6月23日(火曜日)

宇治市にある“萬福寺(まんぷくじ)”に行ってきました

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このブログに“京都散歩部”

というカテゴリーがあるのをご存じですか?

2018年に京都検定の試験勉強を兼ねて

「京都散歩」というガイドブックを片手にフィールドワークに出かけた際のレポートです

ショップ&グルメのコースを除くと

全部で41コース

京都検定の試験勉強は終わりましたが

京都を学ぶのに終わりはない!

ってことで全コース制覇を狙っているのに

最近は京都に行っても動画の撮影優先で

全然コースに沿って歩けていなかったんですよね・・・

残るコースは10コース

そのうち洛南エリアに3つも残ってるやないかーい!

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今回はそんな洛南エリアを歩いてきました
(もちろん動画撮影も兼ねて)
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コース48

萬福寺・三室戸寺
〜黄檗宗の大本山と西国第10番札所〜

コースはこんな感じ

∴瀛〇
∧蔵院
三室戸寺


3ヶ寺だけだから余裕やろと油断してたら

思いっきり1日かかった・・・



スタートはJR黄檗駅
(京阪にも“黄檗駅”があります)


∴瀛〇
(まんぷくじ)

黄檗宗の大本山で

開山は黄檗宗の開祖でもある

隠元(いんげん)

そう、あのインゲン豆を日本に持ってきた

中国の禅僧、隠元さんです
(他にもスイカや蓮根、孟宗竹を持ってきました)


プライベートでも仕事でも来たことがないお寺

失礼ですが

存在は知っているけどざわざわ行く気にはならない

そんな方って多いのではないでしょうか?(笑)

どうせ中国っぽい建物と布袋さんだけでしょ

って期待していなかったんですが

いい意味で予想を大きく裏切ってくれました・・・


まず、境内の大きさに驚いた(笑)

なにこれ?

めっちゃ広いやん!!


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写真左下が中国風の総門

屋根にはシャチではなく

“マカラ”と呼ばれる“ワニ”が乗っています

参道に敷かれたひし形の石も独特ですね
(これがまた歩きにくい・・・)
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境内は七堂伽藍がほぼシンメトリーで配置されています

写真左下は“三門”

写真右下は“天王殿”
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天王殿には有名な“布袋さん”がおります

“都七福神めぐり”のメンバーのひとり
(七福神めぐりは京都が発祥のと言われています)

顔がちょっと怖いですね・・・

実はこの布袋さん

萬福寺では“弥勒菩薩”として祀られています

同じ弥勒菩薩でも

“和製・考える人”と言われる

広隆寺や中宮寺の優美な弥勒菩薩とはえらい違いです(笑)
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左右には四天王がしっかりガード
(布袋さんだけでもかなり強そうですが)
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裏には・・・

ぽっちゃりした布袋さんとは全く違う

シュッとした仏像が祀られています

“韋駄天(いだてん)”さん

眼が合うようなアングルで立っているんですよね

なんかジッと見てると・・・

「ごめんなさい」

って謝りたくなる(笑)
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こちらは萬福寺の本殿にあたる

“大雄宝殿(だいおうほうでん)”
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ご本尊は“釈迦如来”
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顔つきや衣の下の帯など

普段見慣れた如来像とはちょっと違いますね

昔はさっきの布袋さんを作った中国人仏師

“范道生(はんどうせい)”作と言われていましたが

今は京仏師の作品という説が有力だそうです
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境内には范道生の作品が多数残っていて

釈迦如来の両サイドに並ぶ十八羅漢像も范道生の作品です
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萬福寺といえば布袋さんのイメージが強いですが

こちらの“開版・魚梆(かいぱん)”と呼ばれるお魚も有名

日本の木魚の原型だそうです
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七宝焼きの大きな香炉や

卍型の勾欄

八角形の燈篭が吊るされた回廊など

境内にいると

まるで中国にいるような雰囲気です

これほど異国情緒が味わえる京都の観光地ってないんじゃないかな?
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この桃が彫られた“桃戸”も萬福寺の見逃せないスポットです
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個人的には十八羅漢の足元にいた

猫みたいな“虎”がお気に入り
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あと、大雄宝殿の周辺に置かれてあった椅子

徳川家の家紋三つ葵と一緒に

“王冠にクロス”のマークが彫られた椅子がいくつか置いてあったけど

あれは何のマークやろ???

お寺の方に聞いたら

「お寺の方でも謎なんです〜」って

余計に気になるやん!!
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萬福寺は色々と興味をそそるスポットが目白押しだったので

帰り際に思わず公式ガイドブックを購入してしまった(笑)

ペラペラなのにお値段は

1100円!!
(高っ!!)
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でもYouTubeの動画を作る際にめっちゃ役にたちました♪

ツアーで行くことがあるかは分かりませんが

観光バスが止められる駐車場が少し遠かったので

そこからの行き方などを含めた動画をYouTubeにアップしました

編集にかなり時間をかけて作った動画なので是非見てくださいね!

旅のイメトレチャンネル タビトレ!


いかんいかん

コース48はまだ始まったばかりやった

残りは次回へ・・・