添乗レポートは省略しようと思ったいた今回の尾瀬ハイキングツアー

まだ今後も後輩の出発が控えているみたいなので、簡単に2日間の縦走コースを振り返ってみたいと思います(担当のモッチーも気になるだろーし)

 

2日間で約24キロを歩く今回のコース

スタート地点である【鳩待峠】には大型バスは入れないので戸倉の尾瀬高原ホテルでマイクロバスに乗り換えます

尾瀬

30分ほどカーブに揺られて鳩待峠に到着

ここで準備体操をしていよいよスタート!






 

尾瀬

最初の目的地【山の鼻】までは約3.3キロ

石の階段や木道の下りです






 

尾瀬

約1時間で山の鼻に到着

パンフレットで見慣れた“尾瀬ヶ原”の風景はここからです






 

尾瀬

遠くに見えるのは標高2346mの燧ケ岳(ひうちがたけ)

木陰がないので天気のいい日は紫外線に注意です






 

尾瀬

振り返ると見える山は標高2228mの“至仏山(しぶつさん)”

尾瀬ヶ原では、ちょうどニッコウキスゲが満開でした




 


尾瀬

山の鼻から2.2キロ地点の【牛首】で一度休憩し、さらに2キロ進んだ【龍宮】でランチタイム




 

尾瀬

今回のツアーでは靴のソールが剥がれてしまう人が続出

ガイドさんはお弁当も食べる暇なく修理に追われていました…






 

尾瀬

龍宮あたりまでが一番尾瀬らしい景色

ひたすら木道が続きます







 

尾瀬

小屋が見えてきましたね
あそこが龍宮から1.6キロ進んだ【見晴(みはらし)】

ここで尾瀬らしい景色とはお別れです





尾瀬

この先は一番の難所【白砂(しらすな)峠】

尾瀬ヶ原ではあんなに天気が良かったのに、急に雨が降りはじめてきました






 

尾瀬

ゴアテックスを着てても暑いので、普通の雨ガッパだと通気性が悪くてバテバテになります

 






 

尾瀬

尾瀬に参加するお客様の9割以上は、尾瀬にこんな景色があることを知りません

尾瀬は山なのです






 

尾瀬

ようやく尾瀬沼のほとりの【沼尻(ぬまじり)】に到着

見晴から4.5キロ、約2時間半トイレもない道のりでした






 

尾瀬

ここから尾瀬沼のほとりを上がったり下がったりしながら進みます

意外に足場の悪い区間です(木の根っこなど)






 

尾瀬

3.6キロ、約50分歩くと綺麗な湿原地帯に出てきました

ここが【大江湿原】

今夜の山小屋はすぐそこです






小屋

今回は長蔵小屋でも綺麗な別館利用
携帯の電波もテレビもなく21時消灯
ちなみに本館は“こんな感じ”でした)






尾瀬

2日目

朝5時半に朝食を済ませ6時20分に体操開始!






 

尾瀬

尾瀬沼のほとりを少し歩きながら【三平峠】へ向かいます




 


 

尾瀬

小屋から【三平下】と呼ばれる峠の下までは1.1キロの平坦な木道でしたが、ここから峠を登っていきます


 



 

尾瀬

ここが三平峠の頂上

尾瀬と書かれた看板の前で記念写真






 

尾瀬

今回のコースで、これ以上登るところはありません

峠を越えたら下りのみ






 

尾瀬

【一の瀬休憩所】と呼ばれる場所まで進むと車が通行できる開けた道になります

ここから代わり映えのない砂利道をひたすら進みます






 

尾瀬

ゲートが見えてきました

いよいよゴールの【大清水】に到着です!






 

尾瀬

しっかりクールダウンも忘れずに

このあと戸倉で温泉に入ってハイキングの疲れを癒したとさ




 

 

めでたしめでたし

 

尾瀬夏の尾瀬の風物詩、ニッコウキスゲは現地ガイドもびっくりするくらい急に咲きはじめたようです


当初見頃とされていた20日までもつか…と心配していました





 

関東・甲信越地方は梅雨明けをしましたよね

これから尾瀬に向かう皆さん、尾瀬は天気が変わりやすいので雨具は絶対に忘れずに!

紫外線や熱中症対策も万全に!

尾瀬あと、靴のコンデションも事前にちゃんとチェックしましょうね〜(笑)

 






 

 

片品村観光協会公式ブログ(←かなりマメなブログで役立ちますよ)