おとついは後醍醐天皇と楠木正成を祀る“吉水神社”をご紹介しましたが
最近は幕末より南北朝や楠木正成がやたら気になる存在なんですよね
古本屋で楠木正成に関する本を見つけては読んでみたり
骨董品屋で楠木正成が描かれた五銭札を見つけては部屋に飾ってみたり
プチ楠木正成ブーム♪(笑)


楠木正成に関する本を読んでいると…
なんと神戸に楠木正成のご祭神の神社があるではないですか!
さらに楠木正成のお墓や終焉の地まであるらしい!!
その名は“湊川(みなとがわ)神社”
さっそく行ってみました♪
JR神戸駅から歩いてすぐ
めっちゃ便利な立地です
湊川神社って名前はよく聞くけど
楠木正成を祀っていたとは知りませんでした…
楠木正成の家紋は“菊水”
後醍醐天皇から褒美に菊の紋章を貰った楠木正成
恐れ多いと半分水に流してこうなったそうです
南北朝時代の後醍醐天皇や楠木正成を崇拝している幕末の志士はたくさんいたと言われていて
あの短命だった吉田松陰も楠木正成を慕って4度もお墓参りに来たそうです
てことで湊川神社でも
ちゃっかり花燃ゆブームにのっかっていました(笑)
境内に入る前、向かって右側にあるのが“大楠公(だいなんこう)墓所”
大楠公=楠木正成のお墓です
お墓の前に杖をついた老人の銅像がありますが
これは松尾芭蕉でも楠木正成でもなく
水戸黄門で知られる“徳川光圀”
楠木正成の墓碑には
「嗚呼忠臣楠子之墓(ああちゅうしんなんしのはか)」
と刻まれていているんですが
この墓碑を作ったのが徳川光圀なんです
(現場指揮に送ったのが助さん)
「嗚呼忠臣楠子之墓」の拓本は幕末志士に大人気のお土産
吉田松陰も松下村塾に掲げていたそうです


楠木正成→徳川光圀→(水戸学)→藤田東湖→吉田松陰
やっぱり吉田松陰と楠木正成は切っても切れない縁なんですね
←こちら境内案内図
明治5年に創建された比較的新しい神社ですが
想像以上にデカイ!
ところで楠木正成ってダレ?って方はこちらのパネルをチェックしてから参拝しましょう
「大楠公御一代記」と題して
楠木正成の一生が分かりやすく描かれています
そのすぐ横にはオリーブの木が
日本で初めて植えられたオリーブの木だそうです
宝物殿も見たかったんですが
この日は休館日でした(涙)
境内には稲荷神社や天満宮も
勝負は本殿、商売は稲荷、学業は天満宮
湊川神社はご利益の総合デパートですね(笑)


こちらが御本殿


注目すべきは天井画!
全国の有名画家の作品、163点が収められているそうです
(左の写真の4枚は棟方志功の作品)
中に入って見るには受付で申請して神職の方の同伴が必要
画集もちゃんと用意されていて
一冊500円と大変お求めやすいお値段となっております♪


本殿の左奥は“大楠公殉節地”
“湊川の戦い”で楠木正成が戦死した場所で立ち入り禁止
ここも別途手続きをしないと中には入れないそうです
天岩戸神社のご神域より厳重やな…
この立派な神社を造るよう命じたのは明治天皇
(ダジャレじゃないよ)
明治に入って明治天皇は南朝関係者を祀る神社を15も創建したそうです
なぜ明治天皇は北朝ではなく南朝関係者を祀りたがったのか?
なぜ皇居前の広場には北朝ではなく南朝の楠木正成の像があるのか?
この辺が幕末ミステリーの面白いところです♪
あと神社の外壁の屋根に乗っていたシャチホコ
やたら顔がゆるいんですけど!!
この辺も幕末ミステリーなんでしょうか?(笑)
さて、参拝後お腹が空いたので湊川神社の目の前にある
“串かつ だるまどう”さんでランチを食べました
佐賀の赤どりを使用した若鶏唐揚げ定食(750円)
なかなか美味しい唐揚げでしたよ♪
■湊川神社(公式HP)
最近は幕末より南北朝や楠木正成がやたら気になる存在なんですよね
古本屋で楠木正成に関する本を見つけては読んでみたり
骨董品屋で楠木正成が描かれた五銭札を見つけては部屋に飾ってみたり
プチ楠木正成ブーム♪(笑)


楠木正成に関する本を読んでいると…
なんと神戸に楠木正成のご祭神の神社があるではないですか!
さらに楠木正成のお墓や終焉の地まであるらしい!!
その名は“湊川(みなとがわ)神社”

JR神戸駅から歩いてすぐ
めっちゃ便利な立地です

楠木正成を祀っていたとは知りませんでした…

後醍醐天皇から褒美に菊の紋章を貰った楠木正成
恐れ多いと半分水に流してこうなったそうです
南北朝時代の後醍醐天皇や楠木正成を崇拝している幕末の志士はたくさんいたと言われていて
あの短命だった吉田松陰も楠木正成を慕って4度もお墓参りに来たそうです

ちゃっかり花燃ゆブームにのっかっていました(笑)
境内に入る前、向かって右側にあるのが“大楠公(だいなんこう)墓所”
大楠公=楠木正成のお墓です
お墓の前に杖をついた老人の銅像がありますが
これは松尾芭蕉でも楠木正成でもなく
水戸黄門で知られる“徳川光圀”
楠木正成の墓碑には
「嗚呼忠臣楠子之墓(ああちゅうしんなんしのはか)」
と刻まれていているんですが
この墓碑を作ったのが徳川光圀なんです
(現場指揮に送ったのが助さん)
「嗚呼忠臣楠子之墓」の拓本は幕末志士に大人気のお土産
吉田松陰も松下村塾に掲げていたそうです


楠木正成→徳川光圀→(水戸学)→藤田東湖→吉田松陰
やっぱり吉田松陰と楠木正成は切っても切れない縁なんですね

明治5年に創建された比較的新しい神社ですが
想像以上にデカイ!
ところで楠木正成ってダレ?って方はこちらのパネルをチェックしてから参拝しましょう

楠木正成の一生が分かりやすく描かれています

日本で初めて植えられたオリーブの木だそうです

この日は休館日でした(涙)
境内には稲荷神社や天満宮も
勝負は本殿、商売は稲荷、学業は天満宮
湊川神社はご利益の総合デパートですね(笑)


こちらが御本殿


注目すべきは天井画!
全国の有名画家の作品、163点が収められているそうです
(左の写真の4枚は棟方志功の作品)
中に入って見るには受付で申請して神職の方の同伴が必要
画集もちゃんと用意されていて
一冊500円と大変お求めやすいお値段となっております♪



“湊川の戦い”で楠木正成が戦死した場所で立ち入り禁止
ここも別途手続きをしないと中には入れないそうです
天岩戸神社のご神域より厳重やな…
この立派な神社を造るよう命じたのは明治天皇
(ダジャレじゃないよ)
明治に入って明治天皇は南朝関係者を祀る神社を15も創建したそうです

なぜ皇居前の広場には北朝ではなく南朝の楠木正成の像があるのか?
この辺が幕末ミステリーの面白いところです♪

やたら顔がゆるいんですけど!!
この辺も幕末ミステリーなんでしょうか?(笑)
さて、参拝後お腹が空いたので湊川神社の目の前にある
“串かつ だるまどう”さんでランチを食べました

なかなか美味しい唐揚げでしたよ♪
■湊川神社(公式HP)