最近よく後輩に
“秋芳洞”について聞かれることが多いので
ちょっと観光の流れをメモしたいと思います
(あくまで添乗員用)
まず秋芳洞は洞内約1キロを歩いて見学するわけですが
スタートする入口によって上“上りコース”と“下りコース”に分かれます
ツアーで行く場合はほとんどが黒谷支洞(くろたにしどう)にある“黒谷口”からスタート
この見学ルートは“下りコース”と呼ばれています
受付でパンフレットとチケットを受け取りお客様に配ります
手続きをしている間に入口に2列で並んでもらいましょう
トイレに行ったりしていると時間がかかるので
ここに着く前に秋吉台の観光が入っている場合は必ず秋吉台でお手洗いを済ませてもらいます


自動扉の向こうは“3億年のタイムトンネル”と呼ばれるエリア
イラストを見ながら太古の世界にタイムスリップ!!
って趣向です
洞内の代表的なスポットは音声案内の装置が設置してあります
お客様がある程度揃ったら添乗員がボタンを押します
このタイミングが意外と難しい(笑)
添乗員がお客様を集めている最中に、逆方向から来た子どもにボタンを押されたり…
そしてそのボタンは大抵、韓国語や中国語…
いわゆる“秋芳洞あるある”です(笑)
秋芳洞の観光で一番大事なのが“逆戻りしないこと”
途中、エレベーターがありますが
このエレベーターは絶対に利用しないように!!
これに乗っちゃうと秋吉台に出てしまい合流できません!!


←こちらは秋芳洞のシンボル“黄金柱(こがねばしら)”
団体写真のスポットでもあります
最後の見どころ“青天井”の向こうが出口です
(上りコースから見れば入口)


出口をでたところに休憩所があるのでここで全員揃っているか確認します
安富屋さん(お土産屋)の立ち寄りがある場合は、お店の方がここで待っているはずです
このあと商店街を歩くので、誘惑に負けないように安富屋さんまでついてきてもらいましょう
さて、洞内の観光案内のボタンですが
団体が立ち止まると道をふさいでしまう場所も多く
なにより全部を押していたら時間がかかってしまいます
昔、案内人さんが一緒にまわってくれていた時を参考に
“押しポイント”をまとめておきたいと思います
(赤字が必ず押したいスポットです)
■黒谷口…ここはスタート地点なので必須
地殻変動によって鍾乳石と石筍(せきじゅん)に分かれてしまった石柱(せきちゅう)が見どころです
↓
■五月雨御殿…秋芳洞のスケールの大きさを感じさせる空間です
↓
■くらげの滝のぼり…壁に付着している鍾乳石(フローストーン)がくらげのように見えます
↓
■巌窟王(がんくつおう)…ここも道が狭いですが秋芳洞の主なのでスルーはできません
通路が狭く、ここまで2ヶ所スルーするのでちょっと間が空きます
↓
■黄金柱(こがねばしら)…ここは団体写真を撮るほどなのでスルーできません
スペースも広々なので安心です
写真を撮る場合は撮影のあとにボタンを押しましょう
↓
■千畳敷…ん~びみょー
洞内で一番広い場所なので押せたら押しましょう
↓
■傘づくし(大黒柱)…ここは天井に“傘づくし”と呼ばれる鍾乳石、横に“大黒柱”と呼ばれる石柱があります
↓
■千枚田(ちまちだ)…押したいけど通路が狭いのが難点
↓
■広庭(洞内富士)…ここは洞内で2番目に広い場所
富士山みたいな石柱と、川向かいに見える昔の川底の跡が見どころです
↓
■百枚皿…ここも押したいけど道が狭いんですよね
千枚田とよくにた景観です(こちらのほうが見応えあり)
個人的に好きなスポットでもあります
↓
(長淵)…ボタンはないですが、洞内で一番好きなスポット
川の流れが静かだと水面に壁が映って底なしの絶壁みたいに見えるんです
↓
■青天井…下りコース最後の見どころなのでここも必須
以上、あくまでも目安というか参考までに
時間とお客様の人数、その時の洞内の混雑に応じてセレクトして頂ければと思います
■カルストドットコム(秋吉台・秋吉台観光サイト)
“秋芳洞”について聞かれることが多いので
ちょっと観光の流れをメモしたいと思います
(あくまで添乗員用)
まず秋芳洞は洞内約1キロを歩いて見学するわけですが
スタートする入口によって上“上りコース”と“下りコース”に分かれます
ツアーで行く場合はほとんどが黒谷支洞(くろたにしどう)にある“黒谷口”からスタート
この見学ルートは“下りコース”と呼ばれています
受付でパンフレットとチケットを受け取りお客様に配ります
手続きをしている間に入口に2列で並んでもらいましょう
トイレに行ったりしていると時間がかかるので
ここに着く前に秋吉台の観光が入っている場合は必ず秋吉台でお手洗いを済ませてもらいます



