90年代にヒットした映画5作品のリバイバル上映を記念して

映画のキャッチコピーを大募集!!!

という面白そうな企画がツイッター上に流れていました

内容はいたってシンプル

“自分ならこの映画をこう表現する”と思いついたコピーをツイッター上でつぶやくだけ

もし、優秀作品に選ばれると、上映の際にポスターとして劇場で使用

そのポスターを投稿者にプレゼントするという特典付きです

 

その5作品とは

「マトリックス」「スピード」「レオン」「ザ・エージェント」「ジュラシック・パーク」

この企画を知った時には、すでにマトリックスとスピードは応募が終了

ツイッター上ではシリアスな作品からウケ狙いの作品まで

様々な「レオン」のコピーが流れていました

 

「レオン」は個人的にも大好きな映画

自分ならどう表現するか・・・

レオンと言ってパっと思い浮かぶイメージは…

おじさん、少女、不器用、切ない

で、作ってみたコピーがこちらの2本

 

映画「レオン」は、不器用なおじさんと
恋する少女を応援しています。

このラブストーリーは、夏の終わりのように切ない。

 

ん〜なんか面白みに欠ける

実際、この企画はシリアスなものより大喜利的なコピーが採用されやすいみたいだし

だって

マトリックスは「電話ボックスまで逃げろ!!」

スピードは「バス、まっしぐら。」

ですから(笑)

で、ちょっと角度を変えて考えてみた

 

とにかく「不器用」「切ない」をキーワードに使おう

おじさんで不器用と言えば部長
(世の部長様、失礼)

部長と言えば課長なので、切ないのは課長だ!
(世の課長様、失礼)

そしてサラリーマン川柳のように生まれたのがこのコピー

 

部長のように不器用で、課長のように切ない。

うん、これしかない!

 

かなり自信満々だったんですが…

実際に採用されたのは

「込めたのは、銃弾と愛。」

なんだよ、シリアス系かよ…

今までと流れちがうやん!

と思いながらも

まぁ確かにこっちのコピーの方がしっくりくるよね

 

ここで、一句

ならぬ、いちコピー

不器用で切ないのは、部長でも課長でもなく、主任でした

「・・・

 

でも、最終選考9作品のうち、2作品が自分が考えた3つの中から選ばれていました

よく考えたら3つ応募して2つが最終に残るってすごくない?

これはひょっとしてひょっとすると

今年の“宣伝会議賞”狙えるんじゃない?

 

ちなみに、どの作品が残ったかは、こちらのサイトでチェック

映画「レオン」の新コピー決定、「込めたのは、銃弾と愛。」を採用
(ナリナリドットコム)

あなたがコピーライター
(この企画のサイト)