コロナの影響で自由に旅行に行けなくなって

早いもので丸2年が経とうとしていますね

私も昨年はプライベートでは関西から1歩も出ていません

コロナ禍で始めたYouTubeも

もはや京都専門チャンネルみたいになってるし・・・

ほんとは大好きな島旅とかの動画も作りたいのにな

と旅をしたくてウズウズしているのはみんな同じですよね

そんな旅行欠乏症の方にオススメの1冊を処方

いや、ご紹介したいと思います

それがコチラ

「旅屋おかえり」
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FM802の本好きDJでありストーリーテラー

浅井博章さんが番組の中で紹介していた1冊です


主人公は売れない崖っぷちアラサータレント

“おかえり”こと丘えりか

唯一のレギュラー番組

「ちょびっ旅」のレポーターとして

全国各地を旅をしている女性です

そんな彼女が番組打ち切りで旅ができなくなり

苦肉の策で依頼人の代わりに旅をする

旅の代行業、“旅屋”を始めるのですが・・・

といった物語です

冒頭シーン

ちょびっ旅のロケで訪れていたのは

青森県の弘前

弘南鉄道に乗って、黒石へ

B級グルメの“つゆ焼きそば”を食レポするシーンから始まります


旅屋として依頼人の代わりに旅をするのは

秋田県の角館や愛媛県の内子

そんなおかえりの出身地は北海道の礼文島

出てくる地名がどこもローカル色強めなところが

旅好きの心をくすぐります


著者の原田マハさんは小さい頃、父親に連れられて

映画「男はつらいよ」をよく見せられたそうです

旅先で出会う人々との人情劇がどことなく

「男はつらいよ」シリーズに通じるものを感じます

そしてめっちゃ泣けます!!


主人公が添乗員と同じように

“旅を生業としている”

ってところに共感が持てるな

そしてそんな生活の一部である

旅ができなくるという状況も・・・


おかえりが“旅屋”をはじめるにあたり

こんなことを言っていました


どこへ行こうと、どんな旅であれ

それは心躍るできごとに違いない。

旅する日常が、また戻ってくるとしたら

こんなに嬉しいことはない。



早くそんな日常が戻ってきて欲しいですね


この動画で第1章の朗読が聞けますよ↓



ちなみにこの「旅屋おかえり」

NHKでドラマ化するそうです!


1月25日から28日まで4夜連続
(BSプレミアム 7時〜7時30分)



めっちゃ見たい!!


けど家にテレビないわ・・・(涙)


特集ドラマ「旅屋おかえり」(NHK公式サイト)