今回の北海道5日間はお客様が48名だったので添乗員は補助席を利用していました

補助席の利用は肉体的に疲労が大きいばかりでなく

安全面を考えても問題なので、多くの会社では添乗員は正席(補助席でないシート)を利用しています



会社に添乗員の正席使用を求めても

「俺たちの若いころは」

「俺は補助席の方が落ち着くけどな」

となり、結局何も変わりません

こちらは昔話や個人の乗り心地の感想を聞いている訳ではなにのに…




自分が入社したころ、飛行機の中でも喫煙席がありました

禁煙席でも後ろが喫煙席だと、かなり煙たかったのを覚えています

時代は流れて

今では飛行機の機内は全席禁煙です



自分が入社したころ、バス車内は節煙を呼びかけていました

それでも吸うお客様がいたので、よくトラブルになったものです

時代は流れて

今では募集型のパッケージツアーではバス車内は禁煙です



自分が入社したころ、お客様はシートベルトなんて締めませんでした

時代は流れて

今では道路交通法が改正され、後部座席もシートベルト着用が義務化されています




自分が入社したころ、添乗員は補助席を利用していました

たとえお客様が10名でも、添乗員は正席を利用するべからず!だったのです

時代は流れて

今でもまだ補助席に座っています


ただ変わったのは

“空いてたら座ってもいいよ”

となっただけ


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なぜ添乗員の正席を確保できないのか?

もちろん旅行代金が安いので1名でも多くお客様に参加してもらいたいからです

今回のような北海道5日間39800円!などの激安ツアーならなおさらですね


会社は利益を出さなくては生き残れませんので、バス1台あたりの乗車率は死活問題です

添乗員が補助席を利用するか正席を利用するか?

これも同じく生死を分ける重大な問題です

観光バスでも後部座席のシートベルト着用や乗務員さんの拘束時間などの規制が厳しくなったのは

それだけ観光バスの事故が多くなったことを問題視しているからです



添乗員は会社がないと仕事ができませんが

会社は添乗員がいないとツアーが出せません


会社が最低限確保するのは

お客様の乗車率でしょうか?

添乗員の安全でしょうか?