先日ブログでも書いたように

読書部では未読の本たちを年内に片付けてしまいたいので

絶賛必死に読書中

まずさっそくやっつけたのはコチラ

20151111_203813~01「出雲抹殺の謎」PHP文庫)

著者:関裕二




なんとも恐ろしいタイトルでございます…

出雲大社と言えば縁結びで有名なので

若いカップルや女性に人気なようですが

古事記のストーリーを知っている人ならば

あの場所がそんなラブラブパワースポットとして扱われるのに疑問を感じるはず

“怨念”や“祟り”を想像するほうがしっくりくると思います
(そもそも神社自体が崇りを鎮める場所なんですが)

前々から出雲大社のそんな闇の部分が気になっていたんですよね

この本の中では、そんな出雲大社や出雲地方の闇の部分にスポットライトを当てています

正直ちょっと難しかった…

古墳や遺跡が多く出てくるので、そのあたりが付いていけない…

サブタイトルに“ヤマト建国の真相を解き明かす”とあるように

ヤマト朝廷や邪馬台国の知識がないとちょっと分かりずらいかもしれません

でも神功皇后、卑弥呼、浦島太郎、聖徳太子などなど

あの人物とこの人物は実は同一人物だったかも!?

みたいな衝撃的な話しの連続で、どっぷり古代のロマンに浸ってしまいました

やっぱり歴史はミステリーが絡むと一気に面白味が増しますね

この本の著者、関裕二氏は他にも“〇〇の謎”ってタイトルの本をたくさん執筆されています

余裕ができたらできたら他も読んでみたいですね

でも今は

古代のミステリーより幕末のミステリーの方が気になる(笑)