ツアー3日目は山形県酒田市にある“山居(さんきょ)倉庫”と
山形県鶴岡市にある“羽黒山・出羽(いでは)神社”へ
出羽神社の観光の流れは前回の湯野浜温泉ツアーを参照
(2017年9月12日)
前回は気が付かなかったけど
ここの五重塔ってオオクニヌシを祀っているんですね
五重塔ってそもそも仏教施設で
仏舎利(お釈迦様の遺骨)を安置する建物だったはず・・・
ここ、出羽三山神社の建物は明治の神仏分離まで仏教の施設だったものが多く
摂社・末社として祀られているお社も、もともとはお堂だったりするそうです
(参道入り口にある“随神門”も、かつての“仁王門”)
歴史を知れば見方もガラっと変わりますね
以前は随神門の横で御朱印が受けられましたが
現在は社務所まで行かないといけませんのでご注意を
特に三神合祭殿(さんじんごうさいでん)前の鏡池周辺が綺麗でした
あ、あとこちらも前回は気が付かなかったんですが
三神合祭殿の屋根を4体の黒い力士像が支えているではないですか!
案内してくれた専門ガイドさんが教えてくれたんですが
この力士像、昔は腕で屋根を支えている姿だったそうです
それを見た偉いお方(誰?)が
腕で支えていたらいつか疲れて倒れるから肩で支えたほうがいいよ
ってアドバイスしたんだとか
そしたらその後、この建物は予言通り崩壊
再築にあたってはアドバイス通り肩で担ぐ力士の姿にしたそうです
それからというもの、現在に至るまで
この合祭殿の屋根は一度も倒れることはなかったのでした
めでたしめでたし・・・・・
なんか兼六園の蛇と蛙とナメクジの睨めっこみたいで面白い話ですね
ちなみに4体の力士像にはちゃんと名前があるそうですよ
このあと庄内物産館でお昼ごはんを食べ空港へ
ってコースなんですが
今回は遅いフライトだたので時間調整で鮭のまち村上の“サーモンハウス”へ
日程表には“日本初・鮭の博物館イヨボヤ会館見学もお楽しみ下さい”
って書いてあったけど
お金を払って入場するお客様は誰もおりませんでした・・・
サーモンハウスもただの売店だし・・・
お客様の村上のイメージはコレ
(2017年2月22日)
こんな感じで鮭がぶら下がっている様子を期待していたのに
サーモンハウスの塩引き鮭はこんな感じ
「・・・・・・」
ま、まぁ確かに鮭はぶら下がっているけどや・・・
(これじゃない感がハンパない)
最後の最後で微妙の空気のまま新潟空港に到着
復路便は新潟空港19:05⇒伊丹空港20:25
これまた夕食に微妙なスケジュールなのでした・・・
工事エリアがさらに拡大していてかなり工事現場感が増していました(笑)
必要なものは手荷物検査を受ける前に購入しておきましょう♪