はい、どーもー

久々の読書部です

7月は新しい仕事に慣れることで精一杯だったので

のんびり読書なんてしている余裕がなかったんですが
(葬儀関係の本は読んだけど)

8月は

ちょーーーーーっとだけ余裕ができたので

読書も

ちょーーーーーっとだけできました

8月に読んだ本はコチラの2冊

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 超現代語訳・幕末物語
(幻冬舎文庫)

2018年に単行本として刊行された作品の文庫版です

単行本の時から読みたい読みたいと思っていて

そのまますっかり忘れていたんですが

先日、文庫化されていたのを書店で発見


著者はお笑いコンビ「ブロードキャスト!!」の

房野史典(ふさのふみのり)
(そんなコンビ知らんけど・・・)

登場人物や事件がやたら多く複雑な幕末の流れが

まるでマンガを読んでいるかのように

スルスルと頭に入ってきます

この秋は「燃えよ剣」、来年は「峠 最後のサムライ」

と幕末を描いた映画が公開されますよね

幕末を勉強し直すなら今がチャンス!!

435ページと文庫本にしてはちょっとボリュームがありますが

大丈夫

途中で止めることができないくらい面白いですから!!



2冊目

遺体と火葬のほんとうの話

(二見書房)

著者は有限会社佐藤葬祭の3代目

佐藤信顕(さとうのぶあき)

YouTubeの葬儀系チャンネルでは

恐らく日本一有名な

“葬儀・葬式ch”を運営されている方です

私も最初はYouTubeで佐藤さんの存在を知りました

画面の背景がいかにも“葬式”って感じの白黒幕で

佐藤さん自身もちょっとお堅い感じの印象

決して面白そうなチャンネルには見えなかったんですが
(あれ、“鯨幕(くじらまく)”とも呼ぶそうです)

このチャンネル、めっちゃ面白いんですよね

決してカメラに目線を合わすことなく

淡々をお話しをする姿がなんともシュール

佐藤さんのキャラがクセになるというかなんというか・・・
(私より1つ年下とは思えない)

この本も葬儀業界の裏話しだけではなく

佐藤さんが持つ独自の死生観がふんだんに語られていて

葬儀の本というより

“哲学書”といった感じです

人は生きてきたようにしか終われないものです。

って言葉がとても印象的でした・・・


葬儀業界に従事している方はもちろん

身近な人をなくした悲しみから抜け出せない

そんな方にもオススメの一冊です


そんな佐藤さんのチャンネルはコチラ