太郎坊宮の帰り
どうしても気になる場所があったので
JR野洲駅で下車しました

先日の湖東三山と湖南三山ツアーの2日目
昼食場所の沙羅さんに向かう途中
たまたま前を通った神社です
■湖東三山と湖南三山ツアー2日目♪【前半】
(2019年11月21日)
それがこちら
行事(ぎょうじ)神社
野洲駅からは徒歩で約10分
先日、バスでこの前を通った時
えっ?なにこれ???
ってなったんです

これこれ、そうこの手水舎の亀
じゃなくて・・・
鳥居の奥!
なんか飾ってるでしょ!


これですよこれ!
なんですかこのアマゾンの少数民族の村とかに飾られてそうな飾りは?
注連縄にしてはデザインが奇抜すぎるし・・・

ホラー映画の
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」でこんなシーンあったよね・・・
実はこの飾り
村などに悪霊が入ってこないようにするおまじないの一種
“道切り”とか“勧請縄”・“勧請吊り”と呼ぶそうで
昔は日本各地で行われていたんですって
中央の飾りは“トリクグラズ”と呼ばれる飾り
この行事神社では4本の竹串を縦横斜めに並べて
中央の木片の上部に“上”と書かれていました
神社によってこの飾り付けは異なるそうです




ちなみにご本殿はこんな感じ
御祭神は“金山昆古神(かなやまびこのかみ)”
鉱山の神さまで金運アップで人気の神さまです
京都ではここで祀られていましたね↓
■金ピカの鳥居が輝く神社って知ってる?
(2018年11月14日)


裏からみた勧請縄
ん〜こんな風習があったとはね
神社検定のテキストにも載っていなかったはず
いい勉強になりました


湖南地方にはこの勧請縄が飾られている神社が数多くあるそうで
それをまとめたサイトや本も存在していました(笑)
五芒星や六芒星の“トリクグラズ”があったり
なんだか色んな勧請縄をめぐる旅も面白そうですね
そのうちダムカードやマンホールカードに対抗して
“勧請縄カード”とか出てくるかも♪
(それはないか・・・)
余談ですが
この行事神社の横には
“背比べ地蔵”と呼ばれるお地蔵さんが祀られていました


この2体の石仏は鎌倉時代のもので
右が背比べ地蔵、左が阿弥陀如来
乳児の死亡率が高かった当時
このお地蔵さんくらいまで育てば、あとはよく育つ
と言われたことから
“背比べ地蔵”と呼ばれるようになったそうです
恵まれた現代に生まれたことに感謝ですね
さぁ、夕日も沈んでしまいましたが
もう1ヶ所だけ行きたいところが・・・

それがこちら
大行事(だいぎょうじ)神社
行事神社と名前が似ている神社なので
気になって行ってみただけです(笑)
行事神社からは地味に20分ほどかかりました・・・

円光寺呼ばれる天台宗のお寺の隣にある神社です
こちらは特に勧請縄は飾られていませんでした
(どないやねん!!)


写真は修整して明るくしていますが
実際はかなり薄暗かったので
けっこう不気味な雰囲気でした・・・
御祭神は“高皇産霊神(たかみむすびのかみ)”
古事記では2番目に登場するめっちゃ偉い神様です


行事神社と関連性があると思っていったんだけど
名前以外に関連性がまったく見つからない・・・
ちなみに“大行事”で調べてみると
日吉大社の摂社に“大物忌神社”って神社があって
ここの旧称が“大行事大権現”
ってくらいかな・・・
でも大物忌神社の御祭神は大年神
タカミムスビともカナヤマヒコとも関係ないやん
ん〜謎・・・・・・
謎といえば
境内にあった吽形の狛犬


