さて、思い付きで天王山に登り汗ビッショリになったあとは

さっきの分岐点まで戻って

“宝積寺(ほうしゃくじ)”へ向かいました

もちろんお寺まではひたすら坂道です・・・
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立派な仁王門が見えてきました

金剛力士像(重文)は鎌倉時代の作

あと境内に三重塔が建っていますが

こちらは山崎の合戦のあと秀吉が建てたそうです

通称“豊臣秀吉 一夜之塔”

ネーミングの由来はご想像通りです・・・(笑)

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宝積寺は真言宗のお寺で

聖武天皇の勅願で行基菩薩が開基

という超エリート級な歴史があります(笑)

境内に入るのは無料ですが、拝観料400円を支払えば

本堂・閻魔堂・小槌堂の3ヶ所に入ることが可能

あ、あと100円で天王山の登頂証明書も購入できます♪

閻魔堂の閻魔大王&眷属4体は鎌倉末期の仏像なんですが

めっちゃ躍動感があって鳥肌が立ちました

これは見応えあったな〜

本堂の十一面観音も鎌倉時代の作品です

小槌堂の大黒天は円空彫りみたいなラフな感じの仏像でした

写真左下:本堂/写真右下:小槌堂
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写真左下:閻魔堂
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あと境内には秀吉の出世にちなんだ“出世石”なる石があります
(この石は京都検定によく出てくるやつ!)

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それにしても日曜だということもあるんでしょうが

小さいお寺の割にやたら人で賑わっていたんですよね

でもお寺の拝観とかはせずに

みんな社務所の前でウロウロしてる

朱印を待っている訳でもなさそう・・・

気になるので社務所の横の建物を覗いてみたら

お寺の人が参拝者に金色の巾着を見せて何やら説明をしていました

実はこちらの小槌堂に祀られている大黒天

最近、テレビで金運アップのご利益があると紹介されて

かなり人気があるようなんです

宝積寺は通称“宝寺”って呼ばれているから確かに縁起は良さそうですよね

さっきの巾着は福財布と呼ばれているらしい・・・

でも外から見てたら中の雰囲気は

霊感商法のそれとまったく同じなんですけど(笑)

あの説明をしていたお寺の方(僧侶?)の目が

鈴虫寺の僧侶と同じ目をしてた・・・

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ちなみに御祈祷は要予約制でお値段は3500円〜

7月は26日が最終で

そのあとは9月以降になるそうです

お盆は忙しいので

って理由にちょっと救われた思いがしました(笑)



さて、大山崎には他にも社寺がいくつか点在しているんですが

“観音寺”もそのひとつ

“山崎観音”とか“山崎聖天”と呼ばれる真言宗のお寺です

ここも階段が急ですね・・・

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仁王門の先もまた階段・・・
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こちらは堂内に入るのも無料ですが

仏像は暗くてほとんど見れません

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燈籠がやたら立派だな〜と思ったら

住友財閥の創業者

住友吉左衛門が元禄元年(1697年)に寄進した燈籠だそうです
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歓喜天(聖天)が祀られている聖天堂の狛犬も要チェック

アメコミのキャラみたいでカッコいい!
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このあと山の麓を離れ、住宅街を歩いていると

“大山崎町歴史資料館”があったので入ってみました

入館料200円ですが

近隣の美術館や拝観料などのチケット提示で50円割引

規模は小さいですが、なかなか見応えのある資料館でした
(待庵の原寸大レプリカもあります)
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最後はJR山崎駅のすぐ近くにあるスポット

“離宮八幡宮”

狛犬がコーギーみたいで迫力に欠ける・・・(笑)
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離宮八幡宮の名称は嵯峨天皇の離宮

河陽宮(かやのみや)があったことに由来しています

宇佐八幡から八幡神を河陽宮に鎮座させたのが始まり

このあと対岸の男山に石清水八幡宮が造られました

ってことは石清水八幡宮の元宮になるのかな?
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この離宮八幡宮は精油(えごま)発祥の地

八幡宮の神人(じにん)と呼ばれる神職が独占して油を製造・販売していたことから

精油業者からの信仰も篤いそうです
(京都検定の過去問でなんか出てたような・・・)
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境内には“菅原道真腰かけ石”って石もありました

都から大宰府へ送られる途中に、この地にも滞在したそうです

どんな想いでこの石に腰をかけたんでしょうね・・・(涙)
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さて、予想以上に大山崎で時間を使ってしまった・・・

お店でランチを食べている暇はないので

モーニングを食べたカフェの裏手にある

“エ・トルタ”ってパン屋さんでパンを購入

見た目高そうですが、どれも180円前後でリーズナブルでした♪
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大山崎付近って新幹線・阪急・JRって3つの線路がほぼ平行に走っているんですが

このトンネル状の高架

なかなか面白いスポットですよね
(手間が阪急で奥がJR)
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すぐ頭上を通り抜けていくのでめちゃ迫力があります

観音寺の麓にあるので参拝の帰りにでも寄ってみては?


しかし大山崎町って京都で一番小さな市町村の割に

意外と見所が多いですね

京都ってほんと奥が深いわ♪