藤森神社に行ったあと、せっかくの機会なので
京都南インターの近くにある“方除け”で知られる神社
“城南宮(じょうなんぐう)”に行ってきました
京都では修学院にある“赤山禅院(せきざんぜんいん)”も方除けで有名
何十年も城南宮の前を車で通ってきたけど参拝するのは初めてです(笑)
これまでスルーしてきた理由としては
交通量の多いインターチェンジのそばだし
その上、京都でも有数のラブホ街のそば
なんか参拝に行くっていうロケーションじゃないんですよね・・・
そもそもネーミングがいまいちパッとしないし(笑)
さて、そんな身近なようで遠い存在の城南宮の御祭神は
古事記でイザナキ・イザナミ夫妻より先に出てくる
めちゃ偉い神様“国常立尊(クニノトコタチノミコト)”
さら“八千矛神(ヤチホコノカミ)”←オオクニヌシの別名
そしてやたら色んな場所で祀られている人気者
“神宮皇后”などを祀っています
こちらでも茅の輪くぐりが設置されていました
藤森神社にも書いてあったけど
茅の輪(ちのわ)って八の字にくぐるんですね
さて城南宮といえば「楽水苑」とよばれる神苑が有名
源氏物語に描かれている草花が植えられていることから
「源氏物語花の庭」とも呼ばれているそうです
毎年4月と11月に行われる“曲水の宴”も有名ですね
参道を挟んで南北に2ヶ所に分かれていて
むすび殿と呼ばれる建物の横がメインとなる北側の入り口です
(入苑料:600円)
苑内では6月30日の夏越の祓に先立って
“人型流し”も行われていました
(参加無料)
人型(ひとがた)と呼ばれる紙を自分の体に左右当てて
息を吹きかけて川に流します
映画「千と千尋の神隠し」でこの人型がバタバタって羽ばたくシーンがありましたよね(笑)
北側の神苑は“春の山”“平安の庭”、2つのゾーンがあります
参道を横切り南側の神苑へ
こちらは“室町の庭”“桃山の庭”“城南離宮の庭”
3つのゾーンに分かれていました
国道1号線側にある駐車場には
こんなでっかい茅の輪が設置されていました(笑)
さて、城南宮でもらったパンフレットを見ると
周辺にも興味深いスポットがあったので行ってみました
城南宮から西側
国道1号線を渡った先にあるのは“鳥羽離宮跡公園”
あの白河天皇や鳥羽天皇が院政を行っていた場所です
“鳥羽伏見の戦い”の鳥羽側の勃発地でもあるので
秋の山と呼ばれる丘の上に顕彰碑が建てられていました
そして城南宮より東側に進み油小路通の手前にあるのが
“白河天皇陵”
大河ドラマ「平清盛」で伊東四朗さんが演じていた白河院
ドラマで強烈なインパクトを放っていましたが、お墓は超シンプル(笑)
油小路通を渡り、さらに東へ進んだ先にあったのが
鳥羽天皇の勅願寺である“北向山(きたむきやま)不動院”
御所に向かって北向きに建っているから“北向山”
住宅街にポツンとあるお寺です
お寺のおばちゃまが親切で堂内に通してくれたんですが
めっちゃ雰囲気があって素敵なお寺でした♪
さらに東へ進むと“安楽寿院(あんらくじゅいん)”という皇室ゆかりのお寺が
ここの境内には“鳥羽天皇陵”と“近衛天皇陵”がありました
この立派な多宝塔なんやろ?と思ったら
これが近衛天皇陵!!(笑)
天皇陵ってシンプルなものが多いのに珍しいですよね
歴代天皇陵で塔が残るのはこの近衛天皇陵だけだそうです
なかなかインスタ映えするじゃないですか♪
さて、このあとは国道沿いのバス停からなんとか京阪バスに乗って「中書島駅」へ
本数が少ないので利用する際は時刻表をよく確認しましょう
この日は藤森神社からスタートして
そのあと歩いて城南宮へ
そこから歴代天皇陵を見に西へ東へ
ってなんか無駄な動きが多かったな〜
やっぱり歩き方が載っているガイドブックって大切だなと痛感しました・・・
帰り際に京阪の中書島駅でこんなもの発見
“京阪沿線ウォーキングまっぷ”
ここに今日歩いたコースがちゃんと載っているではないですか!!
