米原駅集合で関東・東北地方のお客様をお連れして

“若狭・神宮寺の「お水送り」から奈良・東大寺の「お水取り」へ”

という3日間のツアーに行ってきました

東大寺・二月堂の「お水取り」は知っていたけど

若狭・神宮寺の「お水送り」って今回初めて聞きました



ツアーはまず福井県小浜市にある“明通寺(みょうつうじ)”からスタート

P2260001~01真言宗・御室派のお寺で

ご本尊は薬師如来

国宝の三重塔が有名です



ここはこれと言って今回のイベントには関係ないかな


このあとは若狭の国の一之宮

若狭彦神社(ご祭神:ヒコホホデミノミコト)

若狭姫神社(ご祭神:トヨタマヒメノミコト)へ

この神社は若狭“彦”神社が上社で若狭“姫”神社が下社という扱い

で、この神社は別名“遠敷(おにゅう)神社”と呼ばれておりまして

神様の名前は“遠敷明神(おにゅうみょうじん)”と言います

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さて、皆さんよくご存じの二月堂(東大寺)の「お水取り」

正式には“修二会(しゅにえ)”と呼ばれるこの行事は

インド僧“実忠(じっちゅう)”が始めたと言われています

その実忠が“今度二月堂で14日間に渡ってこんなイベントやるからみんな来てよ!”

と全国の神様に招集をかけたそうです

でも若狭の“遠敷明神”は釣りに夢中でこのイベントに大遅刻!

修二会が終わる2日前にようやく二月堂に到着したそうです…

でもそのイベント(修二会)があまりにも素晴らしく、おにゅう感激!

遅れたお詫びに地元の若狭から閼伽水(あかすい)という聖水を出しますわー!

と言ったかと思うと

地面から白と黒の二羽の鵜が飛び出し、そこから聖水が湧き出てきました

その場所が現在も二月堂の下にある“閼伽井(あかい)”と呼ばれる井戸です(別名“若狭井”)

で、前置きが長くなりましたが

この閼伽水(香水(こうずい/こうすい)とも呼ぶ)を井戸から取って

二月堂のご本尊である十一面観音にお供えするから「お水取り」と呼ばれるようになったのです!

なんとなく伝わった???(笑)

さて、そのおにゅうちゃんの神通力で吹き出した香水はいったい若狭のどこから来たんや?

ってことですが

ここです↓

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若狭彦&姫神社のそばに遠敷川(おにゅうがわ)という川が流れておりまして

途中に“鵜の瀬(うのせ)”という場所があります

この鵜の瀬と奈良の二月堂にある閼伽井は地下で繋がっているっちゅー話しです

なんともロマンのある話しじゃないですか!(笑)


そして神社と鵜の瀬の間には“神宮寺(じんぐうじ)”というお寺があります

毎年、3月2日

この神宮寺から松明を持った修行僧たちが鵜の瀬まで歩き、香水を川に注ぐ「お水送り」という行事があります

その香水は地下を通って10日かけて二月堂まで達すると言われています

そして3月12日の深夜(日付は13日)、奈良の二月堂では「お水取り」という行事が行われます

なので二月堂の修二会は14日間を通して一般的に「お水取り」と呼ばれていますが

本当にお水を取るのはこの12日の深夜(13日)だけなんです


今回のツアーは奈良で「お水取り」(修二会)を見る前に、「お水送り」も見ましょう!

というマニアックなツアーなのです

さらにその松明(たいまつ)行列にも参加しちゃいます(笑)

P2260025~01その前にまずは腹ごしらえ!

小浜のいけす割烹“雅(みやび)”さんで早目の夕食





P2260027~01神宮寺ではまず“お松明(おたいまつ)”を受け取ります(1本1500円)

後ろのテントで願い事を書きましょう




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P2260031~01松明はツアー毎にセットされていました

けっこう他にもツアーが来ているんですね

参加の心得も渡されるのでスタートまでに熟読しましょう





松明を受け取ったらあとはイベントが終わるまで各自自由行動!

再集合とかしているツアーもありましたが、ここは各自で動いたほうが安全です
(案内人が付くツアーは再集合しないといけないので大変だったようです)

てか真っ暗の中、全員で鵜の瀬まで歩くなんて無理じゃないかな?

なんせ神宮寺から鵜の瀬までは1・8キロありますから・・・(後半へ)