昨日は京都検定の試験だったわけですが

試験を2日後に控えたギリギリのお休みを利用して

土壇場のフィールドワークへ出かけていました!

試験前最後となる「京都散歩」の行先に選んだのはコース40

嵯峨野・大覚寺
〜小倉山麓の紅葉と大沢池畔の門跡寺院〜

いまさら嵯峨野かよ!!って感じですが

実は嵯峨野エリアは知っているようで知らないスポットが多いのです・・・

コース内容はこんな感じ

‐鐚筝寺
⇒邀措
F鸞艮
さ晴寺
イ△世渓酣以寺
κ筐院
Ю均攣
大覚寺


けっこうなボリュームでしょ・・・

今回はあとあとの行程を考慮して逆コースでまわるため

JR“嵯峨嵐山駅”からスタート!!

気合い入れすぎて8時くらいに着いてもーた・・・

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嵯峨天皇の離宮を寺に改めたのがはじまり

「御所」ってネーミングから分かる通り

皇室ともゆかりの深い門跡寺院です
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後水尾天皇から下賜された宸殿(しんでん)や

後宇多天皇が院政を行った正寝殿(しょうしんでん)

などなど見所満載!

平日の朝イチだったのでゆったり見学できました♪
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奥にある池は“大沢池(おおさわのいけ)”

歴代天皇はここに船を浮かべて月見を楽しんだそうです

さらに奥にある“名古曽(なこそ)の滝跡”も有名
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狩野派でも京狩野として活躍した

“狩野山楽(かのうさんらく)”の襖絵もみどころのひとつ

この“狩野山楽”は今回の京都検定2級の解答でも出ていました♪
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個人的には狭屋(さや)の間にあった

「野兎図」ってウサギの絵がツボでした

なんだか大久野島みたいでしょ(笑)
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ちなみに大覚寺はいけばな発祥の地とも言われていて

「いけばな嵯峨御流」の家元でもあります

これも2級の解答として出ていました♪

「狩野山楽」「大覚寺」

これで2点稼げた(笑)


Ю均攣
(せいりょうじ)

別名:嵯峨釈迦堂

清凉寺といえば“釈迦如来立像”

“清凉寺式”って言われるジャンルがあるほど有名ですからね

善光寺(長野県)の阿弥陀如来

因幡堂の薬師如来と並んで

日本三大如来のひとつです

“嵯峨大念仏狂言”

京都三大念仏狂言のひとつとして京都検定によく出ます

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お目当ての釈迦如来は期間限定拝観なのでこの日は拝めず・・・
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この清凉寺の門前にいくつか石碑が立っていますが

そのひとつに「源融公栖霞観地」と書かれた石碑があります

光源氏のモデルとも言われる“源融(みなもとのとおる)”

かつてこのあたりに彼の山荘(栖霞観)があったそうです
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まさかまさかですが

今回の2級の問題に

【問16】
清凉寺の前身となる寺院は棲霞寺であるが、誰の山荘を寺院にしたものか。
(ア)源融(イ)小野篁(ウ)菅原道真(エ)三善清行


って問題がありました

はい、これで3点ゲット♪


κ筐院
(ほうきょういん)

受付の雰囲気からして

写真目的の観光客にかなりうんざりしている様子ですね・・・

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撮影目的の人の拝観はお断り

って厳しい看板がありましたが

そりゃこれだけ綺麗だったら撮影したくなりますわな・・・

落ち葉の雰囲気も素敵ですが

これ、紅葉のピークの時はかなり絶景だったでしょうね
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でもねー

ここのメインはこれなんです

お墓!!

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2つの塔がありますが

向かって左が足利善詮(あしかがみつあきら)のお墓

向かって右が楠正行(くすのきまさつら)の首塚

楠と足利と言えば南北朝時代の敵同士

平安時代でいえば源氏vs平氏

幕末でいえば長州vs会津

って感じです


四条畷の戦いで楠正行は戦死しますが

その後、正行の人柄を聞いた善詮が正行のファンになり

自分が死んだら墓は正行の横に!

ってことでこのような祀られ方をしているそうです

実際に行ってみて驚いたのが

墓所の扉が片方が足利家

もう片方が楠家の家紋になっているではないですか!!

生前は敵同士だった家柄の家紋がひとつの墓所の扉として並んでいるんですよ!

なんという男の友情・・・(涙)

ま、先に亡くなった正行は迷惑がっているのかもしれませんが
(そんな夢がないこと言っちゃいけません)

いつか時代祭りで楠正行と足利善詮が一緒に行進できたらいいのにな〜

そんなマニアックな妄想をしながらお寺を後にしたのでした・・・