最初からこれを見ていれば時間のロスがなかったのに・・・(涙)
駅構内にある無料のパンフレットはあなどれませんね・・・(涙)
京都南インターの近くにある“方除け”で知られる神社
“城南宮(じょうなんぐう)”に行ってきました
京都では修学院にある“赤山禅院(せきざんぜんいん)”も方除けで有名
何十年も城南宮の前を車で通ってきたけど参拝するのは初めてです(笑)
これまでスルーしてきた理由としては
交通量の多いインターチェンジのそばだし
その上、京都でも有数のラブホ街のそば
なんか参拝に行くっていうロケーションじゃないんですよね・・・
そもそもネーミングがいまいちパッとしないし(笑)
さて、そんな身近なようで遠い存在の城南宮の御祭神は
古事記でイザナキ・イザナミ夫妻より先に出てくる
めちゃ偉い神様“国常立尊(クニノトコタチノミコト)”
さら“八千矛神(ヤチホコノカミ)”←オオクニヌシの別名
そしてやたら色んな場所で祀られている人気者
“神宮皇后”などを祀っています
こちらでも茅の輪くぐりが設置されていました
藤森神社にも書いてあったけど
茅の輪(ちのわ)って八の字にくぐるんですね
さて城南宮といえば「楽水苑」とよばれる神苑が有名
源氏物語に描かれている草花が植えられていることから
「源氏物語花の庭」とも呼ばれているそうです
毎年4月と11月に行われる“曲水の宴”も有名ですね
参道を挟んで南北に2ヶ所に分かれていて
むすび殿と呼ばれる建物の横がメインとなる北側の入り口です
(入苑料:600円)
苑内では6月30日の夏越の祓に先立って
“人型流し”も行われていました
(参加無料)
人型(ひとがた)と呼ばれる紙を自分の体に左右当てて
息を吹きかけて川に流します
映画「千と千尋の神隠し」でこの人型がバタバタって羽ばたくシーンがありましたよね(笑)
北側の神苑は“春の山”“平安の庭”、2つのゾーンがあります
参道を横切り南側の神苑へ
こちらは“室町の庭”“桃山の庭”“城南離宮の庭”
3つのゾーンに分かれていました
国道1号線側にある駐車場には
こんなでっかい茅の輪が設置されていました(笑)
さて、城南宮でもらったパンフレットを見ると
周辺にも興味深いスポットがあったので行ってみました
城南宮から西側
国道1号線を渡った先にあるのは“鳥羽離宮跡公園”
あの白河天皇や鳥羽天皇が院政を行っていた場所です
“鳥羽伏見の戦い”の鳥羽側の勃発地でもあるので
秋の山と呼ばれる丘の上に顕彰碑が建てられていました
そして城南宮より東側に進み油小路通の手前にあるのが
“白河天皇陵”
大河ドラマ「平清盛」で伊東四朗さんが演じていた白河院
ドラマで強烈なインパクトを放っていましたが、お墓は超シンプル(笑)
油小路通を渡り、さらに東へ進んだ先にあったのが
鳥羽天皇の勅願寺である“北向山(きたむきやま)不動院”
御所に向かって北向きに建っているから“北向山”
住宅街にポツンとあるお寺です
お寺のおばちゃまが親切で堂内に通してくれたんですが
めっちゃ雰囲気があって素敵なお寺でした♪
さらに東へ進むと“安楽寿院(あんらくじゅいん)”という皇室ゆかりのお寺が
ここの境内には“鳥羽天皇陵”と“近衛天皇陵”がありました
この立派な多宝塔なんやろ?と思ったら
これが近衛天皇陵!!(笑)
天皇陵ってシンプルなものが多いのに珍しいですよね
歴代天皇陵で塔が残るのはこの近衛天皇陵だけだそうです
なかなかインスタ映えするじゃないですか♪
さて、このあとは国道沿いのバス停からなんとか京阪バスに乗って「中書島駅」へ
本数が少ないので利用する際は時刻表をよく確認しましょう
この日は藤森神社からスタートして
そのあと歩いて城南宮へ
そこから歴代天皇陵を見に西へ東へ
ってなんか無駄な動きが多かったな〜
やっぱり歩き方が載っているガイドブックって大切だなと痛感しました・・・
帰り際に京阪の中書島駅でこんなもの発見
“京阪沿線ウォーキングまっぷ”
ここに今日歩いたコースがちゃんと載っているではないですか!!
最初からこれを見ていれば時間のロスがなかったのに・・・(涙)
駅構内にある無料のパンフレットはあなどれませんね・・・(涙)