今朝、夜明け前から釣りにいったら半袖だと寒いくらい冷え込んでた
季節はもう秋なのかな〜
8月は前半にマレーシアから帰ってきたあと
国内の泊まりのツアーは1本しか行かず
あとは日帰りバスコース3本とオーストラリア
国内添乗は5日しか出ていないのに
恐らくバス釣りには10回くらい行ってた(笑)
さてさて、そんなこんなでこの夏はバス釣りばっかり出掛けていたので
読んだ本は7月と8月合わせても4冊に終わりました・・・
ラインナップはこちら
はい
思いっきりオール幕末(笑)
あまりに内容が偏りすぎてて、どの内容がどの本に書かれていたのか混乱するわ・・・
まず左上から時計回りに
「日本人が知っておくべき この国根幹の重大な歴史」(ヒカルランド)
著者は幕末や古代史を扱ったミステリー作家と言えばこの人、加治将一氏と
現代文の人気講師で出口王仁三郎(大本教の教祖の1人)の子孫である出口汪氏
両氏と編集者3名が“フルベッキ群像写真の謎”や「明治天皇すり替え説」をメインに
幕末史に隠された闇の部分を紐解いていく内容
対話形式で進んでいくので思ったより読みやすかったです
今まで全然知らなかった新宗教「大本(おおもと)」や
出口王仁三郎(おにさぶろう)に関する内容も興味深かったな
「“フルベッキ群像写真”と明治天皇“すり替え”説のトリック」(ミリオン出版)
“明治天皇すり替え説”の物的証拠と言われる“フルベッキ群像写真”に科学的なメスを入れて解明しています
“フルベッキ写真にはのちに明治天皇となる侍なんて映っていなかった!”
と、さっきの本の主張を逆から見た内容です(笑)
本の内容はいきなり伊藤博文の暗殺事件(ハルビン事件)から始まり
この事件を追う旅のレポートに大半を費やしています
大学教授の鑑定結果だけだと2,3ページで終わっちゃいますからね(笑)
結局、本題のトリックはあやふやな感じで腑に落ちない気が・・・
「明治維新という過ち〜日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト〜」(講談社)
かなり過激なタイトルですが、内容はその10倍くらい過激でした(汗)
大河ドラマ「花燃ゆ」放送時、アンチ吉田松陰本として
店頭によく山積みされていたので気になっていたんですよね
最近になって文庫化されたので購入♪
著者の原田伊織氏の語り口調が、あまりに偏見的かつ攻撃的なので
読んでいて途中でしんどくなり、アマゾンのレビューを覗いてみると・・・
単行本の頃から、かなりの“トンデモ本”として有名だったようです(笑)
個人的にこれまで長州ラブ派だったので、正直ショッキングな内容の連続・・・
書かれている内容がどこまで真実かはわかりませんが
これはこれで目を背けてはいけないなと頑張って最後まで読みました
(レビューを見ると「途中でゴミ箱に投げ入れた」とかあったけど・・・)
歴史に限ったことではないですが
物事は一方的な側面で解釈せず色んな角度から見ることが大事だな痛感した一冊でした
「龍馬の黒幕」(祥伝社文庫)
著者は1冊目と同じく加治将一氏
龍馬の黒幕というより“明治維新の黒幕”って感じかな
あまりに登場人物が多いのと
あまりに内容が詳しすぎて、読み終わるまでにめっちゃ時間がかかった・・・
本文には坂本龍馬より薩摩藩士の五代友厚や
あのグラバー邸のトーマス・グラバー
幕末期にやたら名前が出てくる外交官、アーネスト・サトウ
そして全編通してフリーメイソンがやたら出てきます
幕末の歴史をちょっと違う角度から知したい方には、かなりお勧めな1冊です♪
来年2018年は明治維新から150年の節目の年
各所で150周年の記念イベントが各地で企画されていますね
これまで学校で教わった幕末史やテレビドラマの内容をそのまま鵜呑みにせず
明治維新のあのエピソードの裏では何が起こっていたのか?
