鳴き砂で有名な“琴引浜”に建つ天然温泉の宿“レイクサイド琴引”さん

友人の家まで1時間半

そこから琴引浜まで3時間半

合計時間!かけてようやく到着(結構とーかったな

実は今回の昼食プランはメニューが決まってないんです

そう、ジブンスタイル・カニザンマイ(笑)

まずはお宿の向かいに建つ海産物屋のいけすから自分の好きな蟹を選びます

かに

かに

 

 

 

 

予算は一人1万円くらいって決めてたので“6000円〜8000円”のいけすにいた蟹をチョイス

1枚約800gのタグ付き”浜坂ガニ”(浜坂港であがった松葉ガニ)です

レイクサイド琴引さんで出す蟹は京都府と兵庫県の港からその日のうちに自分で仕入れた蟹を使用

だから新鮮なブランド蟹が格安で楽しめるんですね〜

かに

タグ

 

 

 

 

この選んだ蟹をどう食べるかは自分次第

まるまる茹でてもいいし、まるまる刺身にしてもいいんです

かに今回は足2本を“かに刺し”
残りを“焼きがに”“かに鍋”用にしました






かに

蟹をさばいている間、天然温泉の“丹後はなれこ温泉”に入浴

長時間の運転疲れも癒されます


 

実はプライベートで蟹を食べに出かけたのはこれが生まれて初めてなんですよね

“かにフルコース”の日帰りツアーに行っても添乗員は蟹なんて食べれないし

“かに1杯付きの夕食”が出る宿泊ツアーに行っても冷凍の水っぽい蟹しか食べたことないし

いや〜自分でお金払って食べる蟹っていいですね

“かにみそ”ってこんなにも濃厚なんだぁ〜

“かに刺し”ってこんなにもプリプリなんだぁ〜

“焼きガニ”ってこんなにも甘いんだぁ〜

ってカンゲキしまくり

あ、“かにみそ”って蟹のどこの部分か知ってます?
動物学的には“中腸線”と呼ばれる部分で、人間でいうと肝臓とすい臓の機能を持った器官なんですって

かにみそかに刺し

 

 

 

 

セイコ蟹

小さいから内子と外子くらいしか食べれないイメージの“セイコ蟹”もこのボリューム

あつあつの茹でたてです


 

自分でむくのは至難の業なので、板場で食べやすく解体してもらいました

プチプチの外子と紅く濃厚な味の内子(卵巣)

これだけでもかなり満足

セイコ蟹

外子

 

 

 

 

焼きガニは素人には難しいと判断し(食べるのに夢中ですぐに焦げてしまうので)
ほとんどの蟹足は“かに鍋”に使いました

もちろん最後のしめは“かに雑炊”

かに鍋

ぞうすい

 

 

 

 

食後

2時間かけて完食

かに1枚ってこんなにも食べ応えあるんだってビックリ
よく“かに○枚使用”とかあるけど、やっぱり蟹は量より質だな


 

蟹ってどうしても手が蟹臭くなってしまうんですよね

お茶

『そんなときは“緑茶”を使って手を洗うと臭みが和らぐんですよ』
って北海道のガイドさんがよく言ってるので、いつもカニのあとはお茶で手を洗います





完全には消えないけど、だいぶマシになりますよ

 

で、今回のかに三昧の昼食、気になるお値段は?

■浜坂がに(2枚):13000円
■セイコ蟹(3枚):1000円
■鍋代(野菜込み):1000円
■調理代(かに代の10%):1560円
■飲み物代(ウーロン・コーラ):600円

これにプラス消費税で合計:18018円

ってことは、ひとり9090円

あの〜
お部屋食だったんですけど部屋代は?それに入浴代? 
焼きガニの七輪は炭火を使っていたし、タオルも大小付いてましたよね?

ほとんど蟹代だけやん!

 

旅館の方によると蟹の値段は正月を過ぎると、一気に上がるみたいです

道路に雪がないこの時期に!

蟹の価格が高騰しないこの時期に!

 

是非、レイクサイド琴引さんでブランド蟹を満喫してみてくださいね〜