昨日は待ちに待ったお休みでした

髪を切ったあと、一目散に向かった先は“大阪市立美術館”

天閣の目の前、天王寺公園内にある美術館です

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ここで幕末の鬼才浮世絵師「歌川国芳展」が開催されているんです

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ほんとは先週の休みに行きたかったけど、万博で時間をとられて行けなかったんですよね

この1週間、ほんと待ち遠しかった…

 

 

入館すると、「朝比奈小人島遊」のでっかいパネルがお出迎え

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館内には随所に国芳らしい演出が

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大の猫好きで知られる国芳らしく、国芳が描いた猫が館内案内をしています(笑)

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ふと足元をみると…

こんな演出まで(笑)

 

 

 

ところで歌川国芳って誰?

歌川国芳(うたがわくによし)は江戸時代末期に「水滸伝」をモチーフにした武者絵で人気を博した浮世絵師です

この鯨や骸骨の浮世絵だったら1度は目にしたことがありませんか?

骸骨の作品は水木しげるの「がしゃどくろ」の元ネタとしても有名

恐らく水木しげる以外にも、宮崎駿などさまざまなクリエイターに影響を与えていると思います

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230411 033ひとが集まって顔の形をしたこの作品も有名ですよね

 

 

 

 

 

国芳は大好きな猫をモチーフにした作品もたくさん書いています

右の「ふぐ」と書かれた絵

よく見ると猫が重なっているんですよ(笑)

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国芳の魅力はなんといっても画面いっぱいに広がる大胆な構図や奇想天外な作品が多いこと

武者絵の他に、役者絵・美人画・風景画・戯画・風刺画などジャンルは多岐にわたります

どの作品をとってもユーモアでこっけい

浮世絵や国芳について詳しく知らなくても楽しめる作品が多いんです

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化け猫退治の緊迫した場面を描いていても…

 

 

 

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なぜか陽気に踊る猫を構図の中に配置してみたり(笑)

 

 

 

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右の男性に注目

よく見ると着物がドクロ模様!下駄にもドクロが浮かび上がっていますよね

 

 

でもそれだけじゃないんです

さらによく目を凝らして見ると…

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なんと浴衣のドクロは猫が集まってできているんです!

国芳は奇抜なデザイナーでもあったんですね

 

 

国芳は西洋画に強く憧れていたようで、風景画の中に西洋画の技法を取り入れたりもしていました

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こちらは風景や馬は西洋画の技法で描いているのに、女性だけコテコテの浮世絵で描いている面白い作品(笑)


 

 

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ときには土塀に書かれた落書き風の作品も発表しています

このマンガみたいな絵も国芳が描いたんですよ(笑)

 

 

さらに妖怪など怪奇的な作品を数多く残している国芳には“予知能力があった”なんて不思議なエピソードも

その代表的な作品がこれ

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隅田川の下流を描いた風景画に近代的な高い塔が!

この絵が「国芳がスカイツリーを予見していた」って新聞にも載って話題になったそうです

 

 

まぁそれはさておき、国芳の大胆不敵で枠にはまらないスタイル

基本はしっかり押さえつつ、新しいものや海外にも目を向けるチャレンジ精神

子供や動物が大好きで、常にユーモアを忘れない無邪気さ

天保の改革による弾圧にもアイデア勝負でしたプロ根性

火事が起きれば遠くでも火消しに走った、ちゃきちゃきの江戸っ子気質

弟子を可愛がり、弟子に慕われた人情味の厚い人柄

美術館にいた3時間で、そんな国芳ワールドにどっぷりはまってしまいました…

 

昨日まで「歌川国芳」って名前すら知らなかったのに

気が付けば帰りに国芳に関する本を買ってるし(笑)

手帳にも、IDカードホルダーの裏にも、携帯の待ち受けにも国芳の浮世絵が!(笑)

どんだけ影響受けやすいねん、オレ…

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現在一緒に国芳ワールドにはまってくれる人募集中!(笑)

ぜひ、この機会に史上最大級の国芳展に足を運んでみてくださいね!

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大阪で開催中の「歌川国芳展」は6月5日まで

前期・後期に分かれていて、現在行われている前期5月8日まで

後期は5月10日から開催です

 

料金は1300円
公式サイトで100円割引のクーポンあり)

山本耕史さんの案内による音声ガイド(500円)もオススメです!

 

このサイトをみたら、もっと国芳が身近に感じられるかも?

【歴史ミステリー】歌川国芳の浮世絵にスカイツリーが予言されていた?
(哲学ニュースより)