先日の「吉野山へ行こう!」シリーズの最後です

え、まだあったんかって?(笑)


P3160066~01先日の記事ではスルーしていた“吉水(よしみず)神社”

今日はこちらの神社をご紹介したいと思います




P3160067~01世界遺産にも登録されている“紀伊山地の霊場と参詣道”

この吉水神社もその世界遺産のひとつに数えられています




メインの通りに面した鳥居をくぐり、坂を上がると駐車場に出ます

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P3160101~01ここが“一目千本”で有名な桜の名所

無料なので桜のシーズンは絶対に訪れたいスポットです





1594年

豊臣秀吉が吉野山で盛大なお花見をした際

「花見の本陣」を置いたのがここ“吉水院(現:吉水神社)”

お花見メンバーは徳川家康、前田利家、伊達政宗などなど

家来を含めたその数、なんと5000人!!

ちょっと呼びすぎやろ(笑)



さて、吉水神社のご祭神は“後醍醐天皇”

その後醍醐天皇の忠臣であった“楠木正成(くすのきまさしげ)”も隣に祀っております

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敷地内には“吉水神社書院”という建物があります

ここは有料(大人400円)ですが、歴史好きなら絶対外せないスポットなのです

日本住宅建築史上最古の書院ということで、その建築美だけでも素晴らしいんですが

この書院に関わる歴史背景や展示物がとにかくスゴイ!!

P3160087~01まず入って最初の部屋は

“義経・静御前 潜居の間”





1185年

兄の頼朝に追われた義経

静御前と弁慶を連れてここで数日間過ごしたそうです



義経と静御前が最後に過ごした場所として、悲恋ロマンスの舞台でもあります

横にちょこっと小さいスペースがあって“弁慶思案の間”と書かれてありました

こんな狭いスペースで義経を守りつつ逃亡計画を思案していたのか!

と想像しただけでワクワクしますね♪
(え、しない?)

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その先は“後醍醐天皇・玉座”


1366年

P3160076~01足利尊氏と対立した後醍醐天皇は京都から退散

ここ吉野で南朝を立てます




京都の北朝、吉野の南朝

2つの朝廷が同時進行するヘンテコな時代が57年続く“南北朝時代”

この吉水神社は南北朝時代に南朝の皇居が最初に置かれていた場所なんです

そして現存している南朝の唯一の行宮(あんぐう)

※行宮…一時的に御所機能を持たせた施設
行在所(あんざいしょ)や御座所(ござしょ)も同じ

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P3160085~01そのさらに先は“文化財・宝物展”の間

展示物の説明書きには誰もが知ってる有名人の名前がズラリ




後醍醐天皇や楠木正成、義経、弁慶、静御前はもちろんのこと

小野篁、空海(弘法大師)、最澄、一休和尚、徳川光圀(水戸黄門)、佐々木介三郎(助さん)

などなど・・・

P3160086~01出口前に展示されている豊臣秀吉の金屏風

こちらもお見逃しなく





あ、あと境内に“弁慶の力釘”って岩がありました

出た!

全国各地でよく見かける“弁慶の・・・”ってあのシリーズや(笑)

岩に刺さっている2本の釘、これは弁慶が素手で刺したそうですよ

秀吉も“ワシも弁慶にあやかって力が欲しぃ〜♪”

ゆーてなでなでしたってエピソードがあるとか
(なんか可愛いですね)

P3160093~012015年3月23日 110624 JST~01






とにかく桜はなくても見どころ満載な吉水神社なのです


そして、ここ吉水神社は吉田松陰とも繋がっているんですよね

吉田松陰と言えば明治維新

明治維新と言えば南朝
(この話しは後日)

P3160099~01境内にはこんなモノもありました

まだ新しそうな石碑に刻まれた

“明治維新は南朝の確立”


これが意味するものは…?