5月に読んだ本の紹介です

自分では気づかない ココロの盲点 
完全版 本当の自分をしる練習問題80
(講談社)
1620981152177_copy_1024x768






これも書店で平積みにされていて

気になって購入した1冊です(笑)
(完全に書店のいいカモ)



昨年からよく耳にする“正常性バイアス”

“自分だけは大丈夫”

って自分に都合のいいように考えてしまう人間の特性ですが

この“正常性バイアス”は認知心理学や社会心理学用語でいう

“認知バイアス”とよばれるものの1つだそうです

認知バイアスは“脳のクセ”みたいなものなので

自分では気づかない内に判断ミスを引き起こしてしまう可能性もあります

この本では80の認知バイアスを厳選し

クイズ形式で紹介

これ、めちゃくちゃ面白かった!!

この本が最初に書かれたのは2013年

その際に紹介した認知バイアスを

30項目から80項目に全面改稿

2016年に完全版として出版されたそうですが

これ「予言の書」ですか?

ってほど今の世の中にピッタリの1冊でした

例えば・・・

1000人に1人の子どもが亡くなる感染症に対し

1万人に1人が亡くなるワクチンがあります

アナタなら自分の子どもにワクチンを打ちますか?


という問題

この実験をした結果

79%の親がワクチンは使用しないと答えたそうです

そもそも“脳は放任主義”って特性があるようで

自分に責任が及ぶのを避けるために

“介入せずに放置する”という選択肢を選んでしまう人が多いんだとか

これを“省略バイアス”と呼ぶそうです


この他にも

社会的地位の高い人ほどモラルに欠ける行動をとる傾向がある

“上流階級バイアス”


相手のグループを均質化してしまうクセ

“外集団同質性バイアス”

例えば

「〇国人はモラルが低い」

「〇大生は頭でっかちだ」


などなど・・・



なんか今、日本で話題になっているようなニュースも

これは人間の〇〇バイアスが関係してるんやな・・・

って妙に納得してしまうような例がたくさん紹介されていました

これらの認知バイアスを知っておくと

自分でも不利な選択をする機会が減るかもしれないし

他人の行動をみてイラつくことも減るかもしれません


あの人の行動はあの人の人格が悪いんじゃない

認知バイアスが正常に働いてるだけなんや!

って・・・(笑)

を憎んでを憎まず

ですね


ちなみに本屋で平積みにされている本をついつい買ってしまう私ですが

これも認知バイアスが影響しています

例えば・・・

自分の食べたいものより

ついつい看板メニューや

“本日のおすすめ”を頼んでしまうことってありません?

B定食を食べようと思ったのに、周囲がみんなA定食だと

あ、じゃあ私もA定食で!

って言っちゃうとか・・・

このような同調圧力(社会的圧力)に屈してしまうことを

“バンドワゴン効果”というそうです
(これは有名ですね)


他にも面白い認知バイアスがあったのですが

それはまた次の機会に紹介しますね!