デリー門のあとは【フマユーン廟】へ
タージ・マハルとは逆に、急死したムガール帝国第2第皇帝フマユーンを偲んで、王妃が建てた霊廟
タージ・マハルのモデルにもなっています
タージとは違って、ここは棺の部屋まで入場可
イギリスに対する反乱の際、ムガール帝国最後の皇帝はこの棺のそばで捕らえられたそうです
インドツアー最後の下車観光は【ラージ・ガート】
インドの偉人、マハトマ・ガンジーの慰霊碑が建っています
外からレッドフォートを見たあとは、時間があったので【サロジニ・ナガル・マーケット】に連れていってもらいました
ここ、2日目に来たかったけど来れなかったんですよね
地元客で賑わうサウスデリーのローカルマーケット
思ってた通りの賑やかさでテンション上がるな〜
値札が付いた商品が多いので買物がしやすい
おいおい、道路の真ん中が工事でこんな状態に
こりゃツアーでお客様を連れてはこれないな…
車に戻るとナンダンが
「コウチャノオミセ イキタイデスカ?」って聞いてきた
ジャイプールで立ち寄ったシルク屋さんでは何も買わなかったし
アグラでは大理石工場を断ったし
さすがに紅茶くらいは買ってあげないとナンダンの顔がたたないので
「おぅ、紅茶屋さん行こうぜ!!」って元気に行ってきました
連れて来られたのは、なんだか怪しい商店街の奥
え、ここ?
気合入れて来たわりにちっちゃいお店やな…
でも、ここのお店の兄ちゃんがめっちゃいい人だった
しかもナンダンより流暢な日本語だし!
「フェースブックやってないの?」って聞かれたから
「ツイッターならやってるよ」って答えたら
「ツイッターってナニ?」って言われた…
ちゃんと紅茶も買ったし、いよいよ空港へ
と思ったら、空港のアシスタントがまだ到着していないらしい
時間潰しに今度は野菜などが並ぶローカルマーケット(ナンダン曰くバサント・ビハール・マーケット)に連れていってもらいました
どう見ても観光客がくる場所じゃないな…
てか、なんでインドのヤギはちゃんちゃんこみたいな服着てんだ?
インドに来てたくさんのバザールや商店街を歩いたけど、ここが一番ローカル色が強かったな
最後の最後に面白いトコ連れてってくれてありがとね
ガイドはターミナルには入れないので、外でナンダンとお別れです
観光地では写真を撮るのを何度もダメ出ししたり、説明もろくに聞かずにウロチョロしたり、散々迷惑をかけました
ターミナルを入る際にパスポートとeチケットをくまなくチェック
(このチェックがやたら慎重)
空港内ではアシスタントさんがチェックインのフォローしてくれました
てかアシスタントさんが「ココデマッテッテ」っていうのを無視して勝手にチェックインしてましたけど…(関西人はいらちなので)
デリーの空港って綺麗で清潔感があって、インドっぽくないな〜
お土産用の雑貨は少ないけど、ジュースやお菓子は豊富
ちなみにペットボトルの水は35Rs・ペプシは40Rs・ポテチは50Rsでした
フードコートも充実していてマクドまである!!!
夕食を食べていなかったのでインドのマクド限定“マハラジャマック”をオーダー
セットで185Rsでした
牛肉が食べれないヒンドゥー教と、豚肉が食べれないイスラム教がほとんどのインドらしく
パテはジューシーというか、ねちょっとしたチキンのハンバーグ
ふかふかのバンズでレタスたっぷり
香辛料がインドを感じさせますが、思ったよりクセがなく美味しかったです
お腹も満たされたし、そろそろゲートへ向かいますか
運動を兼ねて動く歩道も使わず歩いていると、電動カートのおっちゃんに声をかけられた
せっかく止まってくれたし悪いので乗せてもらうことに(←意志弱っ)
でもゲートに着く頃には乗せてもらった事につくづく感謝したのでした
デリーの空港、横に長すぎ!
デリーから香港までは行きより短く約5時間
23時45分の出発なので機内で寝たいけど、なんとも中途半端な時間です…
寝たのか寝てないのか分からないまま香港に到着
香港では待ち時間が約3時間
行きと同じくW1でチェックインをした後は、朝ごはんを食べにフードコートへ
香港の空港にはマクドがあるんですよね〜
なんかデリーの空港と光景が似てるな…
行きのスタバでお釣りにもらった香港ドルが手元に22HKドル
ちょうどホットケーキセットが21.80HKドルでした
結局、日本でもインドでも香港でも、マクドが落ち着く…
香港から関空は約3時間半
予定通り14時40分に関西空港に帰ってきました
インドに行きたい!って突然思いついてから約1ヶ月
ほんとにインドに行ってきたんだな〜
心配していた下痢にもならず、大きなトラブルもなく、快適な6日間でした
インドって「二度と行きたくない!」って人と「めっちゃはまる人」にハッキリ分かれるって言うけど
自分はやっぱり後者だな
東の玄関口“ムンバイ”にも行きたいし、ガンジス河が流れる“ヴァナラシ”
“カジュラホ”の遺跡や“アジャンタ”の石窟郡にも行きたい!!!
それに、アグラで出会ったあのリクシャワーラーのパパと、もう一度タージ・マハルを見に行かないと
最後までこの旅行記をお読みになった皆さん、ありがとうございます
インドに行ったことがない人でもインドを身近に感じてもらおうと、いつものツアーレポートより長々と書いてしまいました
この旅行記でちょっとでもインドに興味を持ってもらえたら幸いです
上の写真、ちょっと面白いと思いません?
タージ・マハルのミナレットの上に太陽を重ねて撮ってみました
隠岐のロウソク岩ならぬ、タージのロウソクミナレット(笑)