今朝、マクドナルドでのこと

今日はセットじゃなくコーヒー単品だけオーダーしたんですね

じゃ、毎朝レジで顔を合わす女性店員さんに

『コーヒーはブラックでしたよね』って言われました

昨日おかわりした時、この店員さんに『クリームはいりません』って返したのを覚えてたんですね

覚えてくれててうれしいやら恥ずかしいやら

いや、めっちゃ恥ずかしい!!!

だって毎日マクドに通うサラリーマンってどうなの???

明日から少々値段は上っても別のカフェに行こうかなぁ・・・

って思うのは気にしすぎ?

いや、これは誰もが経験したことがある感覚なはずです!

なぜなら我々は“透明人間”だから!!!

 

いきなり何言ってるんねん!って?(笑)

今朝起こったようなこの嬉し恥ずかしなムズムズ感を解明した本を前に読んだんです

透明人間

その名も

透明人間の買いもの』

 

 

ここでいう“透明人間”とはフナッシュのような極々フツーの一般ピーポーのことを指します

この本は目に見えない巨大マーケット“透明人間”の生態を知ってマーケティングに生かそうという内容です

冒頭にこうあります


透明人間それはあなたです

 

なぜなら、あなたは

 

人に言えないけど、実はキムタクが好き

 

初めての店で注文するメニューは、大抵「私も」

 

大河ドラマの主役は、正直誰でもいい

 

ビリーズブートキャンプは、まだ開封していない

 

 

―でしょ?


なんだか思わずうんうんって笑っちゃいません?(笑)

その透明人間の生態の中で
『透明人間は骨折するとTSUTAYAに行けない』
という話しが出てきます

コンビニやファーストフードなど日常でよく利用するお店を想像してください
店員と客との間には必要最低限の会話しか存在しないのが普通ですよね

店員は客のことを【客A】としか見ていないし
客も店員のことを【店員A】としか見ていない

2人の関係は【客A】【店員A】といった記号でしかない

逆にその人間的な関係がないからこそ利用しやすいってところがコンビニなどの利点でもあるわけです

分かりやす場面としてはサラリーマンがエロい雑誌を買ったりするときがこれにあたります

いちいち『あ、この表紙の新人可愛いっすよねーお兄さんもタイプですか?』なんていう店員嫌でしょ(笑)

 

で、本の内容に戻ります
今まで【客A】【店員A】の関係でTSUTAYAで気兼ねなくDVDを借りていた客が、骨折をして三角巾をしてお店に行きました

話題の映画の他に気になったグラビアアイドルのDVDを持って・・・

レジで女性スタッフにこう言われました

『腕、どうされました?』

このひと言で【客A】は生身の人間として扱われたことになり、この客はもうこのTUTAYAでグラビアアイドルのDVDを借りれなくなったとさ・・・

なんだか分かる気がしますよね

毎朝マクドに行くこととグラビアアイドルのDVDを借りるのとはちょっと違いますが、なんだかこの本を思い出したので紹介してみました

 

接客やサービスって言っても、有名名旅館のようにベタベタサービスもあれば、コンビニのような記号の関係だからこそ快適なサービスもあります

接客するほうもTPOに応じてサービスを変えないといけないし

それを利用する客側も受けたいサービスのTPOに応じてお店や施設を選ぶ必要があるってことですよね

大切な日に大切な人と過ごすには高級レストランみたいな場所が似合うだろうし
コーヒー1杯で長居するならファミレスが便利

この他にも

『透明人間は、最近の宮崎駿は正直微妙だと思っている』
『透明人間は、もう何年もシングルCDを買っていない』
『透明人間は、妻夫木聡と蒼井優に自分を重ねる』
などなど、我々透明人間の生態が赤裸々に解説されています

なんだか自分のことを書かれているみたいで読んでて恥ずかしい・・・(笑)

本屋で見かけた際はちょこっと中を覗いてみてください

きっとグイグイすいこまれていきますから(笑)