ツアー2日目の観光は吉野山のみ
普段は下千本の駐車場から散策ですが
今回はバスで一気に中千本エリアへ
後醍醐天皇の勅願寺、“如意輪寺(にょいりんじ)”からスタートです
後醍醐天皇や楠正成(くすのきまさしげ)の息子
小楠公(しょうなんこう)こと楠正行(くすのきまさつら)ゆかりの
THE・南朝って感じのお寺です
(ちなみに正成のニックネームは“大楠公(だいなんこう)”)
観光バスの駐車場の下にマイカーの駐車場があって
お寺までは、そこから勾配のキツい階段を下るか
遠回りだけど緩やかな車道を下るか
2ルートからチョイスです
(今回は行きに階段、帰りに車道を利用しました)
どちらにしてもトイレはマイカーの駐車場で済ませたほうがいいですね
お寺のトイレは男女兼用でとても小さいです


階段を下りきったところに山門がありますが
この山門は裏側の門で、表側にもうひとつ山門があります
受付がある建物は本堂ではなく“庫裏(くり)”


受付の脇から先は有料ゾーン
後醍醐天皇の御霊殿、多宝塔、宝物館、権現堂
正成・正行親子の像などがあります
宝物館はこじんまりしていますがなかなか見応えがあるんです
目玉は正行が四条畷の合戦の前に如意輪寺の扉に書き残した辞世の句
弓矢で書いたそうで、実際にその扉が展示されています
そのほか仏画や仏像も見逃せません
行基作の阿弥陀如来立像(奈良時代)
女性に人気の愛染明王(江戸時代)
など少数精鋭なラインナップ♪
特別公開で歌川国芳の浮世絵も展示されていました
(3枚1セットの作品ですがかなり迫力があります)
蔵王堂に安置されている蔵王権現と役小角(役行者)の仏像もお見逃しなく
特にここの蔵王権現(鎌倉時代)は有名で
慶派の仏師、源慶(げんけい)作と伝わっています


宝物館の裏側から見る中千本の桜も見事でしたよ
谷の向こう側がお店が立ち並ぶ散策道にあたります


本堂はちょっと存在感の薄め・・・
60段ほど階段を上がった先は後醍醐天皇陵です


さて、このあとバスで中千本の操車場へ
ここから階段を上って昼食会場の“竹林院・群芳園(ぐんぽうえん)”へ向かいました






食後は歩いて“吉水神社(よしみずじんじゃ)”へ
勝手神社の分岐点までは歩行者天国ではありません
道も狭いので車に注意して歩きましょう




“吉水神社”は前に記事をアップしているのでそちらを参照
■吉水神社に行ってきました♪
(2015年4月1日)
しれっと入山料回収BOXが設置されていました・・・
(任意っぽいですが一応一口200円)


ここから見る桜が“一目千本”と呼ばれる景色です


このあとは各自で“金峯山寺(きんぷせんじ)・蔵王堂”へ


蔵王堂では現在、国内最大の秘仏“蔵王権現”が絶賛ご開帳中♪
今回は先回りして先にチケットをゲット
(添乗員は無料の招待券を頂けます)
チケットを買うのはそれほど混んでいませんでしたが
堂内はかなり流れが悪く拝観に時間がかかりました
桜の季節が終わってからプライベートでまた来たいですね
(ご開帳期間は5月6日まで)


最後に蔵王堂より下の桜の様子を
“大橋”
赤い欄干に桜が映えますね


“七曲り”
ちょっと見ごろは過ぎていますが
このあたりから見る中千本エリアも綺麗でした


約200種・3万本の桜が植えられているという吉野山
これまで吉野=ソメイヨシノ(染井吉野)かと思っていたんですが
吉野の桜ってほとんどがヤマザクラ(シロヤマザクラ)なんですね
よくいう“吉野桜”とは品種ではなく吉野山にある桜の総称だそうです
で、吉野で働いている友人が教えてくれたんですが
このヤマザクラの特徴は開花と同時に赤っぽい新芽を出すこと
てことは開花がピークの時でも葉は付いているってことか!!
これまで数えきれないほど吉野へ足を運んできましたが
葉桜って見ごろが過ぎている状態だと思い込んでいました・・・
これはお客様へのポジティブトークに使えそうですね♪
教えてくれたAmaちゃんに感謝m(__)m

