さて、後半戦も橋本川沿いに進みましょう

P2020051~01橋本川に架かる椿橋の北側に観光駐車場が整備されていました

大きな看板も設置されていてわかりやすいですね




P2020053~01←この先端で阿武川(あぶがわ)松本川橋本川が分岐します

奥に見える鉄橋はJR山陽本線




萩の中心地はこの松本川と橋本川の三角州に広がっています

で、この三角州の端っこには“藍場川(あいばがわ)”という昔ながらの小川が流れておりまして

P2020054~01“湯川家屋敷”という史跡があります
(有料100円)

試験範囲にない場所なのでパス(笑)




こちらが藍場川

ドラマの撮影の際にはアスファルトに砂を敷いて撮影したそうです

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こちらが“桂太郎旧宅”

萩で桂というと桂小五郎と混同してしまう…



桂太郎は萩出身の第11代内閣総理大臣

時代がだいぶ違いますね

もちろん松下村塾の塾生ではないですが、吉田松陰をかなり尊敬していたそうで

“死後は吉田松陰のそばに”という遺言通り、東京の松陰神社境内に祀られています


このあと端っこから中心部へ移動

吉田松陰を語る上では外せない史跡、“野山獄跡”“岩倉獄跡”

さすがにここは気分的に写真を撮ることは控え看板だけ…

20150207_144010~01←クリックすると大きく見れます

これを読むまで野山獄って、てっきり山の中にある牢獄って意味だと思っていました…





それにしては平地にあるなぁ〜って疑問に思ってたのがようやく解決しました(笑)

吉田松陰の代名詞となる“松下村塾”の原点は

ここ野山獄で行われた獄中での勉強会って言われていますから

松下村塾と同じくらい重要なスポットなんです

この2つの牢獄は道を挟んでほんと目と鼻の先にあるんですよね

それがまた切ない

しげのすけぇー!!!…


いかんいかん、すぐに松陰先生が降臨してしまう


お次は海側(菊ヶ浜)に向かって進みましょう

途中、“女台場(おなごだいば)”と呼ばれる史跡があります

ここは外国からの攻撃に備えて農民や女性が土塁を築いた場所

これはしっかり試験に出たね♪

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P2020070~01そしてもちろん前回に引き続き“萩博物館”

これまでの勉強のおさらいができて良かったです





城下町エリアの南側にあるのが“堀内鍵曲(ほりうちかいまがり)”

前回行った“口羽家(くちばけ)住宅”のすぐそばにありました

萩の土塀は瓦が挟まっているのが独特で風情がありますよね

向こうから幼い文と敏三郎が走ってきそうな雰囲気です

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日没も近づいてきたのでそろそろ城下町エリアを離れましょう

松本川を渡り松下村塾を目指します

P2020081~01途中、村田蒲鉾さんの前を通りました

新しい店舗がOPENしたんですね

おめでとうごさいます!



さて、最後のスポットはやはりここでしめたいと思います

P2020087~01吉田松陰先生が眠る松陰神社

先生の前でしっかり明日の決意表明をしないと




めったにやらないおみじくも引いてみました

大吉とか中吉とかはどうでもよく

先生からのありがたいお言葉がほしかったので

P2020085~01こんなんでましたー♪

まさに試験前日にピッタリのお言葉

先生、ありがとうございます!!


P2020089~01夕食は前回、2日連続通った萩のソウルフード“どんどん”

今回もねぎを山盛りかけて食べてきました

やっぱウマいわ♪





このあとホテルで自転車を返却してジョイフルへ

ドリンクバーだけで3時間近くお勉強させて頂きましたm(__)m



さて、萩は今の時期どこを見ても夏みかんだらけ

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これから笠山などでは椿まつりも開催されるし

今が一年で一番萩らしい季節かもしれませんね