先日、夜中にちょっと面白い会社のホームページを見つけました
関東を中心に居酒屋「じとっこ」「わが家」「塚田農場」などを運営するAPカンパニーという会社です
居酒屋のホームページなのに、めっちゃ感動して思わず泣いてしまいました(涙)
何なんだこのワクワクするような会社は!
何なんだこのギラギラと熱い社長は!
そしてその社長の米山久氏のブログに社長が書いた本が出版されたと載っていたので、さっそく読んでみましたそれがコチラ
「ありきたいりじゃない新・外食」(商業界)
東国原氏が書いた本ではありません(笑)
米山氏の言う“新・外食”とは第6次産業としての外食という意味
第6次産業とは
アパレルで言えばユユクロやGAP
家具で言えばIKEAみたいな製造直売モデルの業態のことです
この社長の挑戦はテレビ番組「ガイアの夜明け」や「カンブリア宮殿」などでも紹介されているので、ご存知の方もいるかもしれません
日本各地に埋もれている“美味しいのに知名度が低く市場価値が出ない食材”をピックアップしブランディング
一次産業である生産者の想いと新鮮な食材を直接顧客へ届けるため、市場を介さずに提供できるシステムを構築しています
こう聞くと“ただの産直”でしょって思われるんですが
この米山社長、やることが“ありきたりじゃあない”んです(笑)
会社の軸ともなっている“じとっこ”は宮崎県日向市の地鶏
社長は生産者に自分たちのじとっこに対する情熱を理解してもらおうと
日向市に自社の養鶏場を作ってしまいます(しかもほとんど手作り)
もちろんそこで地域に雇用も生まれるわけです(自社の社員も送り込みます)
最近は地鶏だけではなく漁業にも進出しているんですが
今度は宮崎の延岡に自社漁船を持ってしまった
養鶏場や漁業として生産者と一緒に働くことによって浮き彫りになるその業界の問題点や食材に対する想い
それを店舗でお客様に伝えることによって外食業界の枠を越え、食産業を大きく変えていこうとしているんです
いや〜なんだかワクワクしますよね♪
てかお前は飲食業界じゃなくて旅行業界だろ!
って突っ込まれそうですが
いやいや、この本には職種や業種を問わず
“仕事は情熱を持って取り組むものだ”
って奮い立たせてくれる熱いメッセージが数多く散りばめられていますいつも読書をするときはA4の紙にエッセンスをメモるんですけど、この本にいたってはA4じゃ書ききれないのでノートを用意したくらい(笑)
仕事がなんだかつまらない…
なんだか熱くなれない…
ってお悩みのアナタ
米山社長の熱いメッセージでガツンと喝を入れてもらってはどうでしょうか?
そして店舗に足を運んで美味しい地鶏を食べてみてはどうでしょうか?
また明日からの活力になること間違いなし!
ちなみに会社の近くには関西初出店の東通り店があるのですが、いつも満席
行かれる際は予約を入れた方が安心ですよ♪
■エー・ピー・カンパニー(ホームページ)