吉野時代のあとは
鎌倉時代の“城南流鏑馬列”と続きます
後鳥羽上皇が城南宮の流鏑馬神事を装って
鎌倉幕府にクーデターを起こした場面を再現したグループ
(ちなみにこのクーデター失敗しています)
よく“勝てば官軍、負ければ賊軍”っていますが
京都では勝っても負けても
官軍は官軍なんですっ!!
って感じ(笑)
さて、堺町御門をくぐり、京都御苑の中まで移動してきました
さすがに御苑の中は広々して行列も見やすいですね!
行列の説明のアナウンスも聞こえてきました

鎌倉の次の時代は“藤原”
グループは2つ
“藤原公卿参朝列”と“平安時代婦人列”


雅な時代ですが勇ましい武者姿の女性がこちらへ向かってきましたよ
平安末期に活躍した女武者(と伝えられる)
巴御前(ともえごぜん)です
時代祭りのポスターやパンフレットの表紙になっているので
表面的にはここがハイライトっぽいけど
巴御前自体はあんまり京都と関係ないような・・・


凛々しいトモちゃんのあとは
横笛・常盤御前(ときわごぜん)
清少納言・紫式部・小野小町などが続きます
写真右下の中国の貴婦人みたいな女性は
“和気広虫(わけのひろむし)”
和気清麻呂(わけのきよまろ)のお姉さんです


このあと有料桟敷席まで進んでみました
葵祭と同じようなシステムですね


ここでよく京都のツアーでご一緒するバスガイドさんや
他社の知り合いの添乗員さんに会ってしゃべり込んでいたら
最後の時代を見過ごしてしまった・・・(笑)
最後の“延暦”は
“延暦武官行進列”と“延暦文官参朝列”の2グループ
坂上田村麻呂や桓武天皇、空海、最澄などが行進していたようです
そして延暦まで時代が遡ると
ここからは“神幸列(しんこうれつ)”のパートに移ります
平安神宮の御祭神である桓武天皇と孝明天皇の神霊が乗った
“鳳輦(ほうれん)”と呼ばれる2基の神輿を中心としたグループです
時代祭はこの2人の天皇に京都の街の繁栄と発展を見てもらうために市内を巡行するのが本来の目的
なのでこの神輿が重要なんです
が
祇園祭と一緒で
神輿って一般人にとってはあんまり興味ないよね・・・

このあたりから観客はゾロゾロと席を立ち始めます
特にツアー客はこのあとの行程もありますから
ボチボチ帰りながら見まひょか
って感じですね
(よくわかります)


なので神幸列の最後の方はこんな感じ

激励の拍手がよけいに切なさに拍車をかけるのでした・・・
この京都御苑をあとに御池通まで下ってきたら
ちょうど先ほどの時代行列が御池通の観覧席を通過していました
時代行列は京都御苑を出発したあと御池通や三条通を通過し平安神宮がゴール
観覧席は京都御苑・御池通・平安神宮道って3つのエリアがあるんです
てか写真右下の紫式部&清少納言
仲が悪かったことで有名な2人が一緒にいるのがなんともシュールです(笑)


今回はじめての時代祭でしたが
最後の最後まで満喫できました♪
絶対途中で飽きて帰ると思ってたのに(笑)
でも正直な感想は
ちょっと安っぽいかな・・・(笑)
なんか仮装(?)のクオリティーが低いというか
行列に参加している人のモチベーションが低いというか・・・
いっそのことハロウィンと一緒にして
大時代仮装行列
にしたら盛り上がるのに(笑)
ま、それは冗談として
今後、はじめて行く方は
事前にどの時代に誰が出るかチェックをしたほうが楽しめると思いますよ
(日本史が苦手な方は特に!)
あと、最後に誰か京都の歴史の有名人が
行列に出ていなかったのに気づきませんでした?
幕末の京都で超有名なグループ
お土産屋さんでも関連グッズが人気のあのグループ
そう、新選組!
彼らは京都の治安維持のために頑張っていたんですが
新選組のボスは徳川幕府!
ということで
はい朝敵〜!
はい出入り禁止〜!
なんとも京都らいしお祭りですね!(笑)
鎌倉時代の“城南流鏑馬列”と続きます
後鳥羽上皇が城南宮の流鏑馬神事を装って
鎌倉幕府にクーデターを起こした場面を再現したグループ
(ちなみにこのクーデター失敗しています)
よく“勝てば官軍、負ければ賊軍”っていますが
京都では勝っても負けても
官軍は官軍なんですっ!!
って感じ(笑)
さて、堺町御門をくぐり、京都御苑の中まで移動してきました
さすがに御苑の中は広々して行列も見やすいですね!
行列の説明のアナウンスも聞こえてきました

