・・・・・全編の続き


PC230020~01【拝殿】

ちょっと左にズレているのは後ろの本殿が見えるようにとの配慮です





PC230021~01【御本殿】

通常はここから先へは入れません

大祭が開催されている時などは長蛇の列が…



PC010113~01←これは先月行われた“神在祭(かみありさい)”のときの御本殿






ちなみに出雲大社の参拝方法は一般的な

“二礼・二拍手・一礼”ではなく

“二礼・四拍手・一礼”なのでお間違いなく!


さて、参拝のあとは御本殿の周囲を反時計周りにグルっとまわってみました

PC230022~01【東の十九舎】

十九舎(じゅうくしゃ)は神在祭で集まった神様が宿泊する場所です




PC010108~01←神在祭開催中はこんな感じで扉が開いています






境内にはいくつか摂社・末社が祀られていますが

PC230023~01現在、御本殿の裏にあるスサノオを祀っている

“素鵞社(そがのやしろ)”が工事中なので

東の十九舎の横に祀られていました





PC230026~01裏から見た御本殿

かっちょえーなぁ〜







あ、出雲大社の参拝では公式パンフレットには載っていないけど

忘れちゃいけないスポットがあります

それがこちらの本殿西側の参拝所

実は出雲大社のご神体は本殿の正面を向いていなくて

横向き(西向き)に祀られているんです

これには西方浄土の考えとか

八百万の神々が西側にある稲佐(いなさ)の浜から来るからだ

とか色々な説がありますが

実際はどうなんでしょうね

とにかくここでようやくご祭神の大国主命とご対面となるわけです♪

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PC230029~01西側には今話題の千家(せんげ)氏の祖先

“アメノホヒ”を祀るお社もありますのでお見逃しなく!




PC230031~01【西の十九舎】

こちらはリニューアルしたばかりの神様ホテル
(東の十九舎もそろそろ造り替えるそうです)




PC230033~01御本殿を一周したら

“素鵞川(すががわ)”を渡って横の神楽殿へ移動しましょう




PC230034~01【神楽殿】

日本最大の大しめ縄が有名ですよね
(長さ13.5m/重さ約4.4トン)




昇殿参拝(正式参拝)や結婚式などはここで行います

大広間は270畳もあるそうですよ


PC230041~01神楽殿の前にある大きな国旗掲揚塔は高さ47m

出雲大社の古代神殿はこの高さまであったと言われています







神楽殿の横は出雲国造こと千家(せんげ)氏のお宅です

千家氏は“アメノホヒ”の末裔

神話の時代から出雲大社を守り続けているんですよね

実は皇室の祖先“アメノオシホミミ”

千家家の祖先“アメノホヒ”はどちらもアマテラスの子どもで兄弟神

なので10月に行われた千家国麻呂さんと高円宮典子さまのご結婚は

遠い親戚同士の結婚ってことになりますね

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最後はこちら

PC230046~01【観光センターいずも】

主催旅行の場合、大抵このお店の方が境内を案内してくれます





ツアーで行くと途中の四の鳥居から境内に入って

参拝後はもちろんお店に向かうので、神門通りまで足を運ぶのが困難…


これまでツアーでしか出雲大社に行ったことがない!って方は

是非、プライベートでじっくり参拝してみてくださいね

出雲大社の奥深さが体験できると思いますよ

出雲大社(公式サイト)


さてさて、この記事が2014年最後の記事となりました

この1年、ご愛読頂き本当にありがとうございました

2015年も「ブログな添乗員」をよろしくお願いします!!