普段は下千本の駐車場から散策ですが
今回はバスで一気に中千本エリアへ
後醍醐天皇の勅願寺、“如意輪寺(にょいりんじ)”からスタートです
後醍醐天皇や楠正成(くすのきまさしげ)の息子
小楠公(しょうなんこう)こと楠正行(くすのきまさつら)ゆかりの
THE・南朝って感じのお寺です
(ちなみに正成のニックネームは“大楠公(だいなんこう)”)
観光バスの駐車場の下にマイカーの駐車場があって
お寺までは、そこから勾配のキツい階段を下るか
遠回りだけど緩やかな車道を下るか
2ルートからチョイスです
(今回は行きに階段、帰りに車道を利用しました)
どちらにしてもトイレはマイカーの駐車場で済ませたほうがいいですね
お寺のトイレは男女兼用でとても小さいです


階段を下りきったところに山門がありますが
この山門は裏側の門で、表側にもうひとつ山門があります
受付がある建物は本堂ではなく“庫裏(くり)”


受付の脇から先は有料ゾーン
後醍醐天皇の御霊殿、多宝塔、宝物館、権現堂
正成・正行親子の像などがあります
宝物館はこじんまりしていますがなかなか見応えがあるんです
目玉は正行が四条畷の合戦の前に如意輪寺の扉に書き残した辞世の句
弓矢で書いたそうで、実際にその扉が展示されています
そのほか仏画や仏像も見逃せません
行基作の阿弥陀如来立像(奈良時代)
女性に人気の愛染明王(江戸時代)
など少数精鋭なラインナップ♪
特別公開で歌川国芳の浮世絵も展示されていました
(3枚1セットの作品ですがかなり迫力があります)
蔵王堂に安置されている蔵王権現と役小角(役行者)の仏像もお見逃しなく
特にここの蔵王権現(鎌倉時代)は有名で
慶派の仏師、源慶(げんけい)作と伝わっています


宝物館の裏側から見る中千本の桜も見事でしたよ
谷の向こう側がお店が立ち並ぶ散策道にあたります


本堂はちょっと存在感の薄め・・・
60段ほど階段を上がった先は後醍醐天皇陵です


さて、このあとバスで中千本の操車場へ
ここから階段を上って昼食会場の“竹林院・群芳園(ぐんぽうえん)”へ向かいました






食後は歩いて“吉水神社(よしみずじんじゃ)”へ
勝手神社の分岐点までは歩行者天国ではありません
道も狭いので車に注意して歩きましょう




“吉水神社”は前に記事をアップしているのでそちらを参照
■吉水神社に行ってきました♪
(2015年4月1日)
しれっと入山料回収BOXが設置されていました・・・
(任意っぽいですが一応一口200円)


ここから見る桜が“一目千本”と呼ばれる景色です


このあとは各自で“金峯山寺(きんぷせんじ)・蔵王堂”へ


蔵王堂では現在、国内最大の秘仏“蔵王権現”が絶賛ご開帳中♪
今回は先回りして先にチケットをゲット
(添乗員は無料の招待券を頂けます)
チケットを買うのはそれほど混んでいませんでしたが
堂内はかなり流れが悪く拝観に時間がかかりました
桜の季節が終わってからプライベートでまた来たいですね
(ご開帳期間は5月6日まで)


最後に蔵王堂より下の桜の様子を
“大橋”
赤い欄干に桜が映えますね


“七曲り”
ちょっと見ごろは過ぎていますが
このあたりから見る中千本エリアも綺麗でした


約200種・3万本の桜が植えられているという吉野山
これまで吉野=ソメイヨシノ(染井吉野)かと思っていたんですが
吉野の桜ってほとんどがヤマザクラ(シロヤマザクラ)なんですね
よくいう“吉野桜”とは品種ではなく吉野山にある桜の総称だそうです
で、吉野で働いている友人が教えてくれたんですが
このヤマザクラの特徴は開花と同時に赤っぽい新芽を出すこと
てことは開花がピークの時でも葉は付いているってことか!!
これまで数えきれないほど吉野へ足を運んできましたが
葉桜って見ごろが過ぎている状態だと思い込んでいました・・・
これはお客様へのポジティブトークに使えそうですね♪
教えてくれたAmaちゃんに感謝m(__)m