イラストを見ながら太古の世界にタイムスリップ!!
って趣向です

お客様がある程度揃ったら添乗員がボタンを押します
このタイミングが意外と難しい(笑)
添乗員がお客様を集めている最中に、逆方向から来た子どもにボタンを押されたり…
そしてそのボタンは大抵、韓国語や中国語…
いわゆる“秋芳洞あるある”です(笑)
秋芳洞の観光で一番大事なのが“逆戻りしないこと”
途中、エレベーターがありますが
このエレベーターは絶対に利用しないように!!
これに乗っちゃうと秋吉台に出てしまい合流できません!!



団体写真のスポットでもあります
最後の見どころ“青天井”の向こうが出口です
(上りコースから見れば入口)



安富屋さん(お土産屋)の立ち寄りがある場合は、お店の方がここで待っているはずです
このあと商店街を歩くので、誘惑に負けないように安富屋さんまでついてきてもらいましょう
さて、洞内の観光案内のボタンですが
団体が立ち止まると道をふさいでしまう場所も多く
なにより全部を押していたら時間がかかってしまいます
昔、案内人さんが一緒にまわってくれていた時を参考に
“押しポイント”をまとめておきたいと思います
(赤字が必ず押したいスポットです)
■黒谷口…ここはスタート地点なので必須
地殻変動によって鍾乳石と石筍(せきじゅん)に分かれてしまった石柱(せきちゅう)が見どころです
↓
■五月雨御殿…秋芳洞のスケールの大きさを感じさせる空間です
↓
■くらげの滝のぼり…壁に付着している鍾乳石(フローストーン)がくらげのように見えます
↓
■巌窟王(がんくつおう)…ここも道が狭いですが秋芳洞の主なのでスルーはできません
通路が狭く、ここまで2ヶ所スルーするのでちょっと間が空きます
↓
■黄金柱(こがねばしら)…ここは団体写真を撮るほどなのでスルーできません
スペースも広々なので安心です
写真を撮る場合は撮影のあとにボタンを押しましょう
↓
■千畳敷…ん~びみょー
洞内で一番広い場所なので押せたら押しましょう
↓
■傘づくし(大黒柱)…ここは天井に“傘づくし”と呼ばれる鍾乳石、横に“大黒柱”と呼ばれる石柱があります
↓
■千枚田(ちまちだ)…押したいけど通路が狭いのが難点
↓
■広庭(洞内富士)…ここは洞内で2番目に広い場所
富士山みたいな石柱と、川向かいに見える昔の川底の跡が見どころです
↓
■百枚皿…ここも押したいけど道が狭いんですよね
千枚田とよくにた景観です(こちらのほうが見応えあり)
個人的に好きなスポットでもあります
↓
(長淵)…ボタンはないですが、洞内で一番好きなスポット
川の流れが静かだと水面に壁が映って底なしの絶壁みたいに見えるんです
↓
■青天井…下りコース最後の見どころなのでここも必須
以上、あくまでも目安というか参考までに
時間とお客様の人数、その時の洞内の混雑に応じてセレクトして頂ければと思います
■カルストドットコム(秋吉台・秋吉台観光サイト)