自分なりに紐解いていくのも面白いかもしれませんね
季節はもう秋なのかな〜

国内の泊まりのツアーは1本しか行かず
あとは日帰りバスコース3本とオーストラリア
国内添乗は5日しか出ていないのに
恐らくバス釣りには10回くらい行ってた(笑)
さてさて、そんなこんなでこの夏はバス釣りばっかり出掛けていたので
読んだ本は7月と8月合わせても4冊に終わりました・・・
ラインナップはこちら

思いっきりオール幕末(笑)
あまりに内容が偏りすぎてて、どの内容がどの本に書かれていたのか混乱するわ・・・
まず左上から時計回りに
「日本人が知っておくべき この国根幹の重大な歴史」(ヒカルランド)
著者は幕末や古代史を扱ったミステリー作家と言えばこの人、加治将一氏と
現代文の人気講師で出口王仁三郎(大本教の教祖の1人)の子孫である出口汪氏
両氏と編集者3名が“フルベッキ群像写真の謎”や「明治天皇すり替え説」をメインに
幕末史に隠された闇の部分を紐解いていく内容
対話形式で進んでいくので思ったより読みやすかったです
今まで全然知らなかった新宗教「大本(おおもと)」や
出口王仁三郎(おにさぶろう)に関する内容も興味深かったな
「“フルベッキ群像写真”と明治天皇“すり替え”説のトリック」(ミリオン出版)
“明治天皇すり替え説”の物的証拠と言われる“フルベッキ群像写真”に科学的なメスを入れて解明しています
“フルベッキ写真にはのちに明治天皇となる侍なんて映っていなかった!”
と、さっきの本の主張を逆から見た内容です(笑)
本の内容はいきなり伊藤博文の暗殺事件(ハルビン事件)から始まり
この事件を追う旅のレポートに大半を費やしています
大学教授の鑑定結果だけだと2,3ページで終わっちゃいますからね(笑)
結局、本題のトリックはあやふやな感じで腑に落ちない気が・・・
「明治維新という過ち〜日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト〜」(講談社)
かなり過激なタイトルですが、内容はその10倍くらい過激でした(汗)
大河ドラマ「花燃ゆ」放送時、アンチ吉田松陰本として
店頭によく山積みされていたので気になっていたんですよね
最近になって文庫化されたので購入♪
著者の原田伊織氏の語り口調が、あまりに偏見的かつ攻撃的なので
読んでいて途中でしんどくなり、アマゾンのレビューを覗いてみると・・・
単行本の頃から、かなりの“トンデモ本”として有名だったようです(笑)
個人的にこれまで長州ラブ派だったので、正直ショッキングな内容の連続・・・
書かれている内容がどこまで真実かはわかりませんが
これはこれで目を背けてはいけないなと頑張って最後まで読みました
(レビューを見ると「途中でゴミ箱に投げ入れた」とかあったけど・・・)
歴史に限ったことではないですが
物事は一方的な側面で解釈せず色んな角度から見ることが大事だな痛感した一冊でした
「龍馬の黒幕」(祥伝社文庫)
著者は1冊目と同じく加治将一氏
龍馬の黒幕というより“明治維新の黒幕”って感じかな
あまりに登場人物が多いのと
あまりに内容が詳しすぎて、読み終わるまでにめっちゃ時間がかかった・・・
本文には坂本龍馬より薩摩藩士の五代友厚や
あのグラバー邸のトーマス・グラバー
幕末期にやたら名前が出てくる外交官、アーネスト・サトウ
そして全編通してフリーメイソンがやたら出てきます
幕末の歴史をちょっと違う角度から知したい方には、かなりお勧めな1冊です♪
来年2018年は明治維新から150年の節目の年
各所で150周年の記念イベントが各地で企画されていますね
これまで学校で教わった幕末史やテレビドラマの内容をそのまま鵜呑みにせず
明治維新のあのエピソードの裏では何が起こっていたのか?
自分なりに紐解いていくのも面白いかもしれませんね