昨日は世田谷の“松陰神社”をご紹介しましたが

吉田松陰と言えば明治維新

明治維新と言えば明治天皇

ってことで明治天皇を祀っている“明治神宮”に行ってきました

仕事では1度か2度しか行ったことがないですが

初詣の参拝者が日本で一番多い、東京でも人気の神社なのです

P4090103~01今回は表参道から歩いて行きましたが

最寄りの駅は“原宿駅”が一般的です
(東京メトロだと明治神宮前駅)




原宿側の入り口は南参道

第一の鳥居をくぐると参道がまっすぐ続いています

かなり距離があるように見えますが

本殿までは思ったほど時間はかかりませんでした

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P4090090~01←こちらは第二の鳥居で高さはなんと12m!

国内で最も大きな木造の“明神(みょうじん)鳥居”です

(鳥居は大きく分けて“明神鳥居”と“神明(しんめい)”鳥居があります)





ちなみに現在の鳥居は二代目で

木材は台湾の阿里山から運ばれた台湾ヒノキだそうです

P4090091~01こちらの第三の鳥居の先が本殿

本殿は撮影禁止なので注意しましょう




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そーいえば昔、お正月にツアーで行って大変な思いをしたな…

横浜・東京ツアー3日目♪
(2008年1月2日)



P4090102~01この日は平日だったので比較的すいていましたが

それでも結構賑わっていましたね

特に外国人ツアー客の多さにビックリしました



本殿の前には御神木となっている大きな夫婦の楠(くすのき)がありまして

ここから本殿を参拝するのがご利益があるそうですよ

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楠(くすのき)と言えば・・・

P4090167~01そう忘れちゃいけない

“楠木正成(くすのきまさしげ)”!(笑)

てことで皇居前広場の“楠正成像”も見てきました



上野公園の西郷隆盛像、靖国神社の大村益次郎像と並び

東京3大銅像のひとつがこちらの“楠正成像”なのです
(ここの銅像は“楠木”じゃなく一字で“楠”と書きます)

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P4090168~01やっぱりかっこいいな〜

この銅像は別子銅山開坑200年の記念事業のひとつ

作者は高村光雲、山田鬼斎、岡崎雪聲など

複数のメンバーがパーツ毎に担当し10年を費やして完成した大作です



明治時代、というか明治天皇の楠木正成に対する思い入れは非常に大きかったようで

この銅像も明治に入ってから造られたものだし(明治33年献納)

楠木正成を祀る湊川神社の創建も明治5年

明治天皇と楠木正成はただならぬ縁で結ばれているのであります…



あ、話しは変わりますが

皇居外苑あたりはちょうど八重桜が満開でした
(撮影日:4月9日)

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明治神宮(公式HP)