ただいま、絶賛マイブーム中の吉田松陰ですが

吉田松陰を語る上で必ず登場するもののひとつに

「留魂録(りゅうこんろく)」というものがあります

松陰が処刑される前日

門下生宛に獄中で書き上げた遺書のようなものです

門下生たちは松陰の死後、明治維新に繋がる様々な行動を起こしますが

その起爆剤となったのが、この留魂録と言われています

松陰は死を目前にして、人間の死生観を四季に例えました

松陰は留魂録という種を撒き

その種は門下生によって受け継がれ

実となり花となったのです

じゃ、そんな留魂録には何が書かれていたのか???

気になるので読んでみました♪

IMG_20141125_094924~01「吉田松陰 留魂録」
(講談社学術文庫)

「留魂録」の原文と現代語訳が書かれた文庫本です






めっちゃ真面目そうな表紙ですけど

中身もめっちゃ真面目でした(笑)

この本はこんな感じで3部構成になっています

1:解題…留魂録とは?みたいな解説
2:留魂録…メインの留魂録本文
3:史伝・吉田松陰…松陰の出生から処刑されるまでの物語

「留魂録」自体は5000字ほどなので、読むのにそんなに時間はかかりません

正直、身内ネタが多いな〜といった印象

まぁ身内(門下生)宛てに書いてるので当たり前ですが(笑)

史伝・吉田松陰は、マニアックな内容でかなり読み応えがありました

留魂録がすごいのは、書いた本人(松陰)が亡くなったあとも影響を与え続けたってところです

留魂録の冒頭には大きな文字でこう書かれています

身はたとひ 武蔵野の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし大和魂

松陰の大和魂はこの留魂録によって、しっかりと留め置かれた訳ですね

留魂録に限らず、人に影響を与える文章ってすごいなと思います

このブログも自分がこの世からいなくなったあとも

誰かのお役に立てる存在であればいいですよね

留め置かましブログな添乗員魂(笑)