先月読んだ認知バイアスの問題集

「ココロの盲点」から

面白い認知バイアスがまだ残っているので

もうちょとご紹介します♪

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バーナム効果


脳は普遍的な事実を指摘されたとき

「自分にだけ適合する!」「自分にピッタリ!」

と信じてしまうそうです
※指摘する人間がその分野の権威だと効果はさらに高くなる

これは占いのトリックでよく言われますよね
(あと恐山のイタコとか)

函館山ロープウェイにあるコンピューターの手相占いも

バスガイドさんが「ここはよく当たると評判です!」

って事前に言うから

余計にバーナム効果が効くのかもしれませんね


ラベリング理論


名前は単なるラベルではなく

人の判断にさまざまな影響を及ぼすというもの

例えば・・・

海外ではハリケーンに人の名前が付けられていますが

男性名より女性名の方が被害が大きいそうです


理由は

女性名⇒優しそう⇒油断するから

前に復興庁が放射性物質のトリチウムに

“トリチウムくん”ってキャラクターを登場させて物議を醸していましたが

これもラベリング理論を狙ったのでしょうか

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あと食品やお土産に“神戸”とか“祇園”

って付くとなんだか美味しそうに感じるのも

ラベリング理論が働いているんでしょうね

あ、よく考えたらコレもか・・・

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テスティング効果


脳は出力の頻度により

情報を記憶するかどうか判断するそうです

繰り返し学習して頭に叩き込むより

問題を解いて知識を使う方が記憶が定着するんだとか

ものしりはおしゃべり

だそうです

本を読む(入力)

ノートにメモする(出力)

そのメモを見てブログを書く(出力)


実はね、こうやって認知バイアスについて長々とブログを書いているのも

このテスティング効果を狙っているわけです(笑)


保有効果


脳は手に入れたものに愛着を感じ、手放すことに抵抗を感じる

例えば・・・

塩漬けの株や付き合いの長いカップルなど

※塩漬けの株⇒保有している株価が下がり続けているのになかなか手放せない状態


確かに部屋の掃除をしていても

長く持てば持つほど断捨離できないモノってありますよね

育てた豆苗がなかなか食べられないのは

イライザ効果で豆苗を擬人化してしまうことに加え

保有効果で豆苗に愛着が沸いていたからなのか!

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って

豆苗ネタひっぱりすぎ!!