足元に紙か布かわからんけど
何かがグルグル巻きになってた
最初修理かな?と思ったけど
損傷している様子はないし
何かのおまじないですかね?
ん〜謎・・・・・・

滋賀県の神社仏閣
なかなか面白いやないか・・・
どうしても気になる場所があったので
JR野洲駅で下車しました

先日の湖東三山と湖南三山ツアーの2日目
昼食場所の沙羅さんに向かう途中
たまたま前を通った神社です
■湖東三山と湖南三山ツアー2日目♪【前半】
(2019年11月21日)
それがこちら
行事(ぎょうじ)神社
野洲駅からは徒歩で約10分
先日、バスでこの前を通った時
えっ?なにこれ???
ってなったんです

これこれ、そうこの手水舎の亀
じゃなくて・・・
鳥居の奥!
なんか飾ってるでしょ!


これですよこれ!
なんですかこのアマゾンの少数民族の村とかに飾られてそうな飾りは?
注連縄にしてはデザインが奇抜すぎるし・・・

ホラー映画の
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」でこんなシーンあったよね・・・
実はこの飾り
村などに悪霊が入ってこないようにするおまじないの一種
“道切り”とか“勧請縄”・“勧請吊り”と呼ぶそうで
昔は日本各地で行われていたんですって
中央の飾りは“トリクグラズ”と呼ばれる飾り
この行事神社では4本の竹串を縦横斜めに並べて
中央の木片の上部に“上”と書かれていました
神社によってこの飾り付けは異なるそうです




ちなみにご本殿はこんな感じ
御祭神は“金山昆古神(かなやまびこのかみ)”
鉱山の神さまで金運アップで人気の神さまです
京都ではここで祀られていましたね↓
■金ピカの鳥居が輝く神社って知ってる?
(2018年11月14日)


裏からみた勧請縄
ん〜こんな風習があったとはね
神社検定のテキストにも載っていなかったはず
いい勉強になりました


湖南地方にはこの勧請縄が飾られている神社が数多くあるそうで
それをまとめたサイトや本も存在していました(笑)
五芒星や六芒星の“トリクグラズ”があったり
なんだか色んな勧請縄をめぐる旅も面白そうですね
そのうちダムカードやマンホールカードに対抗して
“勧請縄カード”とか出てくるかも♪
(それはないか・・・)
余談ですが
この行事神社の横には
“背比べ地蔵”と呼ばれるお地蔵さんが祀られていました


この2体の石仏は鎌倉時代のもので
右が背比べ地蔵、左が阿弥陀如来
乳児の死亡率が高かった当時
このお地蔵さんくらいまで育てば、あとはよく育つ
と言われたことから
“背比べ地蔵”と呼ばれるようになったそうです
恵まれた現代に生まれたことに感謝ですね
さぁ、夕日も沈んでしまいましたが
もう1ヶ所だけ行きたいところが・・・

それがこちら
大行事(だいぎょうじ)神社
行事神社と名前が似ている神社なので
気になって行ってみただけです(笑)
行事神社からは地味に20分ほどかかりました・・・

円光寺呼ばれる天台宗のお寺の隣にある神社です
こちらは特に勧請縄は飾られていませんでした
(どないやねん!!)


写真は修整して明るくしていますが
実際はかなり薄暗かったので
けっこう不気味な雰囲気でした・・・
御祭神は“高皇産霊神(たかみむすびのかみ)”
古事記では2番目に登場するめっちゃ偉い神様です


行事神社と関連性があると思っていったんだけど
名前以外に関連性がまったく見つからない・・・
ちなみに“大行事”で調べてみると
日吉大社の摂社に“大物忌神社”って神社があって
ここの旧称が“大行事大権現”
ってくらいかな・・・
でも大物忌神社の御祭神は大年神
タカミムスビともカナヤマヒコとも関係ないやん
ん〜謎・・・・・・
謎といえば
境内にあった吽形の狛犬


足元に紙か布かわからんけど
何かがグルグル巻きになってた
最初修理かな?と思ったけど
損傷している様子はないし
何かのおまじないですかね?
ん〜謎・・・・・・

滋賀県の神社仏閣
なかなか面白いやないか・・・