東日本のお客様をお連れして

京都の春の風物詩“葵祭(あおいまつり)”に行ってきました♪

去年まではこのツアーは奈良の當麻寺で行われる“練供養”とセットでしたが

今年から猛暑の影響で練供養の開催が1ヶ月早くなったので

ちょっとコース内容が変わっていました

當麻寺と葵祭ツアー2018♪【1日目】


初日は“本満寺(ほんまんじ)”へ

ん〜・・・

ここは観光ツアーで来る場所じゃなかったね・・・
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そのあと徒歩にて“下鴨神社”へ
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最後は“平安神宮”参拝と神苑の散策をお楽しみ頂きました
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夕食は例年通り“百足屋”

今回でここに来るのは3回目になるのかな?

今までは気づかなかったんですが

京都検定の勉強のあとに改めて店内を見てみると

京都らしい特色がたくさん散りばめられていました
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昔の台所がレイアウトの一部として残されているんですが

まず注目したいのは

竈(京都では“おくどさん)”の上に置かれた7体の置物

これは伏見人形の布袋さん

小さいものから買っていって

1年無事に過ごせると次はひと回り大きな布袋さんを購入していきます

よく京都検定で出てくる習慣です(笑)

なにげに張られたお札もよく見てみると・・・

火の用心ではなく“火迺要慎”って書かれています

火伏の神さま、愛宕神社のお札ですね

これも京都検定によく出てくるんだな〜
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頭上の大きな傘は“恵比須(ゑびす)神社”の

“人氣(人気)大よせ”と呼ばれる縁起物
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中に吊るされている人を模った紙がたくさんぶら下がっています

この紙が落ちれば縁起がいいんだとか


そもそもこの傘はお店の玄関に飾るもの

人の出入りが激しいほど中の紙が揺れて落ちやすくなりますよね

ってことはこの紙がたくさん落ちているお店は繁盛している証!

という事になります(笑)

でも百足屋さんは場所の関係で店内に飾られているので

全然揺れないからまったく落ちてこないって嘆いていました・・・(涙)



■京都では竈を何と呼ぶか?⇒“おくどさん”

■台所に7体飾る縁起物の伏見人形は何か?⇒布袋さん

■台所に飾る“火迺要慎”のお札はどこのお札か?⇒愛宕神社

■商売繁盛の“人氣大よせ”はどこの縁起ものか?⇒恵比須神社


食事をするだけで京都検定の勉強もできる百足屋さんなのでした(笑)