2日目は鳥海山の山麓を2ヶ所に分けて散策します
まずは“元滝伏流水(もとだきふくりゅうすい)”
専門のネイチャーガイドさんと一緒に約1時間の散策です
アップダウンは少ないですが山の中なので足元に注意しながら歩きましょう
なんか中国の九寨溝を思い出す
こんな場所が日本にあったんや〜
って感じの、まさに秘境スポットです
次のポイントまで20分ほどなんですけど、その間に急いでお弁当の昼食(笑)
お次は“獅子ヶ鼻湿原(ししがばなしつげん)”
ここは木道が2枚か3枚しか敷いていないので道が狭い
その割に観光客が多い
よくすれ違いざまに転倒したりしてトラブルになっているそうです
特にネイチャーガイドのつかない団体や一般客だと、まとめる人がいないので大変です
余計なトラブルのないようマナーを守って散策しましょう♪
ここではまず“あがりこ大王”と呼ばれる巨大なブナを見にいきましょう
最初の分岐点を左に進みます
こちらが根本付近から変形して成長したブナの古木
この獅子ヶ鼻湿原にはこのような奇形のブナをたくさん見ることができます
分岐点まで同じ道を引き返してお次のスポットへ
お次は“鳥海まりも”
え、どこにマリモがいるって?
これです、これ
この岩肌に生息しているコケ
このコケの群生を“鳥海マリモ”と呼んでいるんです
この2ヶ所を見学したら駐車場に戻りましょう
あんまり遅くなるとクマが出ます!
(←熊の爪痕)
しかしガイドの横山さん
めちゃ穏やかで知的で紳士なガイドさんでした
是非次回もご一緒したいですね
ガイドのいないツアーもたくさん来ていましたが
やっぱりガイドさんがいるのといないのとではお客様の満足度も全然違いますね
安全面の上でも山の散策では絶対ガイドさんは付けたほうがいいと思います
ちょっと予定より時間が押しましたがお次は“象潟(きさかた)”へ
道の駅象潟でバスを降りてエレベーターで展望室へ上がります
この田園地帯が“陸の松島”と呼ばれる景勝地です
松島のような島が点在していますが、実はここ約200年前は湖だった場所
大地震によって土地が隆起して今のような景色になったそうです
今夜は将棋のまちで有名な天童温泉の“ホテル王将”さんに宿泊しました