どこにも行けないゴールデンウイークなのに

外は嫌味なほど旅行日和ですね・・・

こんな陽気の日には私も

琵琶湖にバス釣りが行きたーーーい!!

って発狂しそうになりますが

今はステイホームで家で大人しくしています(涙)


皆さんも家にいる時間が増えたので

YouTubeやDVDを観たり

読書をされている方が多いのではないでしょうか?


そんな皆さんにお勧めの作品をご紹介します

タイトルは

「潜水服は蝶の夢を見る」

1年ほど前、たまたまラジオで紹介されていたんですよね

私は映画版をDVDで観たんですが

原作が同名の書籍として存在しています

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映画はフランスとアメリカの合作で2008年に公開

主人公は3人の子どもの父親であり

雑誌ELLEの編集長でもる

ジャン=ドミニック・ボービー

車を運転中に突然

脳梗塞で倒れてしまいます

気がついたらベッドの上

意識は戻りましたが、体がまったく動きません

その時、彼は自分が自分の意思で動かせるのは

左目のまぶただけという事を知ります

自分だったらどうですか?

起きたらいきなり左目のまぶたしか動かない状態を

先日の無人島どころじゃないですよね

森に入ることも海に出ることも

SOSの石を並べることも

ぼーっと海を眺めることもできないんです


しかも彼はファッション雑誌の編集長

イケイケで華やかな生活から一気にこの閉ざされた状態です

絶望しかないですよね


でも彼は言語療法士の指導のもと、行動に出ます

行動って何ができるの?

って思いますよね

彼が唯一動かせるのは左目のまぶた

そう、瞬きは自分の意思でできるのです

その瞬きで言語を伝える術を学び

瞬きだけで自伝を語り始めます

その瞬きの数、なんと20万回

そして完成した自伝のタイルが

「潜水服は蝶の夢を見る」



作品の中で印象的だったのは

自分には自由な想像力と記憶がある

という言葉でした

体は水中で潜水服を着ているように自由はきかないけど

頭の中では想像力を使って蝶のように自由に飛び回れる


この主人公に比べたら

自分はなんて恵まれているのか!

って思いません?


今の自粛生活が息苦しく感じる時がきたら

この作品を思い出してみてください

有料だけどアマゾンプライムでも観れますよ♪


※ちなみに、この作品は実話です


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