さて、4月に入ったことだし3月の読書一覧でも書きますか!

と、思ったら

その前に2月の読書一覧を書くのをすっかり忘れていました(泣)

2月を振り返ってみると

7日に専門学校の授業が終わって開放感満載♪

でも毎週来る爆弾低気圧とか寒い日が多かったですよね

琵琶湖にも1回しか行けなかった・・・
(結局そこが重要)

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でも釣りに行く時間が少なかった分

読書の時間はけっこう取れました

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2月に読んだ本の一覧はコチラ

なかなかバラエティに富んだ6冊です




左上から時計まわりに

大迫力!日本の神々大百科
(西東社)

2018年1月発行なので神話関係の本の中でもかなり新しい部類です

最近めっきり神話離れしていたので授業へのモチベーションをあげるために購入(笑)
(最後の授業でこれまでのまとめをしたので)

小学生に向けて日本の神様を紹介しているのでイラストが多めですが

「けがれとは?」とか「神使(しんし)とは?」など

けっこう踏み込んだ内容まで載っているし

古事記のダイジェストストなどが載っていたりで読み応えがあります

ただ、同じ本の中で複数のイラストレーターが参加している関係で

神様によって画風がかなり異なるので、けっこうな違和感を感じます・・・

例えばイザナキ・イザナミ夫婦はこんな感じ↓

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リアルなイザナキに対してイザナミがやたら萌えキャラ(笑)

でも西東社さんの本ってビジュアル重視で分かりやすくて好きだなー

子どもだけでなく大人でも日本神話の世界に触れる最初の1冊におススメです



くらべてわかる!ブッダとキリスト
(サンガ)

前々から気になっていた1冊

パッと見読みやすそうで買ったんですが

内容が難しいというか話しが面白くないというか

自分にはレベルが高すぎたのか、全然頭に入ってこない1冊でした・・・(泣)


仕事をしたつもり 海老原嗣生
(星海社新書)

ブックオフで108円で買ったので全然期待していなかったんですが

これはめっちゃ面白かった!!

この本の第5章に

「お客様は神様です」とへりくだって、それで仕事をしたつもり?
ー商売の原則を無視した「過剰サービス」ー


ってお話しがありました

その中でとても共感したのが以下の一節

商売の原則は「対等関係」
商売とは商品・サービスと、それにふさわしい額の貨幣との“交換”だと考えています
すなわち、売る側が客に媚びたり、へりくだったりする必要はまったくなく
対等な関係でよいと思うのです


この本で初めて知ったことばですが、利用客から受ける度を越えた要求を

“カスタマーハラスメント”って呼ぶそうですね

著者は他のハラスメント同様、このカスタマーハラスメントも断固とした態度をとるべきでしょう

と書かれています

まぁ、ゆーてもお客様に対して

「あ、バス座席前希望とか言うのカスハラですから!」

なんてなかなか言えませんけどね・・・(笑)


衝撃!驚愕!!日本史ミステリー
(王様文庫)

けっこう前に購入したっきりなかなか読む時間がなかった1冊

「幕末の英雄・西郷隆盛、死後も囁かれた“不気味な噂”」

「山口県に伝わる“楊貴妃の墓”が示すもの」

「松江城の天守に現れる“謎の美女”の正体」

などなど添乗でも使えそうなネタ満載♪な1冊でした


マンガ平家物語【清盛編・鎮魂編】
(河出書房新社)

前々から専門学校の授業が終わったら読もうと狙っていた作品です

マンガ版の平家物語は色んな書店から出ていますが

なぜこれを選んだかというと

マンガで読む日本の古典シリーズとして

他にも「古事記」や「太平記」などがラインナップされていたから♪

でも表紙のイラストと中身が違う作者でちょっとびっくりしました

表紙のイラストは今っぽいんですが

中のマンガがめっちゃ昭和(笑)

それもそのはず、初版は1990年らしい・・・
(1990年は平成2年ですが)

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ただマンガと言っても、甘くみちゃいけません

ある程度、仏教や神道などの知識がないと分かりずらいです
(平家物語ってかなり宗教色が強い)

ただページの下に用語解説や物語の背景が記載されているので助かりました♪


実は2月に入って急に平清盛や平安時代に興味が沸き始めたんです

NHK大河ドラマ「平清盛」を2日かけて一気に見たり

京都にある清盛ゆかりの場所

“六波羅蜜寺”や“三十三間堂”に行ったり


ここ数年、今まで全然興味がなかったものに急に興味が沸いたりするんですよね

自分でもそんな自分についていくのが大変だ・・・(笑)