最近は通夜や告別式を行わずに

逝去➡安置➡火葬

って流れが増えていて

葬儀業界ではこのような葬儀を

“直葬(ちょくそう)”と呼んでいます
(火葬式・荼毘式とも)


まず火葬をするには

〇猖監呂提出され、火葬許可証が発行されている

∋犖紕横柑間以上経過


という条件が必要なんですね

葬儀社に依頼した場合は,歪名錙∩魑啓劼代行

地域によって火葬料金には大きな差があるので

葬儀費用には含まれていないことが多いです

故人や施主の住民票がある地域で火葬する場合は

市民料金が適応され比較的安いですが
(地域によってはタダなんて場合も)

縁もゆかりもない場所で火葬となると

市民料金よりかなり高額になることが多く

どこで火葬するか?

も意外と大きな問題です

ちなみに大阪市の市営斎場の火葬料金(10歳以上)は

市民料金:1万円/市外料金:6万円


そしてもっと大事なのが火葬場の予約状況

通常、ご遺体を火葬するには1時間半〜2時間程度かかるため

火葬場の予約はめちゃくちゃ重要

火葬場がいっぱいなので、安置を1日延長

なんてケースも珍しくありません

業界用語で“日延べ”とか“日延べ安置”と言って

1日あたり、預かり安置で1万円

付き添い安置だと5万円ほど費用がかかります

友引の日は稼働していない火葬場も多いので

これまた厄介なんですよね・・・
(新年の三が日も同様)

先日、同じ葬儀業界に出向している後輩と

火葬場のキャパなんて今まで考えたことなかったよな〜

東日本大震災の時ってどうしてたんやろな?


みたいな会話をしていました

前置きが長くなりましたが

先日借りたDVDの2作品目はこちら

遺体〜明日への10日間〜
(2013年公開)
160486_01









東日本大震災の際

遺体安置所として使われた釜石市の小学校の体育館

そこに次々と運び込まれるご遺体と向き合った

市の職員、ボランティア、医師、歯科医師、葬儀社、ご遺族

を描いた、実話をもとにした作品です

主役は元葬儀社で働いていた経験から

ご遺体やご遺族との接し方を熟知しているボランティア(民生委員)

演じているのは西田敏行さん

釜石市の市長を佐野史郎さん

釜石市の職員を筒井道隆さん

医師を佐藤浩市さん

歯科医師を柳葉敏郎さん

葬儀社社員を緒方直人さん

などなど、かなり豪華なキャスト陣です


体育館に並べられていたのは

泥だらけの毛布に包まれた無数のご遺体

これが数年前に同じ日本で実際に広がっていた光景だなんて・・・

タイトルがちょっとストレートすぎて観るのに躊躇してしまいますが

ぜひ多くの方に観て頂きたい作品です



泥だらけの毛布が無残に並べられた体育館に

真っ白な棺が運び込まれた時はグッときましたね


地震発生後

火葬場も被災して火葬ができない状況が続いていたそうです

数日経ってようやく火葬場が再稼働

体育館(遺体安置所)のスタッフも安堵しますが

体育館に並べられたご遺体の中で

その日出棺できたのは1人のみ

その理由は・・・

震災前に亡くなっていた方が優先だから

そっか

震災前にも火葬待ちのご遺体はいたんだよな〜

火葬の難しさを考えさせられる作品でもありました・・・

あ、ちなみに

死亡診断書は医師しか書けない書類ですが

ここには歯科医師も含まれるって知っていました?