1日1500人
コレ、何の数字だと思います?
大阪府では、あるモノが1日1500人分使われているんです
今日は伊丹センダーだったので会社に戻る途中、梅田で献血をしてきました
HEPファイブの前にはいつも献血車が止まっているんです
そこでこんな看板を発見!
そう、実は【1日1500人】という数字は
献血のお話
A型 570人分
O型 450人分
B型 300人分
AB型 180人分
これだけの献血が1日で使われているそうです
しかも大阪府だけでですよ!
(ちなみに大阪府で一番多くの血液を使う病院は“阪大病院”だそうです)
このブログでも献血に行く度に「献血に行こう!」って記事を書いてますけど
「献血に行こう!」なんてノンキな話じゃないんです
1日1500人分使うってことはそれ以上の献血が必要ですよね
いくら「献血はよく行くよ♪」って人がいても限界があって、成人1人が1年に提供できる400mlの献血は3回(1200ml)まで
同じ人が1年に何度も行くより、1人でも多くの人が1年に1回でもいいので献血に行くことが大切なんです!
いま健康な人でも明日、交通事故に遭って大量の輸血を必要とするかもしれませんよね
自分が手術を受ける立場になって
「残念ながら必要な輸血が確保できないので手術ができません」
なんて状況を思い浮かべてみてください
これは他人事ではないんです!!!
献血車の休憩室にこんなフリーペーパーがありました
その名も“献血Walker”(笑)
そこに急性リンパ性白血病と闘う6歳の娘さんを持つお母さんのこんな記事が載っていました
「娘にとって献血はいのちのリレーみたいなもの。
輸血パックには採血された場所が明記されているんです。
ある時、そこに『沖縄』と書かれていて・・・
娘と2人ですごく感動したのを覚えています。
遠く沖縄からはるばる海を越えて
うちの子を助けるためにやって来てくれたんだなあって」
今日提供した400mlの血液も、自分の知らないどこかで誰かの命として引き継がれていると思ったらすごく幸せな気分になります
こんな幸せな気分になれてドリンク飲み放題!
この不況の時代にこんなおいしい話ないですよ(笑)
夏になると冬と同様、献血提供者も減るそうです
でもブログな添乗員の読者の皆さんは違いますよね
さぁ、1年に1回でもいいです
皆さんも一緒に“いのちのリレー”に参加しましょう!
■日本赤十字社(ホームページ)