さてさて、今回の日帰りツアーで行った丹後半島

丹後半島では丹後地方に伝わる7人のお姫様をまとめて

“丹後七姫伝説”としてPRしているそうで

今回はじめて行った“丹後王国「食のみやこ」”でも

施設の名称やお土産にこのお姫様にちなんだものが目につきました

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その7姫とは

\展譱亜覆靴困ごぜん)
間人皇后(はしうどこうごう)
小野小町
げ吃
ケ衣天女
細川ガラシャ
Ю郛緞畤槝砂(かわかみのますのいらつめ)


“間人皇后”はあの聖徳太子のおかーちゃん

“間人がに”の“間人”はなぜ「たいざ」と読むか?

その由来にもなっているのお方です

車内でお客様に案内したらウケが良かったです

↓どんなお話しかはこちらのブログをチェック
間人ガニはなぜ高い?

レイクサイド琴引さんと10年前の自分に感謝(笑)


でもそれ以上にネットで見かけた日本最古の“羽衣天女”の伝説がお客様にウケたね

ストーリーがけっこうえげつないんです

簡単に流れを説明すると

■8人の天女が地上(丹後地方)に降りて水浴びをする

■たまたま地元のおじい&おばあがその様子を見かける

■おじい&おばあ、何を思ったか1人の天女の羽衣を隠す

■水浴びを終えた天女、自分の羽衣がないのでパニック!
(他の7人はとっとと天上へ帰っていく)

■おじい&おばあ、いきなり「羽衣が返して欲しければ自分たちの子どもになってくれ!」と要求

■天女、「いやいや、なんで羽衣を取られた上にそんなムチャ聞かなあかんのですか!」と猛烈に拒否

■おじい&おばあ、「自分たちには子どもがいなくて寂しいんじゃ・・・シクシク(←ウソ泣き)」

■天女、おじい&おばあを哀れに思ってしぶしぶ承諾

■天女はお酒造りが得意でこの家は大繁盛♪おじい&おばあは歓喜♪

■家が裕福になったとたん、おじい&おばあの態度が急変
「てゆーかお前は本当の子じゃないやろ、邪魔やからこの家から出ていけ!」と天女を追い出す

■天女、「え、なんで私がこんな仕打ちを受けなきゃならんのですか?これが世に言う“老害”ですか!」とぼやいたかは知りませんが、天女は長らく地上にいたので天界に戻れず、かといって地上に知り合いもいないので途方に暮れる・・・

■放浪の旅の末、奈具(なぐ)という村で保護され、そこで余生を過ごしたとさ


めでたしめでたし・・・

って全然めでたくないし!!

なんなんですか、この自分勝手なおじい&おばあの奇行は!!


この手の昔話ってだいたい天女が出て行ったあと

おじい&おばあの家が一気に貧しくなりました・・・ってオチでしょ

それなのにただ可愛そうな天女の話しで終わってるし!

このお話しは「丹後国風土記」に載っているそうで
※一部脚色してます(笑)

天女が水浴びをした場所(京丹後市峰山町)には“乙女神社”

保護された奈具(現在の京都府宮津市)には“奈具神社”

という神社があって

御祭神は、この可愛そうな天女こと“トヨウケビメ”


ちなみに、このトヨウケビメっていうのは

伊勢神宮の外宮に祀られている“豊受大神(トヨウケノオオミカミ)”のことです


あの伊勢神宮の神様にあんなヒドい仕打ちをしたおじい&おばあ

この2人のその後がめっちゃ気になります・・・