さて、祇王寺&滝口寺で平家物語の世界に浸ったあとは

F鸞艮
(にそんいん)

本尊の釈迦如来と阿弥陀如来が

双子のように並んでいるので“二尊院”です

前は何度も通ったことがあるけど、初めて入りました
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受付がある総門を抜けると

“紅葉の馬場”と呼ばれる長い参道が続いています

かつて西行法師の庵があったことを示す石碑もありました
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境内はけっこう奥行があって想像以上に見応えがありました

境内には

“角倉了以(すみのくらりょうい)・素庵(そあん)”親子や

“三條實萬(さんじょうさねむつ)・實美(さねとみ)”親子

のお墓があるのも要チェック

角倉了以や三条実美は京都検定ではかなりの頻度で名前が出てきますからね

ちなみに今年の京都検定3級では

三条實萬・實美の父子を祀る梨木神社は何の花の名所か?

って問題が出ていました
(正解はハギ)

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⇒邀措
(らくししゃ)

松尾芭蕉の高弟である“向井去来(きょらい)”の草庵

芭蕉がここで『嵯峨日記』を書いたことでも有名です

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茅葺屋根の屋根裏が見れるのってけっこうレアです
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かつて柿の木が40本ほどあったそうですが

一晩のうちにすべての柿の実が落ちてしまった

という意味不明なエピソードが残るので“落柿舎”です・・・

落柿舎の近隣には西行法師が使っていたと伝わる“西行井戸”

嵯峨天皇の第8皇女である

“有智子内親王(うちこないしんのう)”のお墓などがありました

有智子内親王ゆーたら葵祭の初代斎王として京都検定でもよく出てきます

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お次のスポットは何やら門前からすでに観光客で賑わっていますよ
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‐鐚筝寺
(じょうじゃっこうじ)

嵯峨野エリアに限らず

京都市内でもかなり人気のある紅葉スポットです

パンフレットからしてオサレ(笑)
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石段から茅葺屋根の仁王門を見下ろすアングル(写真右下)が

よくガイドブックなどで紹介されていますよね
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境内は展望台まで階段が続いています
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なかなか見晴らしがいいじゃないですか♪
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この辺りは鎌倉時代の歌人で

「小倉百人一首」をプロデュースした

藤原定家の山荘(時雨亭)があった場所と伝えられています

そんな定家(さだいえ/ていか)のヒットソング

「忍ばれむ 物ともなりし小倉山 軒端の松ぞ なれてひさしき」

にちなみ

“軒端(のきば)寺”とも呼ばれているそうですよ

ちなみに今年の京都検定3級でこんな問題が出ていました

【問33】
歌人として大きな功績を残した藤原定家が撰を手掛けたとされ、現在、競技かるたでも用いられているものはどれか。
(ア)万葉集(イ)拾遺和歌集(ウ)金葉和歌集(エ)小倉百人一首




これにてコース40は終了です!

このあとは昼食は挟んで次のコースへ♪


あ、小倉池のそばに珍しい神社があるので最後に紹介しておきますね

御髪神社
(みかみじんじゃ)

日本で唯一の髪の神社

神さまじゃなく髪さまですね(笑)

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御祭神は

理美容業の祖といわれる

藤原采女亮政之(ふじわらのうねすけまさゆき)

男か女かどっちやねん!って名前ですが

男性です(笑)

藤原鎌足の子孫の三男という

すごいのかどうなのか微妙な家柄ですが

今をときめく刀剣絡みの波乱万丈物語や

「床屋」の語源になるエピソードがあったり

昭和初期まで彼の命日である17日を

理美容業者は定休日としていた

って話しがウィキペディアに載っておりました(笑)

意外とすごい人やん!!


髪の悩みをお持ちの方もそうでない人も

嵯峨野へお越しの際は是非お参りくださいませ♪