夢であってほしかったけど、起きたらやっぱり秋保温泉のベッドの中でした・・・
皆さん覚えてます?
2月に起きた“爆弾低気圧ツアー”の最終日
あの時、想以上に発券に時間がかかって、JRの切符をまとめて買うことの難しさを痛感
仙台市内はどれだけ渋滞するかわからないし、予定している新幹線がどれだけ混むかもわからない・・・
で、これまた苦肉の策
実は仙台には姉夫婦が住んでるんです
そう、かなり申し訳ないんですが、昨晩、義兄に連絡して仙台駅でバスが到着する前に切符を用意してもらえるよう依頼したんです
おかげで、駅に着く前に席割りも完了
お兄様、本当にありがとうございましたm(__)m
障害者手帳をお持ちの方を除いた人数が添乗員入れて36名
ちょうど6枚綴りの回数券を6セット購入してもらっていたので、料金に端数が出ずに済みました
やっぱツイてる
東京駅まで2時間ちょっと時間があったので、車内で切符代の集金と今回のトラブルレポートをノートPCで作成
一番の問題は東京駅での乗換えとモノレールの乗車券の購入
乗り換えは鮮やかに新幹線の到着時刻の5分後に出発する在来線に乗り込むことができました
モノレールの乗車券は、前日に東京モノレールのホームページを調べたら、団体割引があるとの情報を入手
中央改札で駅員さんに頼んで発券
申請用紙を記入して・・・って手続きに時間がかかりましたが、1割引で購入することができました
これが、二度と利用することはないであろう東京モノレールの団券
浜松町で社旗あげることも二度とないだろーな・・・
貴重な経験でした
よく考えたら、3月の“東京めでたいツアー”の帰りに同じルートを使って羽田空港に向かったんですよね
あれは予行練習を兼ねてたってことか?
「人生にムダなことは何ひとつない」とはよく言ったもんだ
心配していた迷子も出ず、無事に羽田空港到着
予定の出発地から、予定の目的地へ行けるのって、普段は当たり前に思ってたけど
予定通りに飛行機に乗れるって、なんて幸せなコトなんだ!
ってしみじみ感じました
機内ではJR代とモノレール代の領収書を作成
正式な領収書じゃないけど“これだけ経費がかかって集金しましたよ”って確認を兼ねて
お金のことは、あとあとモメやすいですからね
添乗員の皆さん、市販の領収書をカバンに潜ませておくと、トラブルがあったときに便利ですよ〜
予定より18時間遅れて懐かしの伊丹空港に到着
なんだかずいぶん長い間、遠くへ行ってたような感じだな
あ、よく考えたらホテルで朝食を食べてから何も食べてない!
( ̄◇ ̄)!!
ようやく昼食を口にできたのは夕方の17時でした
ってもう夕食か
はぁ・・・なんか疲れたって感覚が全然ない
感覚がないほど疲れたのか、トラブルに慣れたのかわからないけど
疲れたというより、なんか空しい
出勤前の義兄を朝早くから仙台駅に向かわせて・・・
おまけにカードまで使わせて・・・
ATMで引き出した自分のお金(10万円)を持ち合わせのないお客様にお貸しして・・・
そこまで個人的な犠牲を払ったのに・・・
ん〜・・・
色んな意味で今回のトラブルで得たモノは大きかったです
5日間、一人も欠けることなく付いてきて頂いたお客さま
急遽、18ルームもお部屋を提供して頂いたホテルの皆さま
仙台・羽田で対応してくれたANA地上係員の皆さま
朝早くから仙台駅で待っててくれたお兄さま
途中、伊丹空港から激励の連絡をくれた先輩添乗員“86さん”
それに、このブログに書けないトラブルにも対応してくれた心優しい乗務員さん
その他大勢の方の協力に感謝
本当にありがとうございました!!!m(__)m