鎌倉の次の時代は“藤原”
グループは2つ
“藤原公卿参朝列”と“平安時代婦人列”


雅な時代ですが勇ましい武者姿の女性がこちらへ向かってきましたよ
平安末期に活躍した女武者(と伝えられる)
巴御前(ともえごぜん)です
時代祭りのポスターやパンフレットの表紙になっているので
表面的にはここがハイライトっぽいけど
巴御前自体はあんまり京都と関係ないような・・・


凛々しいトモちゃんのあとは
横笛・常盤御前(ときわごぜん)
清少納言・紫式部・小野小町などが続きます
写真右下の中国の貴婦人みたいな女性は
“和気広虫(わけのひろむし)”
和気清麻呂(わけのきよまろ)のお姉さんです


このあと有料桟敷席まで進んでみました
葵祭と同じようなシステムですね


ここでよく京都のツアーでご一緒するバスガイドさんや
他社の知り合いの添乗員さんに会ってしゃべり込んでいたら
最後の時代を見過ごしてしまった・・・(笑)
最後の“延暦”は
“延暦武官行進列”と“延暦文官参朝列”の2グループ
坂上田村麻呂や桓武天皇、空海、最澄などが行進していたようです
そして延暦まで時代が遡ると
ここからは“神幸列(しんこうれつ)”のパートに移ります
平安神宮の御祭神である桓武天皇と孝明天皇の神霊が乗った
“鳳輦(ほうれん)”と呼ばれる2基の神輿を中心としたグループです
時代祭はこの2人の天皇に京都の街の繁栄と発展を見てもらうために市内を巡行するのが本来の目的
なのでこの神輿が重要なんです
が
祇園祭と一緒で
神輿って一般人にとってはあんまり興味ないよね・・・

このあたりから観客はゾロゾロと席を立ち始めます
特にツアー客はこのあとの行程もありますから
ボチボチ帰りながら見まひょか
って感じですね
(よくわかります)


なので神幸列の最後の方はこんな感じ

激励の拍手がよけいに切なさに拍車をかけるのでした・・・
この京都御苑をあとに御池通まで下ってきたら
ちょうど先ほどの時代行列が御池通の観覧席を通過していました
時代行列は京都御苑を出発したあと御池通や三条通を通過し平安神宮がゴール
観覧席は京都御苑・御池通・平安神宮道って3つのエリアがあるんです
てか写真右下の紫式部&清少納言
仲が悪かったことで有名な2人が一緒にいるのがなんともシュールです(笑)


今回はじめての時代祭でしたが
最後の最後まで満喫できました♪
絶対途中で飽きて帰ると思ってたのに(笑)
でも正直な感想は
ちょっと安っぽいかな・・・(笑)
なんか仮装(?)のクオリティーが低いというか
行列に参加している人のモチベーションが低いというか・・・
いっそのことハロウィンと一緒にして
大時代仮装行列
にしたら盛り上がるのに(笑)
ま、それは冗談として
今後、はじめて行く方は
事前にどの時代に誰が出るかチェックをしたほうが楽しめると思いますよ
(日本史が苦手な方は特に!)
あと、最後に誰か京都の歴史の有名人が
行列に出ていなかったのに気づきませんでした?
幕末の京都で超有名なグループ
お土産屋さんでも関連グッズが人気のあのグループ
そう、新選組!
彼らは京都の治安維持のために頑張っていたんですが
新選組のボスは徳川幕府!
ということで
はい朝敵〜!
はい出入り禁止〜!
なんとも京都らいしお祭りですね!(笑)