今日は天神祭りの花火大会!

 

会社帰りに行こうと思ってたのに、急に新大阪までセンダー物を運びに行くことに…

 

浴衣姿の楽しそうな人たちとは逆方向に寂しく帰宅いたしました

 

ま、明日朝早いから調度よかったかも

 

さて、これから添乗員は花火大会や夏祭りなど炎天下での仕事が多くなるシーズンです

 

そこで社内報でも“熱中症”に関する記事を載せたので、せっかくなのでブログでもご紹介

 

あと、スペースの関係で載せられなかった“夏バテ”についてもカンタンに書いておきますので、これからの夏を乗りきるためにお役立てください!

 

 

=まずは熱中症の種類と症状を知ろう!=

[症状]

■熱失神…めまい・失神

■熱疲労…脱水によるめまい・頭痛・吐き気

■熱痙攣…水だけの補給で血液中の塩分濃度が低下することにより、足・腕・腹部の痙攣(けいれん)が起きる

■熱射病…頭痛・吐き気・めまい
熱中症の中でも一番怖いのが熱射病
体温の上昇により、中枢神経に異常をきたした状態で、臓器障害と合併すると死亡率も高くなる

 

[対策]

■熱失神…涼しい場所で水分補給

■熱疲労/熱痙攣…生理食塩水(スポーツドリンクでは塩分濃度が低いので塩を溶かした水や塩飴)を補給

■熱射病…カラダを冷やしながら一刻も早く病院へ。いかに早く体温を下げて意識を回復させるかが大切。

衣類を脱がし涼しい場所へ移動させる。

皮ふを直接冷やすより全身に水をかけたり、濡れタオルで仰ぐ方が気化熱による熱反射を促進させやすい。

直接冷やす場合は大きな血管(首・脇の下・足の付け根)が効果的。

 

=熱中症に関する雑学アレコレ=

〜脱水症状って?〜

人間のカラダは約60%が水分。

体重の約2%の水分が失われると脱水症状になると言われています。

 

〜予防には何を飲むのが効果的?〜

スポーツドリンクはカロリーが高いので、ミネラルも一緒に補給できる【麦茶】がオススメ!

 

〜高齢者はご注意!〜

高齢者は若い人に比べ喉の渇きを感じにくくなるので、喉が渇いていなくてもこまめな水分補給が大切です。

 

〜乾いた喉にビールはキケン信号?〜

アルコールやカフェインなど、利尿作用がある飲み物は水分を体内から出そうとする働きがあるので要注意!

 


   

続いて“夏バテ”

 

夏になるとなんだか食欲がなくなったり、なにをするにもやる気が起きなくて、ついボ〜っとしてしまうなんてことはありませんか?

いわゆる【夏バテ】ですよね

暑気払いなどでスタミナ料理を食べるのもいいですが、その前に夏バテのメカニズムを知っておきましょう! 

 

=夏バテの主な原因=

【ケース1】

暑いから冷たい飲み物をガブガブ飲む

胃腸の機能が低下

食欲がなくなり体がダルくなる

 

【ケース2】

甘いジュースや炭酸飲料をたくさん飲む

砂糖の摂りすぎによりビタミンが不足

疲労感を増加させる

 

【ケース3】

暑いのでクーラーをガンガンにつける

室内と室外の温度差が大きいので自律神経が失調状態になる

夜に寝つきが悪くなる

体調不良

 

どうです、どれも身に覚えがありませんか???

 

=夏バテの予防法とは?=

 

■お酢やレモンに多く含まれるクエン酸などをこまめに摂取する。

■クーラーを使用する際はタイマーをセットする(クーラーよりドライなど除湿の方が望ましい)

■寝る前に適度な運動をする(睡眠を促進)

■通気性の良い衣類を着る(クールビズ)

 

さぁ、皆さんも熱中症&夏バテなんかに負けずに、元気にこの夏を楽しみましょうね!!!